Diary

「絲的こわいもんなし」の12月売り「負うた子は脱落し」を書き上げて送付。


講談社の電子書籍について

講談社の電子書籍は、以下の6点が12月14日(金)発売となります。発売時期に合わせてこのサイトからも出版社サイトに移動できるページを作成します。対応する端末などについては各出版社のサイトにてご確認ください。

今回電子化されるのは、小説が「袋小路の男」「逃亡くそたわけ」「ラジ&ピース」、エッセイが「絲的メイソウ」「絲的炊事記」「絲的サバイバル」です。「末裔」「北緯14度」につきましては、来年の発売となります。

新潮社は「海の仙人」のみ電子化済み、他の既刊本は現在電子化の作業中です。文藝春秋も現在作業中ですので、時期が決まり次第、また改めてご案内します。その他の出版社分につきましては、各社の状況に合わせてこれからすすめていく予定です。

今日は文學界打ち合わせ。年末進行で連載の締切が10日早まるため。


昨日はクーペの車検で自動車税の納付書探してあたふたしました。すじ肉のカレーはとろっとろでした。年末モードになると、慌ててるときとくつろいでるときの差が激しい。

今日はFM。4時opはグッド・バイブレーション/ザ・ビーチ・ボーイズ、セレクションはストランデッド イン ザ・ジャングル/ニューヨーク・ドールズ、おすすめ本はエーリヒ・ケストナー「飛ぶ教室」、5時opはウィ・ガット・ハヴ・ピース〜ムーヴ・オン・アップ/カーティス・メイフィールド、5時edはバラ色の人生〜ラヴィアンローズ/山下達郎。

FMの準備はけっこうやることあります。セレクションのドールズの紹介を用意して、おすすめ本でケストナーのこと考えて、4時台フリートークのテーマの内容整理して、次回のフリートークの打ち合わせの準備もして、575のお題2本作って、来月の575のお題決めて、自分の仕事情報プリントアウトして、来月の選曲の音源バッグに入れて、あとオープニングとか空いた時間に喋ることなんかあったっけ、という感じ、これでもいつもアホみたいに早く局に着く。


尊氏定食

天気悪かったけれど、上毛の下見で、桐生と足利をうろついてきました。190キロ。足利で、とんかつ定食(エビフライとカニコロッケついたちょっといいやつ)に「尊氏セット」と名前をつけられると予算オーバーでもつい、頭のなかにかっこよく黒い馬に乗った尊氏が浮かんで、注文してしまう。美味しかったです。群馬も「新田義貞定食」とか「関孝和定食」とか「船津伝次平定食」とか、どんどんやったらいいと思う。国定忠治は多分、どっかにあると思いますよ。

帰りにスーパーで牛スジ買って、勢いで下準備やって現在、ストーブで野菜と煮込み中。明日こいつらカレーになります。私は鍋の番しながら焼酎お湯割り。


親にばれました

「離陸」の再校ゲラを午前中に仕上げて戻した。午後はカレーを煮込もうと思っていたけれど、疲れたので延期。

電話で話していたら父が、「最近ミシェル・ビュトールの『心変わり』を買ったんだけど、読んだことある?」と言うので、中学校の頃から大好きで、それで二人称の小説を書いたと答えたら「似てると思った」と大笑いしていた。


午前中にポプラ社のPR誌「asta*」2月号(1/6発行)掲載予定の「3時のおやつ」のエッセイを書き上げて送付。午後はFM12/12分の選曲とおすすめ本を読む。あとは「離陸」の再校ゲラと「絲的こわいもんなし」。


いんちき石狩鍋

昨日は目が回るほど忙しかったので、今日は犬の散歩から犬の散歩まで寝てました。

粕汁のいい出汁が余ったので新たに鮭カマ、キャベツ、タマネギなどを足してみたら石狩鍋もどきになってきました。あったまります。食べるときにちかっとバター入れてみたらいけるいける。ちなみに味噌は中之条町の嵩山(たけやま)味噌(豆味噌)と上野村の十石味噌(麦味噌)を適当にブレンド。〆は生ラーメン投入かなあ。


逃亡くそタわけがCD出すらしい

朝、犬どもに「今日は私の誕生日なんだよ」と言ったら、「おめでとうございます!」「いつかやると思ってました」「さすが殿」「もう、こうなったら二つでも三つでも年とってください」「どんどん行きましょう」などと無駄に喜んでくれて、ばからしい。ちなみに私は犬の誕生日を覚えてません。

そんなことよりめでたいのは、「逃亡くそタわけ」(タはカタカナ)という名前のバンドが来月、CD出します! すばらしい! 変なバンド名だけど、会ったことないけど、個人的にすごく好きな音です(theピーズの影響受けていて、なぜかギターがテレビジョンっぽい)。CDはライブ売りから始めるらしいですが、これからフェスとかにもどんどん登場して大きくなっていって欲しいなあ。楽しみです。

今日は、午前中外回りでやらなきゃいけないことあれこれ。午後は「離陸」のゲラ、昨日運転中に浮かんでPAでメモした「神と増田喜十郎」の原稿、ポプラ社のエッセイ、あとは「絲的こわいもんなし」を書き始める予定。


ちなみに今日は10月8日

立川通院。目下の課題である休養の取り方について。短編集のことがあるので正月は働いて少しあとに休暇をとりたいと言ったら「旧暦で暮らせばいい」(旧正月の頃に休みをとればいい)とのアドバイス。私はいつも1ヶ月先のことを考えて焦るからちょうどいいかもしれない。


23時起床、4時前に「離陸10」を脱稿。34枚。今回はかなり急展開で内容が濃いです。

まだ緊張が解けないのでしっかりしてますが、今日はゴミ出しと犬の散歩終わったらぐだぐだしますよ。余力あったら温泉行きたいし、ストーブ導入したから粕汁も作りたい。でも虚脱状態で寝てるかも、それでもいいや。


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