Diary

午後エフエム。4時台opはエニウェイ・ユー・ウォント・イット/ジャーニー、セレクションはポイント・オヴ・ノウ・リターン/カンサス、たまには産業ロックでも語ってみますか。おすすめ本は「物理の道しるべ 研究者の道とは何か」数理科学編集部編(サイエンス社)、5時台opはクロック・ストライクス・テン〜ドント・ビー・クルエル/チープ・トリック、5時台edは君の瞳は10000ボルト/アリス。

theピーズの7年ぶりのアルバム「アルキネマ」は毎日聴き続けてるんだけど、ようやく次回かけます。けちだから1曲だけです。もっと聴きたくなったらライブ行ってみてください。


週刊現代「人生の10冊」のインタビュー取材。10月15日売りに掲載されます。


上毛新聞同行でみなかみ町の町長にお会いして「離陸・第三部」の取材。貴重な情報をたくさん教えていただいただけでなく、主人公佐藤の先輩のように親身に相談にのっていただけて感激した。

今月末には第二部の大事な部分のことで関西の研究者にお会いする予定。「離陸」は、実に多くの方の取材協力とご指導で成り立ってる。来年2013年のどこかで連載終了して、年内に単行本と考えています。デビュー前から10年間練った小説だけど、空中分解しないようにしっかりやろうと思います。


昨日の朝「絲的こわいもんなし」11枚のエッセイを2時間で書いた。上毛「想い出の風景」選評を途中までまとめて午後は遊んだ。

今日は6時から道普請でした。今は静かだけど台風来るのかなあ。上毛の選評書き終えました。


体調崩したときに寂しいとか心細いとか感じることは一切なくて、むしろ一人暮らしでよかったと心から思う。旦那とかいたら逆に気を遣って面倒だし、おろおろされても鬱陶しいし、夕べはちょっと熱が出たので4回か5回、うなされてでかい声出して起きた。キジのロミオもびっくりのうるささだったと思う。

今朝は熱も下がってだらだらしてたら復調したので、昨日書き始めた新潮の短編「NR(ノーリターン)」の原稿をきりのいいところまで書いて編集者に送った。これから細かく書き込んでいくけれど、多分11月売りには載せられると思います。年内に短編をさらに一作かけるかどうかはまだわからない。


立川通院。帰ってきて仕事してたら尋常じゃない寒気するんだが風邪ひいたかな


ヤマボウシ

すっかり涼しくなって草刈り日和だった。犬どもがなんかしきりに拾い食いをしていて、なにかと思ったらヤマボウシの実が熟して落ちているのだった。摘んで食ってみるとなかなかいける。犬どもが「サルさん、高いところのも下さい」と言うので青い実を投げつけてやろうかと思ったがそんなことをすると、腹から子蟹がうじゃうじゃ生まれて栗だの臼だの牛の糞だのと結託してひどい目に遭わされるので、犬どもと仲良く食った。

仕事は日経新聞の記事チェック、絲的こわいもんなし、FM選曲。


土曜日は榛名神社〜四万温泉〜吹割の滝で240キロドライブ、夜は上州牛。昨日は寝てました。今日は「離陸9」のゲラを文春に戻した。「離陸」は専門家への取材のスケジュールの関係で11月売りは休載です。


群馬版「マカロニ」

夕べは飲みながら久しぶりに映画を見た。ジャック・レモンとマルチェロ・マストロヤンニが出ている「マカロニ(エットーレ・スコラ監督)」とカール・カルダナ監督主演の「イズ・イット・ヘヴン・イェット」。基本的にそればっかり何十年も繰り返し見てるんだけど、そこらの本よりずっと自分が影響受けてると思った。だが最近はちょっと妄想が混じる。

「マカロニ」はナポリこてこての映画だけど、どーも最近はナポリ銀行が群馬銀行に見えてくるし、アリタリア航空はスバルでいいし、タラリという焼き菓子は焼きまんじゅう、ラストシーンのおいしそうなマカロニはおっ切りこみでいいんじゃないかと勝手に翻訳されてしまう。エンドロール背景のヴェスビオス火山は当然、赤城山でしょう。


寝ているだけでほめられる

離陸9書き終わった。だが褒美をもらうのは自分ではなく、ぐだぐだ寝ていた犬どもであるところが理不尽。早めの散歩終えてくたびれて、もう多分今日はなにもしない。


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