Diary

海が呼ぶ、島が呼ぶ

無性に島に行きたい。具体的には小笠原もしくは五島。泳げるようになったらしゃにむに行きたい。
と、人に話すと、佳作が出たら小笠原とか決めたらどうかと言われた。ボツだったら、6個ためてダンスクのマグカップでどうだ、と言ったけど、ボツだったら式根島っていうのはどうだろうか。なぜ式根島と言われると唸るが、伊豆諸島は安い、早い。交通費一万円台からあるし、時間でいえば2~3時間だ。昔みたいにウザカップルで混んだりしてないだろうし、この近さなら誰か誘えるかもしれない。
    と、ボツに注力するのはやめよう。
3月締め切りで何か出したいのだが、これがなかなか書けない。頑固な便秘みたいに書けない。書けない理由を書いてみる。なるほど無理ばかりだ、これでも少しだけ前に進んだだろうか。


夢と弁当

今朝思い出したこと。名古屋で最初は、なかなか取引先に溶け込めなかった。社内でさえ入りにくかった。そんなある日、取引先の女性チーフに「ご飯食べてきた?」と聞かれた。なんか奢ってもらえるかと思い「いえ、まだです」と答えた。「じゃ、私の弁当の残り食べなよ」
営業だからって、そこまで、するのだ。具体的なおかずはもう忘れた。味は悪くなかったけどおいしいとかそういう次元じゃないわな。犬だわな。不思議とその後、そのチーフを中心にライバルM社からこちらへと切り替えがすすんだ。20代の頃の私の将来の夢は社長になることだった。30代後半になって、今の方が夢がでかい。


ヨハンセン

デビッド・ヨハンセン&ハリー・スミスが届いた。元NYドールズのボーカリストで、映画にもずいぶん出たりしている。今回のアルバムはカントリー・ブルース、これがなかなかどうして落ち着いて聴けるいいアルバムだ、ジャズみたいに聴けるブルースなのだ。もっと古くさいかと思っていた。この野郎いい年の取り方してるなあ。相変わらずすごい顔、すごい口だけど。


急性料理中毒返上

料理は楽しいはずなのに、料理に苦しめられていた。3日分の献立を常に暗唱するとか、山のような食材を買い込んで、実家に行くたびに冷蔵庫をからっぽにするとか。余った食材を腐らせるのが勿体なくて自分の体に捨てていた。
冷蔵庫なんていつもからっぽでいいんだ。野菜も肉も使う日に買えばいい。できたら魚重視にしたい。料理なんてたまに楽しめばいいんだ。今夜はおでん屋に行く。最後に飲んだのは今月二日で、ボトルが入ってるはずだ。明日はお呼ばれだから目くじら立てて昼飯作ることもない。
急性料理中毒をやめよう。作るものはご飯と味噌汁でいい、後は買ってきたっていいじゃん。その通りにするかどうか判らないけれど、そう考えたら少し目先が楽になるような気がする。


無防備

夕方にはすっかり晴れる予報だったがなかなか冷たい小雨がやまなかった。何が困るかというと荷物が肩掛けバッグとハダカのiBookってことだ。濡らしたらまずいし、ビニール袋に入れると滑ってうまく持てないだろうし、リュックは蒲田に置いてあるし。出発の時リュックを担ぐとコートと合わないと見栄を張ったのがいけなかった。何しろ中学二年の時に買ったデイパックだ(流行ってたざんしょ?)
ま、雨はそのうちやんだので1時間少し切るベストタイムの乗り継ぎで帰って来れたんだけどね。だんだん気分も回復してきた。単なる日内変動かもしれないけれど。


業務連絡

だめだ、ずっとさぼっていたらフルートが鳴らない。お姉さん、今回楽器はかんべんしてください。
業務連絡といったらタワーの通販はけしからんね。1月10日に3点注文してうち一点が在庫確認中になって久しかった。なければないと連絡するのがスジだろうに今日見てみたら2点発送済で一点キャンセルされていた。なんでメールくれないのよ。今は怒るだけでしんどいから我慢するけどさ、しっかりしたまえ。25日受け取り開始、半月もかかった。


物入りである/鬱が来た

眼鏡を作りに渋谷に行く。目は両目とも悪くなっていた。今は便利なものがあって、フレームを決めるのにデジカメで写真を撮って似合うやつを決めることが出来る。近眼だから眼鏡をかけて見られるのはありがたい、フレームは良くても改めて見るとしけた面してんな。
7,8年使っている財布だが、2年くらい前から財布のチャックが壊れていた。だらしないのでこの際直すことにする。1ヶ月かかるそうだ。昔の財布で代用しないと。
車のライトまわりの警告灯がつく。前照灯、尾灯、ブレーキランプは大丈夫、ウィンカーも大丈夫だろう。回路の問題かもしれないし警告灯そのものがイカれてることもあると言う。心配なので今夜再確認する。これも一人じゃできないもんね。
こういうことがあるから、月々でやっていけても駐車場は借りられないのかもしれないなあ。「2万3千円からあります」の不動産屋の看板が手の届かないものに思えてきた。
夕方、煙草を買いがてら蔦屋に行った。ヨハンセンの出ている映画でも借りようと思っていったのだが、「洋画コメディ」と書いてあるポップの前で突然鬱に襲われた。はちまきをぎゅっと締められたような違和感とどっぷり厭な感じが来た。B級映画どころじゃなかった。やっぱり今日、電話して病院に行っていた方がよかったかもしれなかった。


350万人という数

(詩 yokohama になりました)


ネコカースト

実感のない一日、頭に鬆(ス)が入っているようだ。なにをやってもモヤモヤしてる、春なのかしら。(そういうモヤモヤじゃないぞ)そのくせ新聞読んでもクローズアップ現代見ても涙が出てくる、目か、目が悪いのか。ぼーっとしたまま朝から晩まで、あっという間だった。
実家から蒲田にiBookとゴミをとりに行ったのだが、車の運転が非常に怪しかった。家から車に戻ると路駐した車のすぐ後ろで白ぶち猫が晩餐の準備、すごい顔で威嚇してきた。ネコにも威嚇される私ってネコ以下なのか?


メモ

調子が落ちてきた。落ち着かないような心もとないようなとてもさびしい感じがある。幻聴はなし、幻覚、人間に見られている感じはたまにある。ロドピン6~8t/日→4t/日に減。食欲は限られた時間に爆発的にある。今までにないこととして、寝起きがとても悪く、二度寝~四度寝くらいまでする。
躁の終わり目の混合状態だろうか。この針が大きく振れると面倒だ。
食べた分だけ落ち込むとは禿先生が言った通り、食べた分だけ太るのは私の体の素直なところだ。人と全然喋っていないのが嫌になって学大に行くが今日はケーキは食べない、一度はゆるくなっていたワークのパンツがきつい、くよくよ歩こう。体重なんて減らないが1時間以上の時間の浪費と190円の交通費の節約になる。コーヒーを飲みながら思った。小説がかけなくて焦っても焦らなくても、出発の仕方はいろいろある。何もかも嫌になる寸前まで何かをしていよう。


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