Diary

絲的またやります

台風で豪雨とかんかん照りの繰り返し。掃除なんかしてると蒸し暑くてたまらん。犬の散歩とゴミ出し、回覧板は行けましたが広報は3軒配ったところで豪雨に襲われ逃げ帰りました。

来年、絲的シリーズ(メイソウとかサバイバルと同じ体裁のアレ)を、小説現代で再開します。今日の午後、新担当者が来宅。新幹線は動いてるけど在来線は軒並み遅れと運休。高速は花園から渋川まで通行止め。帰り、大丈夫なんだろうか、それとも台風来ると勇気りんりんになる人なのか(昔の私はそーでした)。

来年は新連載を4本。来月からは上毛新聞の道のエッセイ「けぇど(街道)を行ぐ(仮)(ちなみに司馬遼太郎さん群馬だけ来てません)」、12月売りから文學界の長編小説「離陸」、2月頃から読売新聞の文芸季評、春頃から小現の「絲的なんとか」。読売以外は月1回です。


台風で大雨。学生合宿が終わって私はくたびれ休み。一対一で創作の課題の打ち合わせをしているうちに、学生が「わかった! これなら書けそう」と晴れ晴れとした表情になるのは、私自身にとっても嬉しく、創作の不思議さを実感するいい経験でした。自宅で、若い連中の面倒みるのでいろいろありましたが、それも滅多にないことなので笑えました。

9月は片品の上映会、町内会関係、新連載関係とてんこもり。新刊も出るし、切り替えていきます。


学生合宿第三弾(最終組4名)。8月はほんとこればっかりになった。

(追記)学生が犬の散歩に行ってくれるので、道順だけ説明して帰った。余計なことを言わなければいいのに犬に向かって「ずっと、かわいがってもらいな」「じゃあ、さよなら」と言ったら茶色は仁王立ち、牛は学生引きずって走って戻って来て再スタートに手間取った。言葉はわからなくても「捨てられる!」と思ったらしい。犬に冗談は通じない。


と、思ったら

「波」の表紙になる被写体は私ではなく、仕事部屋でした。かっこよく撮っていただきました。


夜目遠目できれば後ろ姿で。

午後、新潮社来宅。再校ゲラを戻して、装丁、パブリシティなど打ち合せ。

新潮社のPR誌「波」には安藤礼二さんとの対談が掲載されます。これは来週収録。

今日はその「波」の、表紙の写真を撮るそうなんだけど、何着ていいかさっぱりわからない。こんな歳になっても、ワンピとかスカートとか化粧とかってだけで「あら今日はデートなの?」と親に冷やかされて顔から火が出た高校時代の記憶(ウチの学校私服)がフラッシュバックして本気で恥ずかしいんです。仲間に聞いたら「貝殻ビキニ」「全裸はさすがにまずいからネクタイくらいは」と返ってきました。オヤジども週初めから元気だな。やっぱりいつもの小汚い格好にします。


資格試験の勉強をしている友達のことを思い出して、朝の散歩で少し遠回りして神社遥拝。人のことを祈るときは柏手も澄んだいい音がする。「神様イイオトコいたら紹介してください」なんて思ってるときはぺちぺちっとしか鳴らない。そういうもんです。

朝はからりと晴れて大洗濯日和。洗濯好きの私にとっては一粒万倍日くらいの吉日。シーツだの布団カバーだのどんどん洗って気分がいい。

いただいた生キクラゲで塩やきそば、中華丼、青椒肉絲を作ろうと思っています。青椒肉絲はケータイで自分の名前出すときに使ってるのでおなじみだけど作るのは結構久しぶり。

木下古栗氏の「いい女vsいい女」を通しで読みたいが、ヒマなのは今日まで。講談社には10日前と3日前に確認したのになぜか届かない。異次元に送っちゃったんですかね。さすがにあんなにでかでかと自分の名前が帯に書いてある本は買えないし。しょーがないから別の本読みます。


舞茸とタモギタケと生きくらげをたくさんいただいた。食材が底をついてるので、とりあえず舞茸をベーコンと炒めて贅沢カルボナーラを作っていただきました。

今日はなんかぼんやりしてるうちに一日過ぎちゃったなあ。


アルファ146をオイル交換に出した。「不愉快な〜」再校ゲラの最後の仕上げ。中盤は少しことばの入れ替えや整理をしたけれど、最後の方は殆ど直しを入れずに迷いなく終わった。


合宿二日目。夏休みの課題(7月の取材実習を元にした創作)について、個別指導。学生も大変だけどこっちも結構大変。一年限りの仕事じゃなかったらこんなことやらない。

最寄りの温泉組、駅行きバス停組(ブルーナ展を見たいとのこと)をクルマで送って任務完了。


発売日決まったので報告です

新潮社から出る『不愉快な本の続編』は9/30刊行だそうです。(書店によっては1〜2日早く入る場合もあります)。まだ最終決定してないけど、薄い本ならではのシャープな装丁、ということですすめています。


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