Diary

シロヌリがクロヌリで行く。

県から依頼された「利根川治水同盟 治水記念大会」 で、「川と文学」という講演をした。
内容は有吉佐和子「紀ノ川」、松浦寿輝「幽(かすか)」で描かれた川の意味、自分の小説で川が出てくる必然性などについて。準備していたらいろいろ発見があって楽しかった。
(喋るのはFMで慣れてるけど、朗読は下手だなあ)

利根川流域一都五県及び国土交通省から偉い人が集まって黒塗りがいっぱいくるから、私も黒塗り(ティーポ)で行った。普段クーラーなんかつけないんだけれど、久しぶりに化粧して、とんでもなくムシムシな天気なので仕方なくクーラーつけたら冷えないくせに水温が上がる上がる。

同じ伊勢崎市内でお世話になっている整備屋さんがあることを思い出し、飼料トウモロコシで視界をはばまれながらたどり着いて、ラジエーターまわりを点検、きれいにしてもらう。奥さんから自家製トマト(サン・マルツァーノみたいに細長いやつ、貴重です)などもいただいた。帰りのクーラーの効きは別物だった! 

夜は週刊文春対策で青果市場の人(飲み友達)と会って野菜打ち合わせ。

疲れたから明日から盆休み、と言いたいがそんなものはありません。小説書かなくちゃ。


病院のテレビ、BGM,貼り紙

細胞診の検査結果を聞きに大学病院耳鼻科へ。結果は再検査。転院を申し入れて再検査は新しい病院で受けることになった。画像等の検査資料を焼いてもらう。月末のPET検査であと2回通院することになる。

今日は待ち時間になぜか小説がすすんで、ノートにずっと書いていた。小説はどこでも書けるが、いつでも書けるわけじゃない。

大学病院で楽しかったことは、採血の部屋でベートーベンがかかっていたことだ。(血が止まらないんじゃないかとドキドキした)
「待合」のテレビは面白くなかった。体に異変があって、心配しながら見る病院のテレビは「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」が一番和む。
入り口には、「熱、咳の出る方は携帯電話にてお申し出下さい」と書いてある。時節柄なるほどと思うが、それを見て、以前行ったことのある某総合病院で「ケンカの方はお申し出下さい」と書いてあったのを思い出した。そんなにケンカの患者が多いのか、それともケンカの権威が執刀する「ケンカ外来」でもあったのだろうか。


キッチン苦行

「豚キムチにジンクスはあるのか」を2週間に一度連載していたときは、テーマ、食材に合わせて考えた料理を作って、失敗したらやり直しという、結構つらい日々だった。
二度とやるまいと思ったのに、週刊文春のレシピ取材でまたやってしまうのである。
学習しないのかよ、私。

依頼されたのは二回分。腫瘍の検査結果で今後の予定が大きく変わってくるため、「二回分一度にやりましょう」と言ってしまった。(そのときになってから考えるってことがなぜ、できない?)
結果、来週の取材は二つのお題で四品作ることになった。
四品ってもサラダとか軽いもんじゃないです。

二品は作ったことのあるものにした。あと二品を毎日試作しているのだ。月並みじゃつまらないし、難しいものはできないからない知恵を絞る。
しかし、今現在、私は食欲不振の真っ最中である。なんにも食いたくないし、何を作っても美味しくない。酒だって全然飲んでない。だるくてアイス食って寝てたいくらいの体調だが、仕事の準備だから泣く泣く台所に立つ。
なんでこんなことやってるんだ。


機動力に欠ける

体がばてると、出来なくなることは「ついで」だ。
家のことはそこそこやれる。
締切もいつも通り守れる。
外出も「絶対これだけは」というのはできる。
FMだけは。病院だけは。スーパーだけは。そう決めればできる。
でも、病院の帰りに銀行で振り込みしてそのあと……というのがとても負担になる。余裕がなくて不器用になる。まあ、一人だから全部やらなきゃいけないんだけど。

優先順位は大体考えているんだけれど、いつまでたっても定額給付金の順番まで行かない。
今日の外出は散髪のみ。


書くことないので犬のこと

ぐっすり眠って仕事した。
体調はかなりよくなってきました。腫瘍はそのまんまだけれど、今日はあまり痛くないです。

茶色が少し大人になってきたと思う。
簡単に言うと、散歩直前以外は愛想がなくなってきた。若い頃の誰かさんと同じで、ご飯食べたらぷいっと部屋に入ってしまうような感じ。突然甘えて頭を押しつけたり、外で椅子に座ると膝に飛び乗ったりするけれど、全体にあっさりしている。悪いと知ってて悪いことをするし、そのうち猫になるんじゃないか。こいつは。
茶色のあっさりを補って余りあるのは牛のしつこさ。うちの洗濯物が一人暮らしと思えないほど多いのは、主にこいつが「バンザイ・タックル」をしてどろどろにするせい。


あゝ文明の草刈り機

このサイトからのメール、昨日届くようになりました。こちらのトラブルでご迷惑おかけしました。メーラーがだめだったときサーバにたまっていた分もいただいております。ありがとうございました。

今朝は、すてきなお姉さんと頼りになる若い衆が、朝ごはんと草刈り機を持って助けに来てくれた。(あと、桐生のコロリンシュウマイも)犬の散歩ルートの下見もしてくれた。草ぼうぼうだった庭をきれいにしてもらって、みんなで食べる朝ごはんはとてもおいしかった。

午後は、7日に行われる「利根川治水同盟治水記念大会」講演会の準備をすすめた。書く仕事は締切よりずっと早くできるんだけど、喋る仕事はぎりぎりのことが多い。題目は「川と文学」。ばててるんだから寝てればいいのに、始めるとくたくたになるまでやってしまう。


ご心配おかけしています。

昨日行った県外の病院に転院することが決まりました。治療方針などは検査の結果を見てからなので、後日となります。
検査結果(これから出るものも)を持って、そちらに通院することになります。
1ヶ月で検査しながら4軒の病院行脚もこれでやっと落ち着きます。
納得して治療を受けるということが、大変で大切なことがよくわかりました。
疲れが一気に出て、昨日の午後も今日も、犬の散歩以外ずっと寝ていました。


朝っぱらからご報告など

昨日の朝メーラーを下手にいじくってしまい、本アドレスはいいのですが、このサイトからのメールが一時的に受け取れなくなってしまいました。管理会社に連絡をとって正しい設定を教わって復旧しますが、数日間ご迷惑をおかけします。新規の仕事関係のメールはお手数おかけしますが出版社経由にてお願いします。

腫瘍の件、昨夜新たな症状が出たため、今日、新しい病院に行ってきます。また何か進展があればここでご報告します。

訴訟の件、新聞に出たのは随分前のことでしたが、未だ訴状が届いていません。今後、文春の弁護士に委任して、対応することになります。弁護士、文春と内容についてきちんと相談して、正しくすすめていくつもりです。


転院ドナドナの気持ち

今日は暑い。冷房を入れたのは今年3回目。
まだへたばっているが、食事が摂れるようになってきた。

朝、大学病院耳鼻科にて細胞診。医師の説明は2週間前の繰り返し。
約3ヶ月間で小豆大から6センチと、急激に腫瘍が大きくなったため受診したのだが「急激には大きくなりません」と言われるだけなので、全く話がかみ合わない。放置すればいずれ障害が出るが、手術も放射線もやらないと言う。
埒があかないというのは、こういうことを言うのだろうなあ。
遠方ではあるが、来週、紹介状なしで他院へ行くことに決めた。

夕方FM。セレクションは、ヴォーチェ・アンジェリカ「ドナドナ」、本のおすすめは丸岡大介「カメレオン狂のための戦争学習帳」


脱走対策

昨日から腫瘍に痛みを感じるようになった。最初はごく弱いものだったが、今日はだんだんはっきりしたものになり、感じる回数も増えている。MRIを撮ってから一ヶ月でかなり腫瘍が育ったので、周辺の神経を圧迫しているのかもしれない。
検査結果が出たら、症例の多い病院に転院して手術の段取りをすすめたい。

鬱でもないのに体力の消耗が激しく、寝たり起きたりしながら、講演会の内容や、週刊文春の取材の件など整理している。

犬の散歩を短縮しているので、もっと庭に放してやりたいのだが、茶色に脱走傾向(悪いと知っていてわざとやる)があるので脱走経路の封鎖を友人にしてもらう。後日追加工事、難攻不落のフェンスを目指す。


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