Diary

平凡な一日

遅い朝、起きるとロフトは蒸し暑くなっている。シャワーを浴びながら今日も暇だったなと思う、暇というのは仕事をするための時間があるということだ。コーヒーを飲みながら3時間くらい仕事をして、飯がてら駅の方までぶらぶら歩いていく。この距離が、近すぎず遠すぎずちょうどいい。銀行だのドラッグストアだの文房具屋だの100円ショップだの図書館だのがくちゃくちゃと駅のまわりに集まっていてそれを片づけていく平凡な時間が好きだ。帰って来てもうちょっと仕事。慣れというものは恐ろしいもので、てめえの面の写真が載った新聞が文藝春秋からFAXで流れてきても特にびびったりしない。ナイターにそなえてコンビニ飯を買ってきて、雨で中止でちょっとふてくされて、結局また仕事に戻る。明日の朝は7時25分から文化放送を聞かなくちゃいけないので早起きだ。


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