Diary

今日から6月だと思っていたら5月は31日まであったのでした。
更新が滞りがちですみません。
 
28日はエフエム。4時台opはスペイド・クーリー/ライ・クーダー、ピックアップはプレシャス・プレシャス/オーティス・クレイ、5時台opはレヴォリューション/ビートルズ、5時台edは銀河と迷路/東京スカパラダイスオーケストラ。おすすめ本は「日本の黒い霧」松本清張。
諸国漫遊は広島がテーマで、YouTubeのアップル製品の広島弁吹き替えシリーズを、動画管理者の北臺如法様の許可を得てご紹介しました。「不愉快な本の続編」で、広島弁を勉強するために(最終的には広島出身者に直してもらいました)繰り返し聴いたものですが、本を書いたあともときどき聴いています。声がすてきなんです。次回は山形。
 
29日は「離陸」の初校ゲラが出てスケジュールや造本その他について文春と打ち合わせ。仕事は離陸のゲラのほかに文藝の掌編を書いています。
昨日はやっとアルファを夏タイヤに換えました。
暑くなって、夏野菜がぐんぐん美味しくなってきました。犬どもは冬毛がまだらに抜けてぼろ毛布みたいになっています。

 


水曜日のビタミンカフェの選曲、4時台opはキッス・オン・マイ・リスト/ダリル・ホール&ジョン・オーツ、絲山ピックアップはオンリーワ/TEE、5時台opはベイビー・カム・バック/プレイヤー、5時台edはヒム/ルパート・ホームズ。おすすめ本は「日本史の謎は『地形』で解ける(文明・文化編)」竹村公太郎著、PHP文庫。諸国漫遊は「東京」次回は「広島」。
 
昨日は、職業取材で高崎市内の神社にうかがいました。神主になるためにはどういった勉強や資格がいるのか、また参拝者からは見えない仕事の内容や忙しい時期など、宮司様と奥様がとても親切に、詳しく教えてくださいました。取材なのにとても和やかな雰囲気で、古事記の楽しさなどに話が脱線していくうちに、つい調子にのって「海の仙人」や「神と増田喜十郎」に出てくる神様のことなども話してしまいました。
 
今日は名古屋に来ています。上越、東海道新幹線のなかで来週の大学の予習を済ませました。名古屋に着いてすぐ食べたホームのきしめん屋の「冷やし海老天きしめん」美味しかった。
これから街の取材です。私はかつて名古屋に四年間住んだことがあって愛着もありますが、それだけでは小説は書けません。登場人物が私と同じようにものを見るわけではないので、彼女の気持ちに添って少し遅い時間まで歩きまわりたいと思います。明日は東京で新潮社に寄ってから帰ります。ばててますが締切が終わるまでなんとか引っ張ります。


ツバメというものは、ちょっと迷惑な場所にいつも巣をかける。許せないほど迷惑ではないんだけれど、そこじゃない方がいいなあと思う。そして勝手に巣を作っておいて私や犬が現れると威嚇したり大袈裟に警戒したりする。でも今年の巣は落ちる心配はなさそうだから我慢しようと思う。
 
セリーグは9連戦が終わったが私は今日から6連戦。大学、通院、エフエム、職業取材、一泊で名古屋取材。


群馬県高等学校教育研究会・図書館部会での講演。
読書は、その習慣のない人にとっては、初めて一人でラーメン屋(寿司屋、銀座のバー)に行くくらい勇気がいること。無理矢理読めと言われると、眠っているところを起こされてラーメンを食べさせられるくらい苦痛だったりもする
本は鏡だから、読書感想文やあらすじを書くことはとてもおそろしいこと(必ずではない、作品や読み手による)
教育はたくさんの引き出しを用意するイメージ
再読して好きになる本もある。何度も繰り返して読んでいるうちに愛読書との別れが来ることもある。これは友達と同じ
小説家として、登場人物の社会観を尊重することはとても重要。でも殆どの読者はそれが自然に出来ている。実生活でも大切なことだと思う
そんなことを自分の読書体験を交えてお話しさせていただきました。
 
終わってからもっとうまく説明すればよかったと思う点、質問に対する答えで不十分だったと反省する部分がたくさんありました。
教育の現場におられる先生方に生意気なことも申し上げたかもしれませんが、本好きでひねくれ者だった生徒のなれの果てとして聞いていただけたらありがたいと思いました。


火曜日は道普請。
昨日はエフエム。4時台opはラニング・オン・ザ・スポット/ザ・ジャム、ピックアップはお富さん/天童よしみ、おすすめ本は「あのころはフリードリヒがいた」ハンス・ペーター・リヒター作、諸国漫遊は島根県、次回は東京都。5時台opはクローサー・トゥ・ホーム/グランド・ファンク・レイルロード、来月の575お題は「設定変えて575」、5時台edは明日はいずこへ/ウィッシュボーン・アッシュ。
メールをたくさんいただく番組なのですが、4月からまた新しく投稿して下さるかたが増えた感じがしています。コーナーはもちろん、学生さんや親御さんからの進路相談、対人関係のお悩みにも全力でお答えしています。県外からradikoやスマホアプリで聴いて下さる方も、お気軽にメールくださいね!
 
エフエムの後は、高崎で新潮の連載「薄情」の職業取材。実際の作業に携わっている方でなければわからないことをたくさん教えていただきました。


TOP