Diary

水平思考

すみません昨日休みました。
エッセイが書けないというのに、「いやー友達と長話したら面白くてー」なんて言えないじゃん。問題のエッセイは、やっとさっき送った、直せと言われるかなあ。心配だなあ。もう寝ちゃおうかなあ。

起きてるときは心配なことばかり思い浮かぶけれど、なぜか横になると楽しいことを考えられる。垂直思考と水平思考はずいぶん違うみたい。


その前にエッセイを

昨日、張りきりすぎたので、今日は疲れて寝てばかりいた。でもそうも言ってられない。来週は小説の舞台である九州の書店さんを2日間訪問するのだ。ハードな予定というのは結構楽しみだったりする。取材の時もめちゃくちゃハードだったけどほんとに行って良かったもの。

でもその前にどーしても、エッセイを書き上げなければならない。今月はまじで苦しい。


発売日

新刊発売日、ということで中央公論同行で、横浜と新宿、神保町の書店さんを訪問する。ご協力いただきました書店様、本当にありがとうございました。

しかし、東京の営業事情、ますます喫煙者としては厳しくなってきている。トイレを一回我慢しても喫煙場所は逃したくない、というくらい。湘南新宿ラインは頼むから喫煙席を設けて欲しいよ。苦しいよ。


困った参った。

うーん、今月の絲的メイソウは苦しい。前回まで結構いいペースで書いてきたが、今回は冗長なところをばさっと削って直したら、あと3枚というところですすまなくなった。

速達の再配達が来ない。手違いがあったのかわからないが、大事な内容だ。しょーがない、11時過ぎたらチャリで本局に行きますか。と、思ったら雨が降ってる。


書き下ろしとは怖いものでした。

やっぱり書き下ろしというのは不安だ。書いていたときはいつもと同じだったが、文芸誌に発表されずに本になるというのは全然感触が違う。クソミソに言われてもそれは書いてしまったものだから仕方がないが、返品の山の中で迷子になる夢は何度も見てしまいそうだ。縁起の悪いことばかり考える。

夜、角川打ちあわせ。


ゆるゆる

あらかじめ入っていた予定が延期となったので、今日はゆるゆる休むことにした。出突っ張りで疲れていたし、刊行前で少し神経過敏気味でもあった。最低限の家事をして、あとは読みたかった長編小説を読む。途中と読後に昼寝。さっき目が覚めて、仕事をするか飯を食うかもう一度ぐずぐず眠ってしまおうか迷っている。


跨線橋

文學界打ちあわせ、小説のための実験。思っていたよりも多くの結果を得た。

夕方から後輩と飲む。一軒目の店はとてもいい店だった。二軒目はハズレ、三軒目はほどほど。帰り道に魅力的な跨線橋を見つけたが、今思いだすとどのへんだったのか。


再び音楽の話

ここのところ、少し気持ちが不安定であまり音楽を聴いていなかった。音源はitunesが多いけれど、スピーカーの問題もあってかなんだか皮膚が乾燥するような音質だ。ちゃんとしたステレオなぞ持っていないがレコードが一番いい音がする。レコードで一番よく聴くのがストーンズの「ダーティ・ワーク」次がリチャート・ヘルの「デスティニー・ストリート」、たまにアンダートーンズとシド・バレット。前にもこんなこと書いたかもしれない。

午後、新潮打ちあわせ。その後群像合評原稿の手直し。


見本出来

「逃亡くそたわけ」見本が届く。書店で目立つといいなと思う。見本を手にとって装丁やカットなどは見るけれど、本文は巻頭と巻末だけ見て、やっぱり読まない。いつもそうだが、自分が今書いている原稿の方に興味がいってしまっている。

その次に出るのは「スモールトーク」になると思う。夕方、NAVI打ちあわせ。


2月ってやだな

確定申告、合評、手書きポップと全て終わって、残された2月って長いなと思いきや、絲的メイソウが手つかずなのだった。あれはテンションをあげないと書けないから結構きつい。
しかし毎年のことだ、2月下旬になってやばい、と騒ぐ。なんで2月だけ28日までなんだろう。1月から3月まで全部30日にしてくれないかな、と思っているのは私だけでしょうか。


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