Diary

食うのも仕事(だからだよ!)

止んだと思って散歩に出たらまた雨が降ってきた。
私「降ってきたよ。帰るか?」
茶「降ってません」
牛「降ってません」
私「田んぼ見てみな、たくさん降ってるよ」
茶「あれはアメンボです」
牛「あれはガガンボです」

モノカキのエンジンがいい感じで回ってるので、7月締切の絲的モノ道具を書きはじめた。
本日の予定は、来週の文春のレシピ取材のための買い物。試作につぐ試作。試食につぐ試食。そして散髪。
余裕があれば「作家の超然」もブン回す。

毎日着るからカッパがもう1セット欲しいなあ。


「末裔」本日入稿

「末裔」最終回脱稿。

ラストシーンのイメージは連載を始める前から浮かんでいて、どうやったら繋がるんですかと言われていたんだけど、間違いないと思っていたら本当に繋がりました。
具体的な文章は今日まで知らなかった。自動筆記状態でびっくりしました。自分が書いた気がしない。
ともあれ、群像担当者のOKも出てめでたく締切2日前入稿となりました。
細かい直しはゲラでやっていきます。

お祝い要員は、雨なので退屈して転がってます。
起こして万歳させよう。
(ちゃんと犬メシも作ってあるのだよ)


人がサッカーのとき高校野球なやつ

昨日は高校野球の地区予選組み合わせが発表になったので、FMの後、飲み屋で野球の話してました。
群馬大会は今年もすごい。一回戦なのに決勝みたいな組み合わせがあったり、有名ではないけれど最近強くなってきて目が離せないところがあったり、高校野球ファンの常連さんと妄想を語り合っているだけで楽しくて、あっという間に夜中になっちゃいました。
今年は時間作って球場に見に行きたいなあ。


コールスローサラダで一品増やせ!

気圧が低いせいかここ数日、食べるのが痛い。
痛いながらも、この時期のおすすめはコールスローサラダ。これは大量に作った方がおいしいような気がします。キャベツとニンジン、ピーマン、ハムを千切りにして(スライサー使えばすぐできる)フレンチドレッシングと多めのマスタードで和えて冷蔵庫に入れておくだけ。冷たくてきれいでおいしい。サラダだからなんでも合うけど、特に朝、トーストと一緒に食べると嬉しくなる味。
最近またぶくぶく太りだして、そうだサラダだ、と思ったんだけど、よく考えたら牛も馬も草だけであんなに大きくなるんだよなあ。今の私ならセルロース分解できるような気がする。

「末裔」24枚。今回は30枚はいかないと思う。書くべきことは殆ど書いたので、あとは表現を磨いて仕上げていく段階。

夕方FM。セレクションはパブロ・クルーズ「ワールズ・アウェイ」(このバンドを思い出すために半日費やした)、おすすめ本は伊坂幸太郎「重力ピエロ」。


セネガル気候

今日の高崎はセネガルみたいだった。
私が行ったときの南部、カザマンス地方はこんな感じで一日に何度も雨が降った。
朝は大雨。それから照りつけて蒸し風呂状態、風が吹いて今度はたたきつけるような吹き降り。雨が上がると爽やかな天気。気温最高で30℃くらい。
夕方はぐっと涼しい。だからシャワーを浴びたらブーブー(民族衣装)をさらりと着るとちょうどいい。

昨日の日記の「どこの街だろう」というメールを何通かいただいております。引き続きお待ちしています。


新聞記者もマニュアルないとだめですか?

はい。仕事の依頼マニュアルです。
思いつきでメール書かないで、まずは大脳通して考えましょう。

どこで私のことを知りましたか。(直接携帯に電話してくる場合は誰に聞きましたか)。
小説にも関係のあることですか。
これまでの紙面での取り組みはどうなっていましたか。(シリーズなどに関係ありますか)
今回はどのような考えで、どの程度の大きさの紙面を作るのですか。
いつの紙面に載せたいのですか。それは朝刊ですか夕刊ですか日曜版ですか。
いつ取材がしたいのですか。
どこで取材がしたいのですか。
時間は何分くらいを予定していますか。
謝礼は発生するのですか。

信じられない話、上記の一つも(!)押さえてない依頼とか来るんですわ。
あまりにも呆れて書きかけてたことがふっとんだので、仕方ないや。散歩いってきます。


そうだ、読者に聞こう!!

夢でほぼ毎日行く町の特徴。
・多分地方都市。全体に人は少ない。
・駅にバスターミナル
・黒い大きな駅ビル(すごく目立つ)、二階に大きな書店が入っていて、一階にはかっこいい服屋が入っているが、がらんとしている。上の方の階には住宅会社が入っているらしい。
・三叉路などがたくさんある、ごちゃごちゃした飲み屋街。
・私鉄らしいものがあるが、乗り換えが不便。
・郊外に出ると、高速のインターのそばに大きな川。

もしも、ドンピシャで「知ってるよ」という方いらしたらメールください。
一応全都道府県行ったことはあるんだけれど、覚えがないのです。

昔も同じパターンがあって、それは東京の町田でした。一度行ったら見なくなりました。別に何の意味もご縁もなかったみたいだけど。


夢でもゴミ

もったいない夢を見た。職人タイプのかっこいいお兄さんに(夢の中では知り合いの設定だけど全く思い当たるフシがない)デートに誘われ、家の前まで迎えにきてもらったというのに、
「ゴミ出しの日だから行けない」
と断ってしまうのだ。なんてつまらない女なんだ。夢なんだからゴミ出さなくてもいいじゃん。
最近はごちゃごちゃした街で居酒屋を探す夢ばかりで(どこなんだろ)、久しぶりに色気のありそうな夢だっただけに残念。

元気すぎる愚犬どもに先にエサをやってから散歩に行ったら、なんと「お町の犬」みたいに行儀良く歩いた。たくさん褒めてつかわす。我が家は封建社会だが、毎日恐怖政治をするのはこちらも疲れるのだ。

今朝はすばらしく晴れて四方の山がものすごくきれい。
峠を走りたいなと思ったが、いろいろ考え事をしているうちに書くべきことが浮かんできたのでとりあえず行き詰まるまで仕事します。


ウサギとカメ

「はやぶさ」で興奮しすぎたせいか、今日は眠くて眠くて、犬の散歩以外、殆ど寝ていました。
小説もちょっと冷ましたい段階なので、やりません。(煮込みの料理も8割のところで火を落として、あとから仕上げると味がしみて旨い!)

ウサギとカメの話は「いくらウサギが俊足であっても、継続した努力を怠れば、鈍足でも努力を怠らなかったカメに追い抜かれる」という教訓だと言われております。
私がウサギの側に立って言いますと、最初に無理してでもできるところまでやっておかないと安心できないのです。「全部の仕事を仕掛かり状態にしておく」ってやつです。営業マンだったらゴールが本当にあるかどうか(行ってみて現場がみつからないことはよくある)一応見ておいてから時間まで近所の公園とかで寝るのがセオリーです。ウサギは臆病だし寝坊助なので、おまえはカメと勝負なんかしなくていいんだよ、と言ってやりたいです。


おかえり、はやぶさ

涼しくて助かった。「末裔」は18枚まですすんだ。

夕方からJAXAのサイトではやぶさの追っかけ。大気圏突入の前にこちらもはやぶさ酒突入。管制室のライブ中継も見るが、私は絶対やだな、書斎で書いているときのライブ中継なんかやられたら。(そういや、昔そういうテレビ番組断ったことがありました)

追記:「はやぶさ帰還ブログ」(ツイログ)と、管制室のライブカメラと、和歌山大学のオーストラリアからのカプセルが発光するリアルタイムの動画を見ました。いやもう、泣けました。おかえり、はやぶさ。


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