Diary

鉄の箱

昨日は上毛新聞「想い出の風景・西毛編」表彰式。今回は会場が地元高崎だったからか、あちこちで気軽に声をかけて下さる方が多くて嬉しかった。懇親会で頭痛くてへばってしまい、受賞者全員とお話できなくて申し訳なかったです。

今日は立川通院。熱中症から自律神経やられちゃったのかひどい状態。この時期のクーペはクーラーなんて効かない、走る鉄の箱。這々の体で帰ってきて自分よりはるかに元気な犬どもに猛暑手当出して、シャワー浴びて倒れるように寝た。さっき起きてスイカ食ったんでまた寝ます。塩なめてます。メシも食えるときには食ってます。明日休みます。


朝の散歩で、キュウリとナスとスイカをいただいた。嬉しい。

昼間は仕事したけど暑くて頭が痛かった。夜、すごい夕立で一気に涼しくなる。町から帰ってきたらタープは風で裂けてるわ、バケツはひっくりかえってるわで、わんわん吠えて呼ばれたけれど犬はどっこも濡れてなかった。


朝一番で「絲的こわいもんなし(3)町内会ことはじめ」を仕上げて送付。

来月、上海ブックフェアに呼ばれたので数日間中国出張してきます。講演会もあるのでそれの準備もちょろちょろやってます。遊ぶ時間はなさそうだけど、上海って群馬より暑いのかな。


片品のトマト

「街道」の下見がてら北毛に出かけた。水上から片品へ走った。涼しいのは山の中だけだったなあ。帰ってきて気持ち悪くて寝た。

【追記】立ちくらみ、頭痛とセットでちょっと熱中症ぽかったみたい。二度の夕立の後、夜中に起きて片品のトマト食べた。酸味が少なくて淡い甘さがあって、完熟なのにすごく品がいい。体の隅々にきちんと届く気がした。


午前原稿、午後FM。4時台opは「ロックンロール・ドラマー・ストレイト・フロム・ザ・ホスピー」ジョナサン・リッチマン、セレクションは「マイアミ午前5時」松田聖子、おすすめ本は「小説新潮8月号・怪談2012」、5時台opは「シーズ・ラナラウンド〜ヒア・カムズ・ザ・サマー」ジ・アンダートーンズ、5時台edは「サム・ガールズ」ザ・ローリング・ストーンズ。

怪談特集、中途半端に読み始めたら朝なのにちょっとガタガタ震える感じ。夏の旅行のお供にどうぞ。夕方、先に風呂上がったはずのお友達が一向に部屋に戻って来ないとかそーゆー場面で読んだらしびれると思います。


昨日は都内。新潮社で打ち合わせなど。9月売りに短編「ニイタカヤマノボレ」が掲載される予定です。

地下鉄で「メトロに乗ったら、箱根に着いた」というおっかない広告があった。「新幹線でうっかり目を閉じたら越後湯沢」と同じだよね? 違うのかな。


レタスのいいのがあるので朝はサンドウィッチで豪快に使い、夜は鶏の醤油煮にざくざく切って添える。

小説現代8月号のエッセイで、中村純司さんが描いてくださった犬どものイラストがおかしくて笑い死にしそう。


せっかく猛暑に体が慣れてきたと思ったら18℃って、さみぃよ。牛くんなんか冬毛と相談してんじゃないか心配になる。午前中、庭に草刈り機かけました。

クラッチ修理を終えたクーペが戻ってきました。まだ乗り続けられるのが嬉しい。踏んづけて破壊したトランクオープナーも直してもらいました。来週、アルファはタイベル交換に出します、昨日走っててなーんか変な感じがしたので。新車買う金も気持ちもないけれど二台あっても綱渡り。

今日は文學界のゲラとFMの選曲、金曜なので連絡事項が多い。


榛名神社行って気分がさっぱりした。山は涼しいけど空気がきれいで日差しも強い。神社の帰りに山の母のとこ行ってお茶飲んできました。


前から気になっていた竹シーツというものを買ってみた。竹製の麻雀牌が樹脂のロープに繋がって並んでいるような形状で、なるほどひんやりする。この感じはなにか知ってると思った。あれですよ。私が子供の頃なんざ、そりゃ昭和の四十年代でございますからクーラーなんて庶民の家にはありません。それで、動物のように涼を求めてさまようわけです。台所の板敷きの床に寝そべるのが好きでした。床下収納庫の蓋のすきま風がよかったなあ。もちろん邪魔ですからみつかったら叱られます。

榛名神社に行きたかったけど、がんばってなんとか「離陸7」を入稿できる状態まで仕上げた。


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