Diary

稲刈りとバッタ狩り

犬の散歩と自分のメシ以外、ずっと寝てました。

稲刈りが始まった。犬どもはバッタ狩り。牛の方が打率はいいが、100匹に1匹くらいは茶色に捕まるバッタもいる。そんなもん食って旨いかと思うけれど、私も飲み屋でイナゴの佃煮があったら食べないこともないんだった。あれは焼酎と相性がいいんだよね。

明日からまたちょっと忙しくなります。


やっとリラックス

美女二人が草ぼーぼーを退治してくれた。庭が、まるで庭みたいになった。(その前は空き地みたいだった)。その後の宴会も楽しくて、昔からの友達と飲むみたいにリラックしてたくさん食べて飲んだ。今朝は、どんなに寝坊したって5時には起きるワタクシがなんと9時まで寝てしまった。取材から帰ってきてすぐ原稿をガリガリやっていたので、やっと安心して疲れが出たのかなあ。

牛は平気だったけど、茶色犬にとって三泊四日の不在は長かったのだろう。ずっと表情が硬かったが、昨日の夕方から嬉しそうな表情で甘えてくるようになった。シッターさんとの散歩のときは大喜びな写真を撮ってもらってたんだけどね。

今日は夕方一件打ち合わせ。

【群馬及び近郊のリスナーの方へ大切なお知らせ】23日(祝)は、FMぐんま/ビタミンカフェでお世話になっている、大人気アナ田中香さんの休職前のラストオンエアです。私は10月以降も全く同じ時間、同じコーナーで出ますが、23日は特別バージョンで4時代から全曲私の選曲で行きます。(私はいつも通り5時から)。祝日なのでもしお時間あればぜひ、クラブエアに遊びに来て田中アナに祝福の嵐をお願いします! 


アレしかないのか。

掃除、散髪、買い物。なんかくたびれた。夕方、美女二人が草刈り機を持って来てくれる。(うちの草刈り機は入院)。その後小宴。

ティーポの後継車を考える。あくまでメインの車はクーペである。左ハンドルのワゴンで用途は、葬式、犬、山、キャンプ、荷物運び、ゴミ出し。中古で予算は70前後、調子がよければ90年代可。本皮シートとナビは拒絶。あんまり壊れなくて、部品の入手がしやすいもの。といったらアレか、アレしかないのか、やっぱり。アウトバックの左は出ないし、あっても全く予算に合わないので無理。それを諦めて、タマ数がある程度あるものから選ぶとしたら、そーなっちゃうのか。確かにメーカーはキライだが、クルマ自体はキライだと思ったことはない。

条件並べ立ててるけれど、別にクルマと結婚するわけじゃないから、いちいちぶつくさ言わなくてもいいのか。


32枚に化けた

新潮の新作は、メモの類や、別バージョンで少し書いていたものを合わせて合計32枚。これで少し冷まそうと思う。

「末裔」の校閲の入った初校が届いたので、これから通しで読んでみる。

出張明けで事務連絡多数、庭でごろごろしている犬が羨ましい。


いきなり18枚

少しいなかっただけで、高崎が涼しくなっているのでびっくりした。

昨日は、帰ってきて3時間爆睡、夜も早めに寝て深夜に起きて、今回の小説の取材に関連する部分をいきなり18枚書いた。文体がどうかなあと思っていたんだけれど、こんな感触でいけるかもしれない。全体的なことはまだわからない。

今朝の犬どもは、どたばた走り回って大騒ぎ。でも散歩から帰ってくると茶色が不細工な顔をしてすり寄ってくる。「もうしばらく出張はないからね」と言って、あるけど日帰りでなんとかしようと思った。

パブリシティかサイン会ついでに実家にも犬を連れて行きたいが、ワイパー欠損したティーポでの泊まりは不安が大きすぎて無理だなあ。いい加減、次のクルマを探すべきなんだろうけど、好みのクルマも先立つものもない。


きっと「旅」はもっと優雅

今日は、編集者同行で大事な場面で使う場所のロケハン。クルマを安全な場所に停めて歩いて、これ以上ないだろうという場所がみつかった。「絶対あいつここにいた」と思える場所だった。

移動距離、合計950キロ。時間が足りないので朝飯、昼飯はコンビニかファーストフード、夜は楽しかったけれど、でもいろんな話を聞いてところどころメモをとらせてもらっていてふつうの飲みとは違う。資料以外の買い物などするわけもなく、関係ないモノ見るなんて考えの妨げにしかならない、ギリギリの精神状態でやっている体育会系の合宿みたいな時間だった。こういうのを私は「旅行」とは言わない。

得たものが多すぎて大きすぎて、どこからとりかかるか迷う。

帰ってきてかまったら、犬どもは最初はおとなしくしていたくせに、あとからピーピー鳴いた。


くたくただけど、幸せ。

昨夜の店は、混む前に行ったので場所のことや、ちょっとした方言などすごく有益な情報を店の人にいただいた。自分の思い違いもわかった。

今朝は7時から出て行って昼までずっと走り回る。昨日の助言のあたりに、まさしくこれ、という感じのいい感じの場所がみつかった。新潟市内から出て別の街にも行ってみた。

営業マンみたいに走り回ったなあ。昼にホテルに帰る。3時に編集者が来るので、成果を少しまとめた形で打ち合わせしようと思う。今朝行った場所にももう一度行きたいけど、もうくたびれちゃって運転したくないのだ。編集者には明日の午前中に見てもらおうと思う。

主人公は喋りっぱなし。でもこいつはちょっと嘘つきなところがある。でも一緒にその場所に行くと、ほんとにまさかということを思いつく。自分のモードや集中力も変わる。こうやって新しい小説の情報にまみれてあわあわしているとき、この仕事やってて一番幸せだと思う。


850キロ?

富山ー新潟ざっくり250キロ。天気は大丈夫でしたが、よく考えたら850キロも走るのか私。誰だこんな計画たてたの(私です)。編集者は明日新幹線で来るけれど、どの会社にも「作家を乗せて運転してはならん」という規則があるので、どのみち私の運転。

ロケハンのあたりをつけた場所を今日もうろついてみたが、なかなか車を止める場所がなく、危険なほど疲れていたので明日に持ち越し。

これから運転中に考えたことをメモしてから、一休みして、こないだ美味しかった店に行きます。くたびれてるし、ささっと燗酒飲んで上がろう。明日は、新潟の情報のプロとご一緒して質問攻めの予定です。


富山の酒

富山の酒と言えば有名なのが立山、銀盤だけど、夕べは勝駒、三笑楽、若鶴などはじめて飲むものばかりでした。なんでこんなに辛くてすっきりしているか、わかった。だって白エビ、甘エビが甘いんだもん。甘エビは子持ちでした。びっくりするような色の卵だったなあ。でもおいしかったです。

今日はちょっと県内で寄るところがあって、そのあと新潟に向かいます。新潟のホテルではゲラが待っているので、それもやんなくちゃいけない。


いい仕事した、覆面も私も。

高崎ー富山350キロと言えば、東京ー名古屋と距離だけなら一緒。昔ならリッターカーで、ノンストップ3時間だったんだけどなあ。今じゃとても無理。このワタクシのこのクルマを煽ったバカなBMのZ4は覆面につかまってましたが。

富山ではたくさん収穫ありました。主人公といっぱい話もしました。来ればやっぱり、何かは違う。


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