Diary

昨日は朝、「離陸17」の再校ゲラを直して戻した。午後はアルバイトさんに手伝ってもらって書類整理。
 
今日は上毛打ち合わせ。


尾瀬の郷親善大使を拝命しました

昨日は片品村の収穫祭。エフエムでは会場からの公開生放送を行いました。
表題に記したように、尾瀬の郷親善大使を拝命しました。最初は「ばかもの」のラストシーン設定がご縁で通うようになり、震災後のボランティア、映画上映会などいろいろな形でお世話になって来ました。
これからも片品村の良さをお伝えしていければと思います。
「ばかもの」にも書いたトマト、そしてコーヒーになぜかとても合う花豆(甘い物きらいなのにこれだけは別)のほかに昨日は、冬瓜、キャベツ、舞茸、ピーマンと買い込んでしまいました。
野菜だけでなく片品はいたるところにある湧水がとても美味しい。
来週は尾瀬にも行ってきます。


昨日は甘楽町、桐生の役場と町歩き。来年度はどうやって食べていこうか、かなり真剣に考える。今日は離陸のゲラと資料作り。


早い・安い・短い

18日早朝「離陸17」を書き終わる。今回は短いけれどこの状態がベストで無駄に書き足しても内容が悪くなるだけということで編集者と合意、丸一日かからなかった。このあと書くことも決まっているんだけれど単行本にしたときに章を改めた方がいいという判断です。
 
午後エフエム。四時台opはスティル・オン・ファイア/アズテック・カメラ、セレクションは金曜日/ギターパンダ、おすすめ本は「ぐんまちゃんとおさんぽ」、五時台opはストロング・イナーフ/シェリル・クロウ、五時台edはNYCマン/ルー・リード。五時台のエンディングは「奇跡のカットアウト(番組終了と曲の終わりがぴたっと合うこと、生放送ではすごく難しい)」でした。鳥肌たちました。技術さんすばらしい。
 
エフエム関連では、21日土曜日の公開生放送「2013年片品村収穫祭」にも出演します。いろいろ楽しそうなイベントなので、お時間ある方はぜひ遊びにいらしてください。片品村役場を目指せば誘導等出ていると思います。


犬避難

15日、北日本新聞のエッセイを書いた。
16日、台風でこちらはかなり風雨がきつかったため、朝から犬どもを玄関に入れた。こんなのは初めてだけど床に敷いてやった毛布の意味を理解し、室内へのバリケードがわりに置いた自転車の意味も理解し、落ち着いていた。
午後、台風が去ってから庭に通じる扉を開けると、二匹はためらいなく外に出て行ったが、少しして牛だけが戻って来て「お母さんも一緒に外で暮らしましょう」と言った。


けんちんの季節

上毛の「街道」国道299号が校了。北日本新聞エッセイ8割、離陸1割。
 
オイル交換に出したアルファは即日戻って来たけれどクラッチその他に少々不安(それでも高速での富山往復でかなり調子が良くなった感触はあった)。いろいろあったクーペも修理に出した。クーペの冬タイヤは劣化しているので新調せねばならず、アルファも来年夏タイヤ履くときに新しくすることに。物入りだなあ。我ながらよくあんな原稿料で食えてると思う。
 
夜、眠れないのでけんちんを作った。群馬のけんちんは味噌仕立てで、要は豚の入っていない豚汁みたいなもの。これも焼きそばとともに一種のソウルフードだと思う。もう自分のなかでは実家の醤油仕立てのけんちん(都内全般そうかどうかはわからない)は別物。あとは炊き込みごはんを作りたい。季節が変わってきたんだなあ。


まっさか疲れがたまってら

昨日は通院後、スーパーにもどこにも寄らずに帰ってきて仮眠とってから仕事。金曜なので連絡事項がやたら多かった。エフエムの10月一週目の選曲もしてCDを焼いた。エッセイは夜も疲れて捗らず、膠着状態になったので一旦10時に寝て今朝1時から再開したらやっと集中できて2時に「街道」の原稿を済ませた。
 
あれこれ家のことを片付けつつ、今日から離陸を書こうと思っている。


走り込みラスト200

富山三日目は、富山県立近代美術館を再訪。常設展をゆっくり見た。今までみたことのない作品もあり、前日の黒部の水の色が蘇るような作品もあった。ほんとうに、何度でも楽しめる常設だと思った。
この美術館は「不愉快な本の続編」と講演でお世話になった。いままでに書いた登場人物のなかで私は乾がとても好きだったが、書き終わってしまった本の主人公はもうどこにもいない。それでも、41号沿いを歩いていて乾はこの辺を走っていたのだなあ、読者の方に気をつけてとメールいただいた8号線のオービスにあいつも引っかかったのかなあ、などと思った。
 
12日の午後帰宅。犬ども狂喜乱舞。こちらもおやつ奮発。
今日13日は立川通院。1400キロ走行の一週間(実際は金曜日から金曜日まで)もこれで一段落、本来の書く仕事に戻れる、と思います。


富山に来ました

9日は北日本新聞社との打ち合わせ。企画自体も大きくすすんだし、全く関係ない掌編に関することで大きな発見があったり、非常に恵まれた日でした。
10日は黒部ダムに行きました。自然の厳しさと人間の凄さが拮抗していて、圧倒されっぱなしでした。もはや黒部は私のなかの「一生に一度は行ってみた方がいいランキング」の最上位で阿蘇と並びました。あまりに充実していたので、死ぬほど疲れていたのを忘れましたが、とてもじゃないけれど今日350キロ運転して帰れないのでもう一泊します。


佐久〜上野〜秩父

6日は上毛同行、佐久では「街道」のポイントをいくつか訪問(「末裔」に出てきた場所が懐かしかった)、撮影したあと、南木佳士さんのお家で対談をさせていただいた。群馬のことばや長野との違い、小説のこと、山歩きのことなどたくさん興味深いお話ができた。そして奥様のすばらしい手料理をいただき、とても幸せな時間でした。
 
一泊して7日朝群馬に戻り一休みしてから書店と文具店で必要なものを揃え、3時間かかって地図のトレースなど作り、9日の富山での会議で提出する資料ファイルを仕上げる。なんか小説家の仕事の範疇越えてるが、好きな作業ではある。ぼろぼろに疲れて風呂に溶けるかと思った。
 
今日は「街道」の残りのルート、上野村で取材・見学、そこから秩父まで走ります。
明日からの富山出張もクルマです。ほんと気をつけないと。
 


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