Diary

今夜は頭痛

日記を早く書いてしまえばよかった。夕方になると鬱が来る。朝悪くて夕方少しよくなる、という鬱のパターンの人が多いらしいが私は発病した時から逆で、朝はいい。午後から少しずつ辛くなってくる。
夕べ新潮からメールが来て、朝はそれを思い出してこれで食いつなげるかなあ、とへらへらしていた。午前中は仕事をした。昼は暴食した。昼寝もした。起きて少し仕事をしたが、ナイターの前から憂鬱になって頭痛がしてきた。昨日の胃痛も今日の頭痛もどうも神経性くさい。日替わりでいろいろやってくれる。やはり仕事をしない日、を作った方がいいんだろうか。


爆裂消防車

家庭教師を続けていてもやっぱり子供嫌いは直らない。でも、子供の絵だけは別だ。特に幼稚園から小学校低学年あたりがたまらない。今日、駅ビルのパリオとサンカマタを結ぶ「グリーンロード」を通りかかったら地元の子供の「防災の絵」の展覧会をやっていた。火を消す前に自身が爆発炎上空中分解している消防車の多いこと多いこと、大惨事のオンパレードだ、すばらしい緊迫感だ。評価を意識しはじめると子供の絵はつまんなくなる、それは大人も一緒かな。評価を意識するとパワーがなくなる。集中力が欠ける。
今日は鬱はひどくないが胃痙攣発生、昼飯食べ過ぎ? 以前もらったブスコパンを服用して事無きを得る。


もっと歩こう

最近、新しい運動の単位を定めた。家から蒲田まで往復歩くのを「1カマタ」というものである。片道だったら「半カマタ」である。3カマタというと駅ビルの名前と紛らわしいが、このくらいの運動量は欲しい。別に蒲田方面に歩かなくてもいいのである。ちなみに今日の総運動量は1カマタだった。だめだなあ。去年はあんなに歩いていたのにな。
昼間、気分が良かったので学大に行くが、夜になってずくずくと落ち込んできた。早く寝よう。明日は早起きの日。


9月の予定

夜、蒲田で角川の編集者と打ち合わせ。チョンゲストがうまくいっていない。大幅に改稿する相談をする。新創刊号に間に合うんだろうか、間に合わなかったら3号までのどこかで載せていただく予定。野性時代のタイトルページのイラストについて、文藝春秋の装画に内定?しているFさんを推薦、資料を渡して検討をお願いした。
袋小路のこともあるし、仙人もそのうちには動き出すし、そうやって考えると実は9月は忙しい。スケジュール帳にはルーリードのライブくらいしか入ってないので気分的にはヒマヒマだったんだけれど。その前に阪神優勝もあるじゃないか。あの、これはお願いなんですが、マジック2になったら夜の打ち合わせとか飲み会は勘弁してください。昼間ならオッケーで


軽い鬱のメモ

軽い鬱。頭痛とか胃痙攣みたいに波のある苦しさ。一応生活もできるしロッテンマイヤーもそれなりに出来るが、疲れると辛くなる。睡眠はとれる日ととれない日がある、ご飯は一食。仕事はしているが停滞気味。悲観的。ロドピン(抗躁剤)を抜く。ここ数年は夏~夏の終わり頃に必ずといっていい程鬱が来ている。去年よりはずっとましだと思う。


同期

群像新人賞を受賞された森健さんと飲む。角川の編集者がセッティングしてくださった。同時期に受賞したので、言わば同期、ライバルだな、と盛り上がる。そもそも最初は朝日の文芸時評に一緒に載った。受賞後第一作は私の方が早く載ったが、森さんはもうすぐ単行本が出る。映画の話もお互いある。書いている作品の数もほぼ同じ。とにかく生き残りたい、それでいずれ対談をしたいねえ、というのが確か結論だったと思う、飲みすぎた。


無題

オーバーヒートで預けていたティーポが直ったので取りにいく。


ちょっと滅入り気味

タウン誌「月間 おとなりさん」のインタビューを受ける。毎度のことながら喋るのがヘタだ。新聞のインタビューとは感じが違うので余計、だめだなあと思う。次からは考えよう。
昨日遅くまで書いていて少し疲れたので、今日はチョンゲスト用の資料を読み漁る。


月末のアイドル

ウチは朝日をとっているのだが、新聞の集金はかわいい男の子が来る。顔がかわいいだけじゃなくて感じもいい。「お留守が多いようですが、止める時はいつでも言ってください」とかよく気がつく。以前文芸時評に私が載って夕刊が欲しいといったとき、すぐに只で届けてくれたのもこのお兄ちゃんだった。お金を払うとおつりと一緒に笑顔もついてくる。ほんとは毎日に換えたいのだが、そういう理由で換えられない。きっとこのお兄ちゃんのファンのオバチャンが近所に多数生息すると推察される。
今日は阪神ー巨人の試合中に来たが、たまたまチェンジの時で良かった。それで思い出した、昔実家で留守番していた時、読売の集金を追い返したことがある。松井に逆転ホームランかなにかを打たれた直後にピンポンが鳴った。今、金がないんじゃ、と追い返した。あのときの集金のおっさん、あたってゴメンね。


平凡な一日

遅い朝、起きるとロフトは蒸し暑くなっている。シャワーを浴びながら今日も暇だったなと思う、暇というのは仕事をするための時間があるということだ。コーヒーを飲みながら3時間くらい仕事をして、飯がてら駅の方までぶらぶら歩いていく。この距離が、近すぎず遠すぎずちょうどいい。銀行だのドラッグストアだの文房具屋だの100円ショップだの図書館だのがくちゃくちゃと駅のまわりに集まっていてそれを片づけていく平凡な時間が好きだ。帰って来てもうちょっと仕事。慣れというものは恐ろしいもので、てめえの面の写真が載った新聞が文藝春秋からFAXで流れてきても特にびびったりしない。ナイターにそなえてコンビニ飯を買ってきて、雨で中止でちょっとふてくされて、結局また仕事に戻る。明日の朝は7時25分から文化放送を聞かなくちゃいけないので早起きだ。


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