2006/12/18 月曜日
昼から風が吹きはじめた。
寒くて自転車が辛いせいもあって、最近よく歩くようになった。慣れてきて一日に30分くらいはさくさく歩かないと気が済まない。これで少しでも痩せたらいいのになあ、そう甘くないか。
今日は午前中、文具店や郵便局などの雑用。午後小説を書こうとするが、すすまない。昨日と別人のようにすすまない。あーでもないこーでもないと思いながら机の前にただ座っている。
夕方マガジンハウス来群、ハナコに連載した「絲的炊事記」の単行本打ち合わせ。
2006/12/17 日曜日
朝から絲サバの原稿を書きながらキャンプの片づけや洗濯。
18日から予定がぞろぞろ入っているので、今回の絲サバは締切ギリギリになりますとか死にそうな声出して編集者に言っておいて、できちゃいましたよ、あっさり。午前中に11枚。
大げさな奴だとか、実はヒマなんじゃんとか思われたらイヤだなあ。
だからと言って午後から小説が11枚書けるかといえば、そんなことは全然ないわけで。
あ、そうだ。締切と言えば、「読者に聞け!/絲山よ何処へ行く」(11/27日記参照)は明日が締切です。まだ応募されていない方、メール下さいね。
2006/12/16 土曜日
15日〜16日、絲サバの一人キャンプ。今回は遠征して静岡。無事に帰ってまいりました。PCは持っていたけれど、夜の海辺でつける気にはならなくて日記休みました。詳細は来月の小説現代に書きます。
これまで二回の絲サバは県内だったから、翌朝帰ってきて洗濯だの昼寝だのと優雅に過ごせたが、今回は静岡を11時に出て、帰ってきたのが4時。でも、あんまり疲れた感じがしないのは、熟睡できたのと、酒量がセーブできたのが大きいと思う。(←こんなこと、年に何度もないから威張ってるだけ)
でも牛乳を買いに行くのは面倒くさい。飯を作るのはもっと面倒くさい。どうするのだ。
2006/12/14 木曜日
午前中にクルマで実家へ、無線LAN導入。
夕方、群像合評。ほんとうは「創作合評」だが、みんな群像合評と呼んでいるし、群像の人までそう言ってるんだからいーや。今回のメンバーは、私のほかに豊崎由美さんと川村二郎さん。
合評とキャンプと混載していて、荷物がへんだ。アタマもごちゃごちゃだ。
わー。もう出かけなきゃ。
2006/12/13 水曜日
なにをしても手につかない、落ち着かない。少しよくなっていたはずの躁の再燃。
明日、合評なのに力が入らない。合評のあとは実家に泊まって、天気がよければ翌日から、悪ければ16日からキャンプの予定。身をすり減らすほど予定を入れても全然痩せない、というか太り続けている。しばらく着なかった服を着るとぞっとする。
そんなデブな私を見たいという方、見たくないけどサインだけは欲しいという方、サイン会にぜひお越し下さい。
22日18:30〜丸善丸の内本店、
23日14:00〜青山ブックセンター六本木店
です。ジュンク堂は1月です。
予約などにつきましては、書店さんのwebをご参照下さい。多分まだ空いてると思うのですが、さすがに書店さんに直接電話して「がらがらっすよー」と言われちゃうのは怖いんです。
2006/12/12 火曜日
「2週間で小説を書く!」という新書に「海の仙人」の引用がなされていたが、「海の仙人」を2年半もかけて書いた私はこの本を読んで勉強し直さなければならないのかもしれない。しないけど。
久々の5時起き。駅までの道は真っ暗。8時より文化放送で、吉田たかよしプラス! 収録。いつものようにはテンションが上がらず、躁状態が改善されてきたのかと思う。
すぐに新幹線で帰ってきて、今から上毛新聞の新春鼎談(上毛新聞社社長、群馬県小寺知事)へ。
合間をぬってせかせかと合評準備。
2006/12/11 月曜日
昨日の文學界打ち合わせは有意義だった。タイトルも決まったし、いくつかの重要なエピソードも得た。登場人物がやや、立ち上がりかけてきた。おかげで、頭が冴えてしまって寝つけなくて苦しんだ。でもバラバラ書いたところで、文体もくそも決まってないのだ、最初はいつもひでーもんだ。百歩譲って信じてやらないと小説は育たない。けど、いつまでも甘やかしてると小説は崩壊する。
午前中、代車を返し、ワイパー故障未車検車を引き取りに行く。まだ直んないのだ。まだ部品待ちなのだ。今週後半は雨の日を避けながら下京し合評に出て、キャンプに行かなければならない。全く容易じゃねー。
明日はハードなので休肝して早寝します。
2006/12/10 日曜日
今朝は暖かかったが、榛名が美しいなと思っていたらやはり風が出てきた。重たそうな雲がいくつも北から流れてきて、日本海側で雪を降らせた雲がちぎれて来たのかなと思う。
薬のせい(アカシジアという副作用)か、落ち着かないので、散歩がてらコーヒー豆とか鼎談で着るブラウスとか買い物。
帰ってきてじりじりと合評準備をすすめる。あと二回か三回ずつ読み直さなければうまく纏まらない、時間は足りるのか。
夕方から文學界来群。来年書く小説の打ち合わせ。
2006/12/9 土曜日
午後、代車を返しに行くが、行き違いで誰もいなかった。月曜日に改めて返しに行くことにする。行き帰り、高崎ナンバー(出来たんですよ、最近そーゆーんが)の車を何台も見た。私も変えたいなあ。でも住民票の除票取ったりすんのが面倒なんだろうなあ。
帰ってきて粛々と合評準備。あったかいと眠い。
来週は人並みに忙しくなる。
11/27の日記で書きました「読者に聞け!/絲山よ何処へ行く」は、18日まで募集しています。こちらもよろしく。
2006/12/8 金曜日
代車で通院。オートマも右ハンドルも禁煙車も全然OKだけど、眠かったなあ。それで変なことを発見した。
よく、眠いと自分の頬をビンタしたり、腕の内側をつねったりしながら運転するんだけど、それよりお腹を叩いた方が効く。これ、私だけかなあ。試してみて下さい。
高崎に帰ってきてやっと目が覚めた。せっかく代車があるので、スーパーとアウトドアの店に行く。消耗品の補充はいいが、次回のキャンプまでに車は直るんでしょうか。そして私もそろそろ治らないと。