Diary

帰ってきたクーペ

今日はそれほど渋滞もせず、東京の家に戻ることができた。一休みしてクーペを取りに行って代車を返す。代車は合計645キロ走った。
久しぶりだなあとは思っていたが、運転席であんなににやにやしてしまうとは思わなかった。低速トルクといい、エンジンの力強い音といい、すこんと決まるギアといい、たまらんですわ。またかよ、と思われそうだが、21歳の馬がかわいくてじゃれ合ってメロメロとか書くよりましじゃないかなあ。書いてるじゃん。まあいいや、仕事しよ。仕事は今日もエッセイを中心に、明日打ち合わせするエソラと、小すばの第2回も検討しつつ、といった感じで。


オトコとクルマ

BBSにいただいてた「運転下手な男はNG説」が面白かったので、ここでお返事します。私は、自分が運転するのが好きだから、オトコなんて運転できなくたっていいじゃないですか、と思う者であります。渋滞があってもクルマが壊れても助手席でにこにこつきあってくれるオトコが一番ですよ。あと、人の運転にけちつけない奴、これは大事です。
確かに書いていただいた通り、へたくそで運転したがるオトコって、面倒かもしれない。イライラするかもしれない。でも、賢明な人ならウチのクルマを運転しようなんて野望は持ちません。みんな諦めてくれます。
そりゃ、運転がうまくて気立てがよくて普段は私に運転させてくれて、どっかで酔いつぶれたときだけ迎えに来てくれる都合のいいオトコはおらんかいな、なんてことを思ったこともありますが、そんなこと考えてると罰があたりますね。

今日は割と精力的にエッセイ。書評の本二回目読了。


夏は終わった

夕べは薄ら寒くてウチは早くも毛布を出しました。

今朝やっとプリンタが稼働するようになった。なんで今まで再インストールしても駄目だったのかはよくわからない。私の仕事はメモ帳に書いたものを打ち込み、それをプリントしたものに書き込んで打ち込む、その連続だから、かなり困っていたのだ。
本局まで自転車で行ってゲラを出す。日差しは強いけれど、日陰は涼しい。
車の修理もやっと完了。部品がなくて大変だったらしい。95年てついこないだの車なのに。これで月末に東京に戻る目処が立った。


いつ戻るんでしょう

朝からまじめにゲラをやっている。
いつ東京に戻るのか決まっていない。迷っている。火曜日か、水曜日か、木曜朝か。こっちでやりたい仕事もあるし、木曜日の午後までに行ってればいいんだけれど、燃えるゴミの日のことなど考えると、スーパーに行っても買うものが決まらない。うーん。クーペがいつ直るのかもわからんしなあ。
夜は、乗馬の部内競技、馬はすばらしいんだが乗りこなせるのか。


さぼりが苦痛じゃなくなった

疲れやすさはまだ残っていて、昨日は夜8時に寝てしまったし、今日もゲラの速達が来るまでずいぶんだらだらした。鬱でつらかったときは、ごろごろするのもとても苦痛だったが、今は楽しいことを考えていられる。あとは食事が毎日二回摂れるようになるといいんだけれど。今回は炊事もさぼっていて、料理らしい料理は殆どしていない。東京で麦味噌を買ってきたんだけれど、おみおつけは次回だな。
夕立があがって虫の声と蛙の声が交互に聞こえる。


無題

昨日の台風は、こっちじゃ夕立の方がすごいぞ、という感じだった。雷もないしね。今日は風がびゅうびゅう吹いて、山が見えた。朝は涼しかったけれど昼は35度くらいまで気温が上がった。でも風があるし、空気が乾いてるし、一時期のような暑さは感じない。
久しぶりに馬に乗った。苦手だった馬になんとか乗れている。コース走行したらどうなるかわからないけれど。
帰りは車のクーラーはもういらなかった。窓を開けて、トッド・ラングレンを聴きながら帰った。


もう都民じゃないもん。

7年ぶり(?)2度目の群馬県民になる。いやあおめでたい。すばらしい。ありがとう光栄です。もうキライな東京に無駄に税金を払わなくていいのだ。選挙はまだ東京だけどね。
めちゃくちゃ懐かしかったのがでかい保険証、三つ折りでプラスチックのカバーに入ってるやつ。東京の国保は小さなカード一枚だったからタイムスリップしたような感じだった。今は会社員でもカードみたいな保険証なのかな。

夜は前の会社の上司と先輩に会う予定。台風が来てるみたいだけど、大丈夫でしょう。


短期万年床

通院。もっとさぼるのがうまくなるといい、と医者から言われる。自分の感触としては、多分あと少し体を休めれば元に戻ると思う。
クーペはまだ戻ってこないので、代車のまま群馬へ。今回の滞在は短いが、元の会社の人たちと会えるのと、乗馬の月例の部内競技があるのと、住民票を移すのとで盛りだくさんではある。でも、それ以外の時間は万年床に転がって9月締め切りの書評の本を再読していようと思う。


舌の根も乾かぬうち

ここんとこ飛ばしすぎて、今日はちょっとだるい。気分は鬱いでないけれど、体がえらい。ときどきひっくりかえりながらそれでも、朝見直しをした初稿ゲラを速達で出し、翻訳の契約書をやり、itunesに400曲ぶち込み、掃除洗濯の合間に転がっていた評論の本を読み始め、明日から群馬なので支度をし、夕方には講談社来宅。あ、原稿書いてない。
早朝のメールであれほど、新潮と「お互い無理はやめましょう」と確認しあったというのにこのていたらく。


転出!

午前、クロワッサンの撮影。午後、本当は会いたい人がいたのだが、まだ本調子ではないのでまた改めて、ということで役所に行って転出証明書をもらう。歩くには体力がないので自転車で行ってみたら立派な駐車場があった。もう行かないけど。

2001年の8月に東京に戻ってきたときは、えらく落ちぶれた気分だった。今回は暮らし方が変わるわけでもないし、引っ越しをするわけでもないが、やはり少しうれしい。車のナンバーも群馬ナンバーにしてやりたいなあ。だってかっこいいじゃん。峠とかうまそうだし(私は下手だけど)。

これからクロワッサンのエッセイと、worried about you(ダーティ・ワーク第一話)のゲラ。


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