Diary

新聞記者もマニュアルないとだめですか?

はい。仕事の依頼マニュアルです。
思いつきでメール書かないで、まずは大脳通して考えましょう。

どこで私のことを知りましたか。(直接携帯に電話してくる場合は誰に聞きましたか)。
小説にも関係のあることですか。
これまでの紙面での取り組みはどうなっていましたか。(シリーズなどに関係ありますか)
今回はどのような考えで、どの程度の大きさの紙面を作るのですか。
いつの紙面に載せたいのですか。それは朝刊ですか夕刊ですか日曜版ですか。
いつ取材がしたいのですか。
どこで取材がしたいのですか。
時間は何分くらいを予定していますか。
謝礼は発生するのですか。

信じられない話、上記の一つも(!)押さえてない依頼とか来るんですわ。
あまりにも呆れて書きかけてたことがふっとんだので、仕方ないや。散歩いってきます。


そうだ、読者に聞こう!!

夢でほぼ毎日行く町の特徴。
・多分地方都市。全体に人は少ない。
・駅にバスターミナル
・黒い大きな駅ビル(すごく目立つ)、二階に大きな書店が入っていて、一階にはかっこいい服屋が入っているが、がらんとしている。上の方の階には住宅会社が入っているらしい。
・三叉路などがたくさんある、ごちゃごちゃした飲み屋街。
・私鉄らしいものがあるが、乗り換えが不便。
・郊外に出ると、高速のインターのそばに大きな川。

もしも、ドンピシャで「知ってるよ」という方いらしたらメールください。
一応全都道府県行ったことはあるんだけれど、覚えがないのです。

昔も同じパターンがあって、それは東京の町田でした。一度行ったら見なくなりました。別に何の意味もご縁もなかったみたいだけど。


夢でもゴミ

もったいない夢を見た。職人タイプのかっこいいお兄さんに(夢の中では知り合いの設定だけど全く思い当たるフシがない)デートに誘われ、家の前まで迎えにきてもらったというのに、
「ゴミ出しの日だから行けない」
と断ってしまうのだ。なんてつまらない女なんだ。夢なんだからゴミ出さなくてもいいじゃん。
最近はごちゃごちゃした街で居酒屋を探す夢ばかりで(どこなんだろ)、久しぶりに色気のありそうな夢だっただけに残念。

元気すぎる愚犬どもに先にエサをやってから散歩に行ったら、なんと「お町の犬」みたいに行儀良く歩いた。たくさん褒めてつかわす。我が家は封建社会だが、毎日恐怖政治をするのはこちらも疲れるのだ。

今朝はすばらしく晴れて四方の山がものすごくきれい。
峠を走りたいなと思ったが、いろいろ考え事をしているうちに書くべきことが浮かんできたのでとりあえず行き詰まるまで仕事します。


ウサギとカメ

「はやぶさ」で興奮しすぎたせいか、今日は眠くて眠くて、犬の散歩以外、殆ど寝ていました。
小説もちょっと冷ましたい段階なので、やりません。(煮込みの料理も8割のところで火を落として、あとから仕上げると味がしみて旨い!)

ウサギとカメの話は「いくらウサギが俊足であっても、継続した努力を怠れば、鈍足でも努力を怠らなかったカメに追い抜かれる」という教訓だと言われております。
私がウサギの側に立って言いますと、最初に無理してでもできるところまでやっておかないと安心できないのです。「全部の仕事を仕掛かり状態にしておく」ってやつです。営業マンだったらゴールが本当にあるかどうか(行ってみて現場がみつからないことはよくある)一応見ておいてから時間まで近所の公園とかで寝るのがセオリーです。ウサギは臆病だし寝坊助なので、おまえはカメと勝負なんかしなくていいんだよ、と言ってやりたいです。


おかえり、はやぶさ

涼しくて助かった。「末裔」は18枚まですすんだ。

夕方からJAXAのサイトではやぶさの追っかけ。大気圏突入の前にこちらもはやぶさ酒突入。管制室のライブ中継も見るが、私は絶対やだな、書斎で書いているときのライブ中継なんかやられたら。(そういや、昔そういうテレビ番組断ったことがありました)

追記:「はやぶさ帰還ブログ」(ツイログ)と、管制室のライブカメラと、和歌山大学のオーストラリアからのカプセルが発光するリアルタイムの動画を見ました。いやもう、泣けました。おかえり、はやぶさ。


夏は夕方

暑かったですねえ。
でもクーラーなんか入れたら損した気分になるので入れません。
なにしろ去年7回という記録があるので、今年は5回を目指しているのです。
昼間は家の中で涼しい場所を探して猫のようにうろうろ移動し、4時からは夕涼み、散歩で歩くには田んぼの中の道が涼しいんだということを発見しました。

絲少納言に言わせると(誰だそれ)
夏はゆふがた。薄暮の甲子園にて真弓選手落球する凪の時間帯なり。バーベキウの煙に混じる蚊取り線香のかほり、あはれなり。
という感じで、夏っぽくなってくると夕方が好きになります。


キノコ祭り

「末裔」の主人公、省三は、どこにでもいそうな58歳ののおっさんですが、今回書いてしまえば終わりかと思うと私にしては珍しくさびしいのです。書き終わったら確実にいなくなるし、こっちもゲラが終われば忘れてしまうし。
でも、単行本はまだ先です。(年末か来年?)
新潮の「超然」(タイトル未定)の方が早く出ると思います。またはっきりしたら書きます。

昨日すてきな紳士が、生キクラゲ、ハタケシメジ、アワビタケを届けてくださったので、今日はキノコ祭り。中華丼がおいしくて2回食べ、夜はきのこ炒め。明日は焼きそばに生キクラゲ入れたいなあ。
どれもほかのものには真似できないすばらしい食感、たまりません。


「末裔」最終回を書いている。
夕方遅くに群像担当者と打ち合わせ。


麦茶を沸かした

ここ数日、茶色が食べるのが極端に遅かったので、29円の豆腐1/2丁(残りは私のゴーヤチャンプルー)と、好物のサバ缶をドッグフードに混ぜてやるとあっという間に食べた。贅沢病か。牛は一年を通して変化なくガツガツ食べます。早く食べないと姉ちゃんにとられちゃうからね。
暑かろうと思って、散歩のあとタープを貼ってやった。気持ちよさそうに長々と伸びて寝ております。梅雨明けからはよしずにグレードアップします。

明け方から断続的に「超然」を書いている。現状74枚。来月10日の締切は大丈夫そう。
合間に掃除とか。
午後「くうねる」を迎えに行って自宅でインタビュー。


6月29日朝日新聞夕刊に記事が掲載される予定です。
こちらもできるだけの努力はしましたが、内容はかなり残念。
ここ数年各部署で多くのことが積み重なり、我慢してきましたが、しばらくの間朝日新聞に関しましては文化部以外の取材は遠慮したいと思います。


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