Diary

思うだけ昨日よりまし

またロッテンマイヤーを休んだ。風呂に入って外に出てみたが、気分が悪くなって帰ってきた。
元気にならなきゃと思う。


無題

今日もずっと寝ていた。福岡行きまでに治るのか。


無題

ずっと寝ていた。


帰蒲

調子は悪い。実家で不景気な面を晒すのがイヤで早めに帰ってきた。明日の飲み事は泣く泣く延期。
文芸時評に取り上げられるというのはありがたいことだ(不細工な写真だといつも思うけど)。蒲田に帰ったら3社から連絡が来ていた。500円ハゲはむしろ縁起ハゲだと思うことにしよう、一個で十分だけど。
しかし問題は今現在書けないことなのだ。案の段階で筆が止まっている。鬱が治ったら動き出すだろうか、体調が良くなっても書けなかったらどうしようなどと考えても仕方のないことを悩みながらぐうぐう寝た。


人の禿みて我が禿直せ

朝、病院へ。都下は寒い。「休めという天の声かもしれませんよ」と禿先生は言いながら万全の処方をしてくれた。リーマス、テグレトールは減らした分を元に戻す、抗鬱剤ルボックス増、アナフラニール追加、眠剤ベゲタミンB復活。
午後散髪。円形脱毛症が発見される。髪がかぶっていて判らなかったが500円玉よりでかい。「一ヶ月ですね」と美容師さん。一ヶ月前ったら校了か。全然気づかなかった。掲示板で禿が好きとか言ってるときに自分も禿げていたとは知らなんだ。次の通院時に禿先生に報告したものかどうか、禿に禿げたと言うのも話しにくそうで。


無題

弱っているから明日病院に行くわけだが、病院までは車で行くし、車は実家にあるし、実家じゃ元気に喋ったり食ったりしなくちゃならないわけで、結果、非常に疲れた。家で寝ていた方がよかったのかどっちか判らない。


なんだこのやろう

なんだこの不機嫌は。起き抜けの機嫌の悪さが寝直してもとれない。コーヒーを飲んでもカーテンを開けても暖房を入れても風呂に入ってもとれない。眉間に頑固な重みがあぐらをかいている。
夕べ寝る前に幻聴があった。夜中の2時半だというのに5時のチャイムが鳴りやまなかった。どんどん悪くなる一方じゃないかと思った。
こういう日に、モノは壊れる。PCは2台あるから多少のことがあっても大丈夫だと タカをくくっていたら、プリンタがいかれた。友達が送ってくれた小説が紙で読めないじゃないかこの野郎。怒る理由がやっとひとつ見つかった。


言い逃れ

ルボックスが効いてこない。ガキと戯れるどころか蒲田まで歩く元気もないのでロッテンマイヤーは休む。新しい小説がはかどらないことが気になって仕方がないけれど、本を読んでいるときだけは言い逃れが立つように思える。しかし鬱のときに「死の棘」はキツイっすね。


誕生日

この日、雨は降らない。誕生日だから覚えている。ケーキを食べてプレゼントを貰った。調子はもうひとつだけどいい日だった。
しかし37年。車だって冷蔵庫だってそんなにもたない。家だって相当しっかり作らないと悪くなる。これからまだ50年とか70年とかこの肉体がもつのだから躁とか鬱とかいろいろあるにしても人間の身体はよく出来ている。


鬱の逆襲

やっぱり昨日は3時まで飲んで、今日は鬱が前よりひどくなっていた。楽しかったはずなのにつらい。単行本の初稿も読むのがつらい。書きかけの小説もうっとおしい。飲み会のお誘いがあったが行けない。病院に電話して来週診てもらうことにした。飯どころかコーヒーさえ億劫。


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