Diary

残り物に福あり

オイル交換のクーペは、ラジエーターから水漏れで交換。国内に在庫一個だったそうな。預けてよかった。

赤城は風が出る、との見立てで、5時に起きたが断念。
ほんと、今年の冬のワカサギは全然だめだなあ。

今日は、家見に行って、温泉入って、帰ってきてチーズフォンデュをしました。パンだけだと単調なので、ブロッコリとソーセージを茹でときました。簡単でおいしかった。最後土鍋にこびりついたチーズをガヂガヂ削って食うのが幸せなんだよね。


もしも家が婚約者だったら

今朝はさっさと接骨院へ。かなり楽になりました。
午後一番で整備士の友人がクーペのオイル交換に来る。ミッションオイルもリクエスト。ティーポもそろそろバッテリーが2年なので交換、ここで車検までひっぱってると上がっちゃったりするので。いつも書くけど、クルマと同じくらい自分の健康にも気を配ったらいいのにね。
その後、引越屋さんが見積もりに来た。近場の引越だからというのもあるけれど安いんで驚く。引越はモノを捨てるいい機会だ。初出の文芸誌なんかは捨ててしまおうと思う。迷うのは痩せていたときの服を捨てるかどうか。捨てたら今度こそ痩せられないような気がするのだ。
夕方は散歩がてらスーパーへ。ウォーキングなんて洒落たもんじゃありません。でもいつもならクルマで行く距離。
最後にクリーニング屋。16日の講演会、何を着よう、ていうかどれなら入るんだろう。

それで、今日も新居は見にいけなかった。もしも家が婚約者だったらとっくに振られてるだろうなあ。結婚式の日取りまで決まっているのに全然デートしない、みたいな。


私ってそんな人だったのか

朝から絲サバのゲラ。ほぼ仕上がる。
いや、仕事してる場合じゃなかったんだ。接骨院に行くべきだった。背中から頭の付け根までかちこち。
夕方FM。セレクションは友部正人「大阪へやって来た」、本のおすすめは星野智幸「水族」。

ところで、アマゾンでモノを探しているとき、「おすすめの商品があります」っていうのがあるじゃないですか。あれ、私は結構マメに「持ってます」とか「興味がありません」とかチェックしてきたわけですよ。長年かけて。
昨日久々に見てびっくり。一ページ目全部がYes(プログレッシブロックの有名なバンド)、唯一の例外がアラン・ロブ・グリエ。
それしかおすすめがないって、我ながらどーかと思う。


春か? まやかしか?

絲サバのゲラを朝から。あと二回くらいやれば、終わると思う。
昼は具だくさん中華丼。
昨日リストアップしたもののうち、銀行と家を見に行く以外はやった。
引越は3月末と決まり、工務店、引越屋、管理会社とも昨日のうちに連絡がついた。4年借りたこのアパートも、あと1ヶ月半なのね。
やっぱり、面倒なことは言ってみるもんだな、と思った。かと言って「運動して痩せる」とか宣言しないですけどね。

今日は春みたいに暖かくて風もない。洗濯物がよく乾いて気持ちいい。夕方予定が入っているから仕方ないけれど、赤城行ったら最高だっただろうなあ。土曜日も風が吹きませんように。


なんでも☆つけんじゃねーよ

昨日は日記さぼりました。だらだら文芸誌読んでました。文芸誌を読むことは仕事なんだろうか、とも思うけれど、新人賞の選考という意味では、仕事上の情報なんだろうなあ。

今朝は立川の病院へ。先生に教えてもらった裏道マスターしたら1時間早く着いてしまった。
薬を二種類、一錠ずつ減らすことになる。
「ふつう、寝だめはできないと言うけれど、絲山さんの場合はできるみたいだね」と言われた。単に緊張感があるときないときの差だと私は思いますが。
「今の生活は、今の仕事に合ってきたね」とも。やっと順応したってことでしょうか。

昨日さぼったので今日、明日あたりでやることが結構ある。面倒くさい度を☆で示すとこんな感じ。
・宅急便を出す☆
・絲サバのゲラ☆☆(ボリュームはあるけれど嫌いな仕事じゃないので)
・引っ越し日の検討☆☆☆☆☆
・寝室の掃除☆☆☆☆
・明日の不燃ゴミ☆☆
・スーパー☆
・ガソリン、灯油、タバコ☆☆
・古本を売りに行く☆☆☆
・家を見に行く☆☆☆
・小説現代の小説☆
・銀行☆☆☆☆

全部やめて昼寝したいけど、なんとかやってみます。


猪突猛進、ときどき撤退

昨日の松原湖は風もなく晴天。しかし魚は食い渋り、釣れないったらない。(解禁の頃はたくさん出たらしいのに)師匠、名人、超人の方々でさえ苦戦。今まで八木沢や榛名の魚に甘やかされていたことを思い知った。
「これじゃかき揚げにしかならね」
ってことで、今朝はまた早起きして赤城へ。昨日に比べたらまだ釣れるんじゃないかと欲かいて行く。平地は無風。山の上はブリザード。一度氷上に出てはみたが、これは無理と判断。まあ、遠くから来たわけじゃないし、また来りゃいいさ、とあっさり撤退。下りてきたら平地も暴風。
そんなわけで実現したかき揚げの材料は、わかさぎと下仁田葱とニンジンと椎茸。知らなかったこんな味。まっさかうめえ。


間の悪い仕事

よく、トイレに行こうとしているとき、或いはまさにトイレの中にいるときに電話をしてくる人がいる。不思議なことに、それは大抵同一人物だ。脂汗をかきながら電話に応対していることがある。
そういう間の悪さである。

何がって、今日は今シーズン初めての氷上ワカサギ釣りなのだ。長野県まで行くので朝の4時には出なければいけない。そう思って昨日は8時すぎに寝た。そしたら12時に過ぎに目が覚めた。楽しみで眠れないということ自体はよくあることだ。
しかし、一応準備を整えてまた横になると、2時になって小説が動き出すのである。急ぎの仕事ではない、3月末の〆切だ。
一応要点だけは書く。
なんと間の悪い小説なのだろう。タイトルはまだ、わからない。
もうちょっとやります。


読書我慢

午前中、「絲的サバイバル」のゲラ。
午後、朝日新聞のインタビュー、難しくてうまく答えられなかった。
夕方、毎日新聞のゲラ三回分。
夜、休肝、早寝。

こないだ買った宮部みゆきさんの文庫本が読みたくて仕方ないんだけど、読み出すと最後まで止まらないので、我慢。


今日もあったけぇ

昨日の対談はとてもいい雰囲気で、充実した時間を過ごすことができた。
でも、清水先生が「FMぐんま? ここでも聞こえるかな?」とおっしゃったので、全力で「聞こえませんから!」と否定しておきました。
帰りの電車で余韻に浸って……その後、高崎で下りず、乗り換えて前橋で飲みました。
久しぶりの出張、久しぶりのスカートでした。

今日は夕方、講談社書籍担当者来群。「絲的サバイバル」単行本の打ち合わせ。
日が長くなってきたんで迎えに行く時間間違えそう。


さいたま市になってからさいたま市に行くのが初めて

まずはほうれん草のカルボナーラ。ほうれん草はけちけちしないで一束ごっそり炒める。満足。

午後、さいたま市にて清水徹先生との対談。新潮4月号(3月7日売り)に出る予定。
清水先生はビュトールを中心に、フランス文学の翻訳、研究に携わってこられた方。ビュトールに会えたことも嬉しかったけれど、その後清水先生からお手紙をいただいたのも感激した。
今日はいつもの生意気は家に置いといて、憧れの先生の講義を受けるつもりで行きます。できの悪い生徒だけど。


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