Diary

昨日で「末裔」文庫の再校ゲラを終わらせました。
 
今日は生まれて初めてスキーに行きました。スクールの先生がとても上手に丁寧に教えてくださったので、午前中の2時間でなんとか感じを掴めるところまできました。自転車に乗れるようになったときや逆上がりができるようになったときと同じ喜びを、この年で新しく味わうことができるんだなあ。馬に乗るのにも似ていて、楽しかったです。次回はターンを教えてもらえるそうです。


火曜日は上毛新聞「街道を行ぐ」の取材でした。今月の掲載は29日(水)になります。
 
昨日はエフエム。おすすめ本は小島寛之著「数学でつまずくのはなぜか」。音楽はロビン・ヒッチコック特集でした。4時台はソフトボーイズで「アイ・ワナ・デストロイ・ユー」「ギブ・イット・トゥ・ザ・ソフトボーイズ」「オンリー・ザ・ストーンズ・リメイン」「レポ・アンド・ザ・ジューヴス」「アンダーウォーター・ムーンライト」、5時台はロビンのソロから「アドベンチャー・ロケット・シップ」「デヴィルズ・レイディオ」「ジ・イップ・ソング」「ソー・ユー・シンク・ユーア・イン・ラヴ」「マドンナ・オヴ・ザ・ワスプス」


お知らせを2件

1月25日発売の雑誌「Roost」(CHINTAI)の「特集 本と暮らす」で、私の家の本棚とインタビューが掲載されます。ご興味のある方はぜひ。
 
2月8日(土)は、東京駒場の日本近代文学館・講堂にて「第76回 声のライブラリー〜自作朗読と座談会」が開催されます。
詩人の阿部日奈子さんと私が朗読を行い、そのあと司会者の伊藤比呂美さん(詩人)とともに座談会が行われます。私が朗読するのは「ニイタカヤマノボレ」です。
時間は14時から(開場13時30分)、料金は2000円(会員1800円、学生1500円)となっています。
詳細は日本近代文学館(03)3468−4181までお問い合わせください。


2月7日発売の「文學界3月号」は特大号のため、「離陸 最終回」は3月7日売り掲載となりました。2月売りには「ネクトンについて考えても意味がない」が載ります。

今日は銀行回りと事務作業。


離陸最終取材

「離陸」の最後の取材で福岡、唐津に行ってきました。職業取材は行ってお話を聞くまで思ってもみなかったこと、見なければ到底書けないであろうことが多くありました。
空港でレンタカーを借りて、福岡での右ハンドル移動は最初緊張しましたが(私の知る限りでは一番運転するのが怖い街)、なんとか無難にこなせました。博多弁はうまく出てこないのに道の記憶はしっかり残っているのが不思議だと思いました。
 
取材がすべて終わってから、住んでいた頃によく通っていたお店に行きました。群馬では食べられないおでんの「餃子巻き」を食べました。今は福岡で働いている法政の教え子が来てくれて嬉しかった。ついつい20年前に戻ったつもりになってしまい、体力考えず飲み過ぎました。
私は群馬が大好きで群馬に住んでいるけれど、今の自分のすべてに繋がっている原点は東京じゃなくて福岡なんだなあと痛感した三日間でした。


昨夜「末裔」の文庫初校ゲラを仕上げ、今朝新潮社に送付。
今日は文學界3月号の「ネクトンについて考えても意味がない」の初校ゲラが来た。
 
明日はエフエム。4時台op「サー・デューク」スティービー・ワンダー、セレクション「フレンズ」エルトン・ジョン、おすすめ本「40歳からの適応力」羽生善治、5時台op「キャプテン・カリブ」リー・リトナー、5時台ed「音楽のような風」epo、一応1月っぽい選曲にしてみたつもりなのですがどうなんだろ、1月後半はまた、誰も望んでいないような(でも運転の邪魔にはならない)特集やります。
 


今年もよろしくお願いします

大晦日に帰省して少し台所を手伝い、「末裔」(新潮文庫)のゲラをはじめました。犬どもはちやほやされ、お年玉にテニスボールをもらいました。
駅伝を見始めたら帰りが遅くなりました。私は上武大学と東京農大を応援しています。
 
都内は暑くて、夜寝るときに少し窓を開けていたくらいですが、群馬はとても寒いです。でも、山々を見ると「こんなに美しい場所だったんだ」と思って嬉しくなります。
今年もどうぞよろしくお願いします。


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