2003/6/27 金曜日
今度の話のプロデューサーと監督の作品の試写会があるというので見に行った。音楽も良かったし映像もきれいだった。原作より好きだ。いいんじゃないでしょうか。文學界の担当者に五島の話のメモを渡す、そろそろこれも始めないとまずいかも。
家に帰るとメールが来ていて新潮9月号(8/7発売)に載せるエッセイが一発でOKになっていた。慌てて直しを入れたものを再送する。さあこれで小説に専念するぞ。ほんとか、私。
夕方家にいるのは久しぶりな気がする。明日は名古屋。
2003/6/26 木曜日
前回思いきりだらけたので、今日のロッテンマイヤーは漢字の練習。海とか船とか知るとか思うとか、ドリトル先生に出てきた漢字12種類を10回ずつ書かす。とにかくここのぼんは漢字に弱い。絶対自分から書かない主義でもある。習ってませんとか生意気抜かすが聞く耳もたない。やれといったらやれである。その予定である。
しかし、ロッテンマイヤーきつくなってきたなあ。なんかかんかと毎日予定がある。普通の人なら出来るのか判らないけど、私は長年の無職ですっかり身体がなまっているからしんどいのだ。去年までは週に一度予定があれば良いほうだったのだ。理由にならないか。とりあえず日曜日、名古屋から帰ってきてからっていうのはやめようかな。
2003/6/25 水曜日
夕べ親しい人と電話で話していて、「海の仙人」の突破口が見えた。新潮に再提出する小説だ。一旦書いたものを、プリンを食べる時のようにぐすぐす崩しながら直していく。思っちゃいけないんだけど、躁状態になって小説を書き続けたい。いや、ほんと怖いしいけないんですけど。
直すと言えば、五千円、二万円、六万円、八万五千円。安い順に前歯の値段。車も入院させてるし八月まで収入ないのにんな高い歯つけてられっか。ブラジャーの試着室もそうだけど、歯医者の椅子でも高いもの勧められるとかなり圧迫感を感じる。いきなり劣勢って感じ、買うから勘弁してくださいって感じで。とりあえず即答できんと言ってきた。
学大に寄ってアナログ(手書き)で小説の直し部分を書いてから蒲田へ帰る。
2003/6/24 火曜日
文芸春秋にて映画の打ち合わせ。まだ最終決定ではないけれど、悪くないと思う。決まったとして、撮影はずっと先だけど蒲田ロケのときはこっそり見に行きたい。金曜日に別の映画の試写をやるというので見せていただくことにした。原作を買って帰る。
「第七障害」は来週以降ゲラが出て打ち合わせ、校正に入る。8月7日発売の文學界9月号に掲載予定。
先日OKが出たエッセイ(父への手紙)は「オール読物」の8月号か9月号に載る予定、確定したらまたここで書きます。
仕事の話ばっかりだな。えーと、明日歯医者なので実家に戻りました。少しはG4に慣れるかな、ホタテみたいに好きになれるかな。
2003/6/22 日曜日
相変わらず使うのはホタテばかり。G4はなんだかよくわからない。二つのPCの情報を共有化しようとして、くじけた。なんでこんなわからん物を買ってしまったのだろうという気になる。駐車場資金にしといた方が良かったんじゃないか。人に教えてもらうがわからなくて悲しくなる。いっそのことG4にOS9を入れてしまおうかとも思うが、さすがにそこまで早まるのはいかんと思ってマシンを放置する。仕事もなんか停滞気味で、自分に嫌気がさしてふて寝する。
いや、ふて寝している場合じゃない。今日は角川に行くんだった。会社訪問第二弾だ。ジーパンで行っていいのかな。えーと、テンションだ、テンションあげないと、と思うと眩暈が襲う。ピーズの「グライダー」って曲を聴きながら自分の脳が旋回している。
新潮のエッセイのネタが決まらない。今日のロッテンマイヤーでやることが決まらない。再提出の小説が眠い。うーん。
2003/6/21 土曜日
トップを作ってくれた某助さんと、前に出世払いで焼肉を奢ってくれた某条さんが蒲田まで来てくれた。五坪→歓迎→T’sBoyという蒲田ゴールデンデラックスコースご案内。
今はこういう形でHPを公開しているが、いずれはドメインをとって公式な「顔」としてのHPと、裏サイト(日記とか掲示板とか)に分ける時もくるかもしれない。売れなきゃこのままでいいと思うけれど。
某条さんはミニで来ていたので飲まなかった。「大きな体格の人が小さな車に乗る美学」っていうのは、確かにあるかもしれない。
2003/6/20 金曜日
朝起きて、買うなら今日しかない、と思った。それで有楽町まで出掛けて行って12インチのPowerBookG4を買った。賞金の使い道その1だ。贅沢と思われるかもしれないが、商売道具である。どこでも持ち歩くため、というのと、3年を過ぎたiBookの保険という意味もある。壊れてからじたばたするのが嫌なのだ。その時〆切が迫っていたりしたら洒落にならんし。
AirH(要はPHS)が曲者で、接続の仕方を調べさせる(発狂寸前になった)のに30分、設定に30分かかった。その後本体のメモリ増設で30分。一体どれだけ待たすつもりか。帰ってきてパッケージの中のトロ箱を開けたものの、コンピュータとインターネットの設定をする気力はない。今日は疲れる日のはずじゃなかったんだが。
今のホタテiBookはもちろん現役で継続する。無駄にでかいから使いやすいのだ。それに、ページミル(ホームページ作成ソフト)が廃番になっていてOS-Xに対応してない。一瞬全てをご破算にしようかと思ったが、もういいやって感じになった。G4はお外専用にすればホームページをいじるといっても日記くらいだろうし、それもレアケースだ。
2003/6/19 木曜日
新潮社訪問。応募した原稿の再提出の話と、エッセイの依頼をいただく。特に前者には少し時間をかけようと思う、昨日見直してこれじゃいかんなあと思うところがあちこちあった。でも今日はしんどいから寝る。
ロッテンマイヤーは棒グラフと折れ線グラフ。興味を持ってもらえるように「ネルソン中尉は武器を8個持っています」とかそんな設問を作ってグラフ書けるように準備するのに30分以上かけたのに、小僧はあっという間に効果音付きでグラフを作ってしまった。2時間かけた料理を5分で食われた気分だ。悔しいがはなまるをつけてやった。ドリトル先生は依然アフリカ滞在中。なかなか脱出できない。
これはベーコンエッグという食べ物です。床の上に置いてあります。もう一度作ったけれどほぼ同じ出来ばえだったそうです。