Diary

法政で学生が冊子(研究機関と出版社、新聞社等に寄贈するもの)を作るんだけど、締め切りが来週なのでその関係でメールでの原稿のやりとりが非常に多い。月曜に自己申告で進捗のパーセンテージを出させて、それに応じて設定した日程でフォローしている。

合間を縫ってFMの準備と「離陸2」。

今日のFMはレッド・ツェッペリン特集。4時台opは永遠の詩。セレクションはグッドタイムズ・バッドタイムズ、そのほか4時台はカシミール、ミスティ・マウンテン・ホップ、ランブル・オン。5時台opはサウス・バウンド・サウレスとアキレス最後の戦い。そのほか5時台はハートブレイカー、ザ・クランジ、イン・ジ・イブニング、エンディングはレヴィー・ブレイク。おすすめ本は中村文則「王国」。


昨日は、久しぶりに昔の師匠と飲みに行きました。オヤジ(同年代だけど)と飲むのは実に楽しい。そして、ためになります。

今日は年に一度、各班にまわってくる集会所の清掃。新参者ゆえ鍵の受け渡しなどのシステムがわからなくて、近所の方や区長さんにご心配かけてしまいましたが皆さん参加して下さってよかったです。班長なので一生懸命便所掃除をしました。

法政は明日も学生の発表だけど、時間が余ったときにする与太話のストック(真面目なことですけどね)は準備しておきました。


早朝から仕事して、ファンヒータをぼんぼん炊いてるのに驚くほど寒い。気温見たら氷点下。こーゆーんを群馬弁では「まさか寒い」と言います。強調した会話文では「まっさかさみぃんね!」です。

長野県の山まで見えるすばらしい天気のなか、犬の散歩に出ました。寒すぎて誰もいないのをいいことに犬体操して、久しぶりに田んぼのあぜ道でボルトのポーズもやりました。あちこち伸びて気持ちよかった。

「離陸2」は20枚くらい書いたけど内容的にはまだ全然。時間はあるので、じわじわ探っていこうと思います。


朝、クルマのフロントガラスががちがちに凍るようになってきたので、アルファを冬タイヤに替えた。クーペのタイヤ交換は例年通り12月になってから。

あとは「離陸2」のことをあーでもないこーでもないと考えていた。


昨日の夜「離陸1」の再校ゲラを戻し、今朝は、北日本新聞エッセイと「離陸2」を書き始めた。

昼間は銀行まわり。帰ってきてFM関係(話題、お題、選曲、音源準備等)。12月の選曲っていうのは1年のなかでも特別なものだと思う。華やかさも重さも多少の湿気もいける。1月はもっと明るくて軽めの曲が増えるし、2月になると日が長くなるので柔らかいイメージの曲も入れていく。うまくリスナーに届くかな、といつも思う。そういや、来週はレッド・ツェッペリン特集でした。曲目は当日書きます。


これから柚子湯

冊子の原稿の相談で学生10人中5人からメール。締め切りが迫っているからだけど祝日に勉強していてえらい。夜行性のもいるからまだ来るかもなあ。

柚子湯に入って、これからまたゲラ読みます。

月末から年末にかけて、なつかしい人と飲む機会がいくつもありそう。楽しみです。


サプライズ

昨日は講談社同行で、3年後(?)くらいから連載始める小説のことで、とある分野の研究者にお話を伺いました。理系の基本的なことがなってない私の質問に、とても明快に答えてくださってありがたかったです。用意していた質問以上の、いろいろなお話を聞いて、いくつものくっきりとしたイメージが生まれました。これからまだ、別分野でも勉強していかなければなりませんが、じっくりすすめていきたいと思います。

駐車場に戻ったら、黄色のクーペが二台並んでいてびっくり。ほんとに同じ形で、しかも同じくらい汚れている。ものすごく驚いて、腰抜かすかと思いました。あのクルマは県内にあと2〜3台くらいしかいないんじゃないかと思うんですが、隣に停めた人のニヤリ、が伝わってきました。講談社も爆笑。

そのあと家で鍋やりながら、小説現代の絲的エッセイについての打ち合わせ。タイトルは「絲的こわいもんなし」に仮決定。4月売りからのスタートになると思います。


日の出の頃に散歩に出て、浅間冠雪を見た。朝焼けでピンクに染まって美しい。榛名は紅葉に日が当たってこれまたすばらしい。

法政は学生の発表3人。補講は今日は1人だったので早めに帰ってきた。冊子の締め切りが12月5日なので、悩んだり滞ったりしている学生にはメールや電話でも相談にのる約束をした。「離陸1」は再校ゲラまで持ち込んだので、「離陸2」でテンパるまでは余裕があるのだ。

北日本新聞社(富山県)からお正月のエッセイの依頼をいただいた。「不愉快な本の続編」がきっかけとのことだが、私も上毛新聞で連載をしているので地方紙への親しみを強く持っている。しかも新春という大事な時期なので、とても嬉しい。


今日は町内会のことと家のことくらいで、仕事は捗らなかった。

地震、こわいなあ。


月給4万円(笑)

昨日や今日高崎に住んだわけじゃないので、新幹線通勤の旨は当初から伝えてあります。交通費はちゃんと所定のフォーマットで計算し、前期中に大学には提出しました。支給は9月から。先月通帳を見て確認したら、黙って鈍行料金振り込まれてました。それが規定なので「どうしようもない」そうです。毎週毎週、朝から夕方まで拘束されて月給差し引き4万円。

話が通ってないのではないか、と苦言申し立てたところ、コーディネート役の教授様から「不足分は俺の研究費から振り込んでやるから」と言われました。乞食じゃありません。妾でもありません。個人のお金なんていただけません。そんな不正なお金、どーやって伝票処理したらいいんだよ。月給よりこっちの方が頭きたなあ。札束でほっぺたひっぱたくつもりか? 100年早ぇんだよ。

これが客員教授の実態です。


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