2013/9/19 木曜日
18日早朝「離陸17」を書き終わる。今回は短いけれどこの状態がベストで無駄に書き足しても内容が悪くなるだけということで編集者と合意、丸一日かからなかった。このあと書くことも決まっているんだけれど単行本にしたときに章を改めた方がいいという判断です。
午後エフエム。四時台opはスティル・オン・ファイア/アズテック・カメラ、セレクションは金曜日/ギターパンダ、おすすめ本は「ぐんまちゃんとおさんぽ」、五時台opはストロング・イナーフ/シェリル・クロウ、五時台edはNYCマン/ルー・リード。五時台のエンディングは「奇跡のカットアウト(番組終了と曲の終わりがぴたっと合うこと、生放送ではすごく難しい)」でした。鳥肌たちました。技術さんすばらしい。
エフエム関連では、21日土曜日の公開生放送「2013年片品村収穫祭」にも出演します。いろいろ楽しそうなイベントなので、お時間ある方はぜひ遊びにいらしてください。片品村役場を目指せば誘導等出ていると思います。
2013/9/17 火曜日
15日、北日本新聞のエッセイを書いた。
16日、台風でこちらはかなり風雨がきつかったため、朝から犬どもを玄関に入れた。こんなのは初めてだけど床に敷いてやった毛布の意味を理解し、室内へのバリケードがわりに置いた自転車の意味も理解し、落ち着いていた。
午後、台風が去ってから庭に通じる扉を開けると、二匹はためらいなく外に出て行ったが、少しして牛だけが戻って来て「お母さんも一緒に外で暮らしましょう」と言った。
2013/9/14 土曜日
上毛の「街道」国道299号が校了。北日本新聞エッセイ8割、離陸1割。
オイル交換に出したアルファは即日戻って来たけれどクラッチその他に少々不安(それでも高速での富山往復でかなり調子が良くなった感触はあった)。いろいろあったクーペも修理に出した。クーペの冬タイヤは劣化しているので新調せねばならず、アルファも来年夏タイヤ履くときに新しくすることに。物入りだなあ。我ながらよくあんな原稿料で食えてると思う。
夜、眠れないのでけんちんを作った。群馬のけんちんは味噌仕立てで、要は豚の入っていない豚汁みたいなもの。これも焼きそばとともに一種のソウルフードだと思う。もう自分のなかでは実家の醤油仕立てのけんちん(都内全般そうかどうかはわからない)は別物。あとは炊き込みごはんを作りたい。季節が変わってきたんだなあ。
昨日は通院後、スーパーにもどこにも寄らずに帰ってきて仮眠とってから仕事。金曜なので連絡事項がやたら多かった。エフエムの10月一週目の選曲もしてCDを焼いた。エッセイは夜も疲れて捗らず、膠着状態になったので一旦10時に寝て今朝1時から再開したらやっと集中できて2時に「街道」の原稿を済ませた。
あれこれ家のことを片付けつつ、今日から離陸を書こうと思っている。
2013/9/13 金曜日
富山三日目は、富山県立近代美術館を再訪。常設展をゆっくり見た。今までみたことのない作品もあり、前日の黒部の水の色が蘇るような作品もあった。ほんとうに、何度でも楽しめる常設だと思った。
この美術館は「不愉快な本の続編」と講演でお世話になった。いままでに書いた登場人物のなかで私は乾がとても好きだったが、書き終わってしまった本の主人公はもうどこにもいない。それでも、41号沿いを歩いていて乾はこの辺を走っていたのだなあ、読者の方に気をつけてとメールいただいた8号線のオービスにあいつも引っかかったのかなあ、などと思った。
12日の午後帰宅。犬ども狂喜乱舞。こちらもおやつ奮発。
今日13日は立川通院。1400キロ走行の一週間(実際は金曜日から金曜日まで)もこれで一段落、本来の書く仕事に戻れる、と思います。
2013/9/11 水曜日
9日は北日本新聞社との打ち合わせ。企画自体も大きくすすんだし、全く関係ない掌編に関することで大きな発見があったり、非常に恵まれた日でした。
10日は黒部ダムに行きました。自然の厳しさと人間の凄さが拮抗していて、圧倒されっぱなしでした。もはや黒部は私のなかの「一生に一度は行ってみた方がいいランキング」の最上位で阿蘇と並びました。あまりに充実していたので、死ぬほど疲れていたのを忘れましたが、とてもじゃないけれど今日350キロ運転して帰れないのでもう一泊します。
2013/9/8 日曜日
6日は上毛同行、佐久では「街道」のポイントをいくつか訪問(「末裔」に出てきた場所が懐かしかった)、撮影したあと、南木佳士さんのお家で対談をさせていただいた。群馬のことばや長野との違い、小説のこと、山歩きのことなどたくさん興味深いお話ができた。そして奥様のすばらしい手料理をいただき、とても幸せな時間でした。
一泊して7日朝群馬に戻り一休みしてから書店と文具店で必要なものを揃え、3時間かかって地図のトレースなど作り、9日の富山での会議で提出する資料ファイルを仕上げる。なんか小説家の仕事の範疇越えてるが、好きな作業ではある。ぼろぼろに疲れて風呂に溶けるかと思った。
今日は「街道」の残りのルート、上野村で取材・見学、そこから秩父まで走ります。
明日からの富山出張もクルマです。ほんと気をつけないと。
2013/9/6 金曜日
今日は長野県で南木佳士さんと対談します。一部分は上毛新聞「街道を行ぐ」国道299の佐久市の部分で、もっとしっかりしたまとめとしては、上毛新聞文化面に掲載されます。
「ことばについて」をテーマに対談する予定ですが、群馬県のご出身であり、今でも晴れた日に山を見れば妙義の向こう、八ヶ岳の手前に南木さんがお住まいなのだなといつも思うので(お世辞とかではなく本当に)、お目にかかるのは初めてですが先輩に会うという感じが強くしていて楽しみです。
2013/9/5 木曜日
昨日のエフエムは名曲カバー特集。4時台opはダンス天国/J・ガイルズ・バンド、セレクションはジゴロおばさん/ソフトボーイズ、ほか4時台はタイム・アフター・タイム/タック&パティ、恋は水色/the ピーズ、ウェイティング・フォー・マイ・マン/トム・ロビンソンバンド、5時台opはデイ・ドリーム・ビリーバー/タイマーズ、ほか5時台はカム・トゥゲザー/エアロスミス、ジョニー・ビー・グッド〜ロードランナー/セックスピストルズ、スタンド・バイ・ミー/ジョン・レノン、ツイステイン・ザ・ナイト・アウェイ/ロッド・スチュワート、エンディングはヒア・カムズ・ザ・サン/ニーナ・シモン。おすすめ本は「ゆうじょこう」村田喜代子著
状態が、また7月あたりの躁鬱混合状態に戻ってしまって非常につらいが、忙しくなる前に前倒しで体調を崩しておいて、当日からは意外に乗り切れるいことも多いので深く考えないことにしたい。
今日は、明日の対談準備その他出張準備、事務作業。明日から出張(県外宿泊、県外日帰り、県外2泊)が続く。