Diary

最近、数種類の豆を配合して挽いて、ブレンドコーヒー作って遊んでいます。どんな味になるかやってみないとわからない、ちょっと手の込んだおみくじみたいで楽しい。今のところ一番うまくいったのは、モカ>ブラジル>コロンビア>ガテマラのブレンド、しっかりした味でミルク多めに入れても大丈夫。ときどき驚くほど味気ないコーヒーが出来たりするところも楽しい。

今日は細々した用事を一気に済ませた。


季評の仕事をしていたが閉じこもりっきりで行き詰まったので、固定資産税を払いに行った。納税シーズンで、住民税、自動車税、その他もろもろが来るたびに伊藤比呂美さんの「粛々と払いました。心で泣きました」という文が蘇る。


金曜日は高崎で一番旧い友達とうちでトマト鍋。相談や情報交換もできて久しぶりに会ったけれど楽しかった。

4月はヒマだったので原稿依頼を何も考えずに受けていたら5月の締切が原稿5件にふくれあがっていた。そのほかに新刊パブリシティ、都内のサイン会。ちょっとこれはまずい状況なので書けるものから前倒しでやっていきます。


昨日はエフエム。4時台opはUA「甘い生活」、セレクションはスネークマンショー「咲坂と桃内のご機嫌いかがワン・ツゥ・スリー」、おすすめ本は佐伯一麦「還れぬ家」、5時台opはロン・ウッド「ウォリー・ノー・モア」、5時台edはアバ「チキチータ」

エフエムのあとワインの勉強会に行きました。


スー

防犯のことはずっと気にしていたんだけど実家が入っていてよさそうなので家もセコム入れることにしました。今日はその工事。

祝電を打つときまで「青椒肉絲の『スー』です」というのは情けない。カタカナの時代は、イロハのイ、東京のトだったわけなのに漢字になったら「スー」……

ツバメが帰って来た。よくもまあ覚えていて同じ場所に巣をかけるもんだ。下が多少汚れたっていいから壊れない巣を作ってくれ。雛鳥の骸が転がってるとかそういうのだけはよしてくれ。


新しい小説のカケラのようなもの(自分でも何やらさっぱりわからない)は出てきたが、短編か中編か長編かそれさえわからない、場面だけ見えていて主人公が誰なのかもわからない。次の短編集(来年?)も作りたいけれど、方向性含めて一度編集者と打ち合わせしないとなあ。いろいろ、次のことを始めていかないと回らない。

引き続き、読売季評の本を読んでいる。毎回そうだけれども、テーマと一緒に模索しているので本を選ぶ段階から苦労している。まだ先のことだけど去年の分が文芸年鑑ってやつにまとめて収録されるらしいです。


ちくま学芸文庫、日高敏隆著「人間はどういう動物か」の解説を一旦書き終えて送付。

午前中に終わったので昼から一人バーベキューをした。鶏肉は柚子胡椒で食べた。ネギも美味しかった。昼間の赤ワイン最高だった。バラとアブラガレイの残りをもらった犬どもが新しい遊びを考案した。二匹でニヤニヤしながら少し離れたところで待ち構えていて、私が「苦しゅうない」というと茶色が、「近う寄れ」というと牛が順番にダーッと走ってくる。みんな楽しいけどなんだかよくわからん。


水曜は立川通院、やっと体力が法政はじめる前に戻ったねとのこと。今年の目標はリーマスを一錠減らすこと、時間かけながら減らしていきます。帰りに伊勢丹で服買った。

木曜は家のことや車のことで細かい用事をやりつつ行き詰まった文庫解説で唸ってた。26日発売の「忘れられたワルツ」にすばらしい帯がつくことになった。書店でぜひ見てやってください。


早朝、献本リストその他事務作業を済ませる。

午前中、獣医に犬を連れて行きフィラリアの検査。もともと臆病な牛はさらに大人しくなり静かに震えているが、茶色はいつものふてぶてしさは何なのってくらいピーピー鳴き、バタバタする。診察室から出てきたら二匹とも派手に甘えた。

午後は事務用品や消耗品購入などであちこちまわった。


16日掲載分の上毛新聞「街道を行ぐ」の原稿を書き上げて送った。

アルファを夏タイヤに履き替えた。あちこちの峠のゲートが開くのが楽しみ。こないだ二度上げ峠走ったけど直線番長のクーペで山は厳しい、面白いけど。


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