Diary

クルマの冬支度

昨日は一日中たるんでいたので、今日は朝4時から講演会の準備。一通りやってからは、群像のラストシーンなど。ラストシーンっても途中を全然書いてないんですが私はよくこういう書き方をする。いい加減働いたってんで温泉へ。減らない体重、穿けないスカート、なぜかゆるいパンツ。だめだー。

夕方、クーペでクルマの整備工場へ。新潟キャンプに向けて冬タイヤを履き、エンジンオイルとミッションオイル交換。ティーポとクーペ、どっちに冬タイヤを履かせようか少し迷ったが、やっぱりマニュアルの方がエンブレも効くし信用できるってことでクーペにした。ティーポは今年は夏タイヤで越冬することになる。せめてもう少しキレイにしてやろう。
クーペはミッションオイルを交換したことで、最近感じていたギアの違和感が一掃された。とても8万4千キロとは思えない。あとはオイル漏れしていなければいいんだけど。


ただ鍋だけの日

昨日は水炊き。カレとバカ話で盛り上がる。四合瓶が約4本空いた、ってことは一人八合飲んだってことか。何の予定があるわけでもなかったが久々に午後まで寝た。起きても全然エンジンがかからない。ぼんやりと、そろそろオイル交換してミッションオイル替えてついでに冬タイヤ履くべえと思っている。
今日は休肝日、肝臓にもいいカキのキムチ鍋にする。私は生ガキを食べるとほぼ100%当たってしまうんだけれど、カキは大好物なのでぐっつぐつ煮込んでいただきます。しかも低カロリー、すてき。


ひゅんひゅんごうごういってます

ついにからっ風が吹きはじめた。今日は予報だと最大風力7。でもこれからの時期、風力10なんてのはざらで、自転車に乗れない日が増えてくる。洗濯物も外には干せない。
そして我が部屋は南向きではないので午後にならないと暖かくならない。クルマで外を走っていた方がよほど暖かい。

昨日の取材のまとめ方を考えたり、日経WOMANの三回目(最後)のエッセイを書きはじめたり、22日の講演会の要点の書き出しをしたり。結構やることあるなあ。朝のうちに買い物に行っておいてよかった。一度じゃ運び切れないほどの野菜を産直で買ってきた。午後、カレが仕事終わって来たら鍋のはじまり。また鍋かよ。そーだよ、痩せるまでずーっと鍋なんだよ。


禁断の味

80枚書いたっきりセネガル以来、ずっと止まってしまっている群像の小説(タイトル未定)のラストシーンの取材。収穫はいろいろあったけれど、どうやって文章にするか。空白をどうやって書いていくか。ばかものの次の締切は1月20日なので、少しこの小説と北緯14度に集中していきたい。

昼飯はおでんとけんちん汁。夜、近所の店で食いたくて仕方がなかったカキフライを3つだけ揚げてもらう。ちなみに熊そっくりな大将も一ヶ月前からダイエット中というので驚いた。お互いもうちょっとがんばろうね、と約束して帰る。


去年のスカートはまだ入らない

昨夜ちょっと焼肉を食べてみた。すると不思議なことに体重が600g減った。
今朝は「ばかもの・第二話」を新潮に送ってから前橋の温泉へ。岩盤浴を二回やったら、累計4.4キロ減の数字を記録した。瞬間的なものだと思うけど。
ここで本当はカキフライ定食でも食べたいのだが、家に帰って「ゆで野菜のとんこつラーメン風」を作る。麺は勿体ないが半分捨てる。スープはお湯を減らして濃いめに。そしてニラ、もやし、タケノコなど、なんとなく細長いものを大量にゆでてのっける。「いやー、ここんちは具が多くて麺が見えねえなあ」などとわざとらしく言いながら食す。ああいじましい。


ちょっと働きゃ忙し自慢

昨日は「ばかもの」第二話で新しい登場人物がどんどん出てくるわ、エピソードがばんばん下りてくるわで、休みなしに書き続けて発狂するかと思った。かなり追い込んだので、ここ数日で入稿できる形になると思う。
今日はそんなことやってたらFMまでもたないので、昨日よりはペースを落とす。FMのセレクションはアダム・アンド・ジ・アンツ「スタンド・アンド・デリバー」。こんな下らないの覚えてるひといるかしら。

黄色いクルマの水垢のタテジマをずっとほったらかしていたのだが、あまりにみっともないのでポリマーコートをしてもらったらとてもきれいになった。きれいになるとクルマって立体的に見えるなあ。こっちばっか乗っちゃいそうなので、近々もう一台もやってもらおう。贅沢だけど、最近飲み代が減ってきてるからいいだろってことで相変わらずのどんぶり勘定。


どうしても気になること

踏切の音。
ドミ、ドミ、ドミ、ドミ、ていうのと
ファラ、ファラ、ファラ、ファラ、ていうのがある。
なんで違うんだ。路線別だろうか。それ以外にどの二音があるのだろう。そう思って運転してるとこれが意外に踏切にひっかからない。
絶対音感なんて音楽やらない私にとっては無駄。


原稿の奴隷

夜中の1時頃にがばと起きて原稿、朝は5時半から原稿。今日は通院日だったけど眠くなりそうな高速走行は沼津ナンバーのADバンがしつこくかまってくれたので退屈しなかった。しっかし、オービスの真ん前で120で走ってて一番左から抜かれるとは思わなかったよ、てえした度胸だ。
家に帰って来て未解決のエピソードを考えたり調べたりしたが13時で限界。もう原稿読んでもアタマに何もはいらねー。しばし寝ます。

……と思ったが、布団に入っても登場人物たちが静かにしてくれない。働きます。締切が近いわけでもなんでもないのになんでこんなテンパってんだ。


鶏ガラスープUさんスペシャル

小説を一日じっくり書くとき、煮込みをやるといい。十数時間煮込むシチューやカレー、ポトフなど。アクを取ったり火加減を見ながら、またじりじりと仕事をして、この、ヒマなようで忙しい繰り返しが私の場合はかどるのだ。今日は「ばかもの」に、新しい登場人物も出てきてなかなかよろしい。寸胴で鶏ガラスープを煮ている。金色になるまでやるぞ。東京のUさん、読んでますか? このスープ冷凍保存して水炊きやりましょう。

あと、前から決まってたんですが、群像に載ったので一応ご報告。群像新人賞の選考委員になりました。新人賞の選考というのは意義と責任のある仕事なのでしっかり勉めたいと思います。


手帳と時計

今年も結局手帳を持たなかった。文章を書くためのメモ帳は必ず持っているし、原稿だって持ち歩くことの方が多いのだが、手帳というのは一度やめてしまうと面倒で、予定の管理は全部パソコン上のical(アイカル)でやっている。来年はどうしようかなあ。

最近時計もしていない。いつも使っていたスウォッチはセネガルで世話になった人にあげてきちゃったし、古いスウォッチは県内では電池交換ができないので東京の友だちにお願いして、それきり東京に行っていない。手巻きのハミルトンカーキはベルトが恐ろしいことになってきた。時計がなくても携帯と腹時計があるので約束より15分早く着いてしまうのは変わらない。それにしても日が沈むのが早いなあ。

夜、下仁田高校講演、パネルディスカッション打ち合わせ。


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