Diary

今日は通り雨が何度もあって、ゆるい風が吹いてカザマンス(セネガル)のように快適。

事務処理をして、期日前投票と納税に行った。冷やし中華もう飽きた、夜は肉を食べに行きます。


群馬は確かに暑い、しかし最高気温でこの世の地獄みたいな扱いするんだったら最低気温も同時に発表して欲しいなあ。一日の気温の差がしっかりあるから熱帯夜は少ないし、だからこそ野菜が美味しく育つんだけどな。

昨日のFM「昭和のアニソン特集」のオンエアリストは「ラムのラブソング(うる星やつら)」「ガッチャマンの歌」「ひみつのアッコちゃん」「鉄腕アトム」「キャンディ・キャンディ」「スーパースリー」「マジンガーZ」「君をのせて(天空の城ラピュタ)」「草原のマルコ(母をたずねて三千里)」「海のトリトン」エンディングが「やつらの足音のバラード(はじめ人間ギャートルズ)」。おすすめ本は柳家小三治「ま・く・ら」。一通のメールから「おぎのや」さんの峠の釜めしの容器、フタをどう再利用するかということで妙な盛り上がり。暑くてこっちも笑いのツボがおかしくなってたし、リスナーもテンション上がってて笑ったなあ。間違いなくエフエムじゃないノリになってたけど。


牛犬の日記

わたしは、あついです。あついときは口をあけてベロをだします。うれしいときもベロがでますが、そのときは前ではなく横にでます。さいこうにうれしいと、よこにでたベロがねじくれます。おねえちゃんはそういうことはしません。

けさは、ごちそうが出て、いちばん好きなみちをさんぽして、なんだかあやしいな、とおもいました。そしたら洗われました。

わたしはいつもおかーさんについて歩いてベタベタしますが、きょうは洗われるのがわかったので、少しはなれたところでしっぽをふって「おきもちだけでけっこうです」と言いました。そしたら「ちこうよれ」といわれて洗われました。おねえちゃんも洗われました。さいしょだけこわかったけど、おわってブルブルってしたらきもちよかったです。

さむいときもねむいですが、あついときもねむいです。あめのひもねむいです。みなさんおやすみなさい。


午前中、FMに出かけて2時間かけて明日の選曲。

夕方、注文していたBSNラジオの「今すぐ使える新潟弁」の新しいCDが届いた。新潟弁のニュース関係がすごく面白いです。「新潟弁を聴きながら群馬弁を書く」ことに挑戦してみましたが、難易度としては「近所の幼稚園の子供たちが『踊るポンポコリン』をお遊戯でやっている大音響が聞こえる部屋で『ばかもの』の冒頭シーンを書いた(実話)」のと同じくらいかそれ以上。

明日の、上州弁の575のお題考えなきゃいけないのにCD消さないもんだから言語中枢崩壊寸前。


かぐや姫と托卵疑惑

早朝、霧のなかを散歩していると、激しく流れる用水路のなかに、なんとまあ、大きなタケノコがひっかかっておりました。引き揚げてみたらタケノコじゃなくて竹になりかけのやつですね。手のひらで採寸したら140センチありました。こんなもん、パカーッと割ったらかぐや姫が出てくると思いました。しかしあの姫は、大切にお育て申し上げなければならないし、五人の公達とか最後はミカドまで求婚に現れるものの、無理難題を出して全部袖にして一人でぱっと月に帰るんでしたよね、確か。そんな姫の受付業務などワタクシには無理なので見捨てました。

今年のツバメは立派な巣を作ったが、去年とずいぶん様子が違う。一度、卵が落ちる事件があった。その後また戻って来たようだった。今は一羽だけでかいヒナがいるんだけれど、なんか去年のヒナと違うような気がしてならない。ツバメが托卵されるってのは聞いたことがないんだけど、郭公でも出て来たら面白い。ムクドリなんかも託卵するんだっけ、今度生物学の先生に飲み屋で行き会ったら聞いてみます。

今日の法政は学生の発表2件。その後、群像の引き継ぎ。


涼しいので草刈りしました。それでも長袖着て防護メガネつけたら汗だく。駐車場で輪留めサインになってた貧乏草も切り倒しました。

昨日は今年初のソーメンチャンプルーを作った。この辺じゃあまり見かけないけど、今年はグリーンカーテンとやらで膨大なゴーヤのお裾分け現象が起きるかも。種取って薄切りにすればラップに包んで冷凍できます。長ネギだってきのこだってなんだって冷凍できると教えてもらったのはわりに最近。保存できるというだけでなく、料理するとき楽でもある。今日は今年二度目のドライカレー。多めに作って二食目はカレーチャーハンにしちゃう。

アルファ4Cの写真を見た。とてもかっこいい。家のローンが終わった頃に中古で100万くらいになってたら欲しいなあ。

あと、日経新聞文化面に出たねじめ正一氏のエッセイ「老後ナックル」が面白かった。


「不在じゃないもの」(音楽の話)

ロビン・ヒッチコックのファンなんだからR.E.M.は当然好きだろうと思ってたけど、最初はそうでもなかった。でも馴染んだらすごくいいじゃん! なんだこのカッティングのキレの良さ! 最近いつもクルマで聴いてる。7月のFMでかけようと思う。

こないだ、ブライアン・セッツァーかけたけど良かったなあ。日本語の変な歌詞の歌さえなければ「13」はすばらしい。

少し前の授業で学生から「絲山の小説のテーマは『不在』」というのを聞いて、まあそれでもいーけど、じゃあ私にとって不在じゃないもの、いつもいるものって何だろと思ったらthe ピーズだった。そんなことを学生に話した。サークルの先輩だとか結成から知ってるとか長いこと会ってないとかそういうことじゃなくて、三十になっても四十になっても多分このあと何があっても、日々の暮らしに、いつもいるなあ。ピーズのCDをなにかしらクルマに積まないで遠出したことは多分ない。(結果として聴かない日はもちろんたくさんあります)。なんでかって言われたら、多分ことばが一緒なんだと思う。唯一自国語が通じるって感じがする。今までそれほど好きな曲ってわけじゃなかったけど、今この時期に聴く「線香花火大会」なんて勝手に染みらぃねぇ。

そういえば、地元でスーパーとかで曲かかってたけどデビューはしてない子で、「ハトの歌」っていうのがすごく良くてFMでかけた若い女の子から今日メールがあった。会いに行こうと思いました。

そんなこんなですが、来週はFMでアニソン特集やります。かけたい曲がいっぱいあります。7月の選曲も、決めてからまだいじくってます。オープニングトークのあとのイントロとか、4時台と5時台の明るさの違いとか、エンディングでどこでのって喋りだすかとか考えてるとほんとに面白くてきりがない。


汚い心と悪い犬

心がキタナイので(いつもか?)榛名神社に行った。柏手を打つとさーっと涼しい風が吹いた。

これまで2度ひいて2度とも「職業:作家」「本を著せ」と出たおみくじを、また引いてみました。さすがに今回は職業「会社員」でした(確かに、前職は会社員でした)。旅行は「夏の榛名」って。家から神社まで30分かからないんですが、それってどこにも行くなって意味ですか。そして恋愛はまたしても「近くにいる、安心せよ」これ三度目です。神様、何度も言いますがウチのあたりは独身といえば爺様か中学生しかいないんです。

ある意味気持ち良くふっきれて、山の母のところへ行きました。山は涼しくていーや。「犬連れてらっしゃいよ」と言われた。犬は「ケガレ」だから神社に連れて行けない、と行ったら「ウチに繋いでいったら?」。なんて優しいんだ山の母。

帰りに買い物など済ませて、熱風ふきつける下界に戻って来たら、二匹いる「ケガレ」のうちの悪い方のやつが、タープのたるんだところをくわえて、弾みをつけて、体重かけて引っ張ってました。(去年はたった一晩で跡形もなくびりびりにされた)。榛名に連れて行くなんて考えは一瞬で消えて、怒鳴り飛ばしました。あと3時間メシも散歩も延期。水飲んで寝てろ。


まわりの人よりも4号機のこととかもんじゅのこととか情報収集してる方だと思うんですが、でも口に出すと、なにこの違和感、みたいになるので言いません。

でも、もんじゅの作業日なので講談社の引き継ぎは前もって延期していました。大袈裟かなと自分で思いました。そして一日、仕事の合間にチェックしたニュースの結果が、「ゴムやぶけてちょろっと漏れたからごめん、待ってつけなおすから(中日新聞ニュースより)」でした。(漏れたのはアルゴンガスです)


降参

冬あんなに寒い家も、さすがに今日は暑かったです。頼みの夕立も降らず、なんか負けた気分です。

(負け惜しみ)それでも夜はそれなりに冷えますよ、群馬ですから。


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