2014/1/19 日曜日
1月25日発売の雑誌「Roost」(CHINTAI)の「特集 本と暮らす」で、私の家の本棚とインタビューが掲載されます。ご興味のある方はぜひ。
2月8日(土)は、東京駒場の日本近代文学館・講堂にて「第76回 声のライブラリー〜自作朗読と座談会」が開催されます。
詩人の阿部日奈子さんと私が朗読を行い、そのあと司会者の伊藤比呂美さん(詩人)とともに座談会が行われます。私が朗読するのは「ニイタカヤマノボレ」です。
時間は14時から(開場13時30分)、料金は2000円(会員1800円、学生1500円)となっています。
詳細は日本近代文学館(03)3468−4181までお問い合わせください。
2014/1/17 金曜日
2月7日発売の「文學界3月号」は特大号のため、「離陸 最終回」は3月7日売り掲載となりました。2月売りには「ネクトンについて考えても意味がない」が載ります。
今日は銀行回りと事務作業。
2014/1/12 日曜日
「離陸」の最後の取材で福岡、唐津に行ってきました。職業取材は行ってお話を聞くまで思ってもみなかったこと、見なければ到底書けないであろうことが多くありました。
空港でレンタカーを借りて、福岡での右ハンドル移動は最初緊張しましたが(私の知る限りでは一番運転するのが怖い街)、なんとか無難にこなせました。博多弁はうまく出てこないのに道の記憶はしっかり残っているのが不思議だと思いました。
取材がすべて終わってから、住んでいた頃によく通っていたお店に行きました。群馬では食べられないおでんの「餃子巻き」を食べました。今は福岡で働いている法政の教え子が来てくれて嬉しかった。ついつい20年前に戻ったつもりになってしまい、体力考えず飲み過ぎました。
私は群馬が大好きで群馬に住んでいるけれど、今の自分のすべてに繋がっている原点は東京じゃなくて福岡なんだなあと痛感した三日間でした。
2014/1/7 火曜日
昨夜「末裔」の文庫初校ゲラを仕上げ、今朝新潮社に送付。
今日は文學界3月号の「ネクトンについて考えても意味がない」の初校ゲラが来た。
明日はエフエム。4時台op「サー・デューク」スティービー・ワンダー、セレクション「フレンズ」エルトン・ジョン、おすすめ本「40歳からの適応力」羽生善治、5時台op「キャプテン・カリブ」リー・リトナー、5時台ed「音楽のような風」epo、一応1月っぽい選曲にしてみたつもりなのですがどうなんだろ、1月後半はまた、誰も望んでいないような(でも運転の邪魔にはならない)特集やります。
2014/1/4 土曜日
大晦日に帰省して少し台所を手伝い、「末裔」(新潮文庫)のゲラをはじめました。犬どもはちやほやされ、お年玉にテニスボールをもらいました。
駅伝を見始めたら帰りが遅くなりました。私は上武大学と東京農大を応援しています。
都内は暑くて、夜寝るときに少し窓を開けていたくらいですが、群馬はとても寒いです。でも、山々を見ると「こんなに美しい場所だったんだ」と思って嬉しくなります。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2013/12/30 月曜日
2013年の振り返り。
病気の再発があったり、仕事のトラブルが重なったりで、秋頃までは大変でしたが、隔週のエフエムに救われました。一緒に笑い、いろいろと気づかされる時間でした。リスナーには本当に感謝しています。
今年は県内で楽しい方々と知り合うことができました。人に恵まれた一年でした。忘れていたのですが昨年末にたてた目標が「さまざまな分野の人との交流」でした。
来年はいくつか新しい仕事を始める予定があります。しっかりやりたいと思います。
新潮は掌編シリーズと、5月からの新連載と掛け持ちになります。文學界での次の小説も話し合ってすすめていきます。
ついついひきこもりがちになるので、もっとフットワークを良くしたいです。新しいことにも挑戦(体験かな)できればいいなと思います。
皆様にとって2014年がすばらしい年になりますように。
来年もどうぞよろしくお願いします。
2013/12/27 金曜日
文學界の短編脱稿。「ネクトンについて考えても意味がない」というタイトルにしました。掲載が2月売りなのか3月売りなのか、書いた本人がわかっておりませんので確認しておきます。
キノベス2014の27位に「忘れられたワルツ」が入りました。売りたいと思う書店員さんがいてくださることが、本当にありがたいです。
2013/12/26 木曜日
年末締切の文學界の短編(30枚)が、あと少しのところまで来た。タイトルはまだ迷っている。主人公がクラゲなので朝から晩までクラゲのことばかり考えている。
昨日はエフエム。4時台opはザ・ジャム「バーニング・スカイ」、セレクションは石川さゆり「津軽海峡冬景色」、おすすめ本はジェーフィッシュ著 久保田信+上野俊士郎監修「クラゲのふしぎ」、5時台opはゲッツ&ジルベルト「イパネマの娘」、5時台edはカーティス・メイフィールド「オンリー・ユー・ベイブ」
2013/12/18 水曜日
先月、iMacのマウスが壊れて何回試してもダメなのでしばらくMacBookAirで仕事をしていたが、新しいマウスを買ってきた途端直って働きはじめた。イタ車でもそういうこと(整備士にもわからないような自然治癒)はよくある。家中どこででも仕事はするけれど、今は小説が確変継続中なので、仕事場のデスクトップの方が作業しやすい。ちなみにマウスパッドは文學界を使用している。
今日は立川通院。今年はいろいろ大変だったけれどよく乗り切ったと主治医に褒められた。病気そのものもよくなってきているということで、薬がまた少し減った。
2013/12/15 日曜日
年内の締切は文學界の短編のみ。これまで書いてたものがどうも面白くなくて行き詰まっていた。そこへ、なんかおりてきちゃったので改稿というより、まっさらにして最初から書き直すことにした。
おりてくるもののなかには、最初はなんじゃこりゃってものもあるけれど、結果的に小説を悪くしたことは一度もない。頭で考えたことよりもずっと信用できる。(頭で考えて書いた小説は、単行本になろうが文庫本になろうが不安が残る。もちろん読者の評価とは関係なく、自分のなかのことです)。
ともあれ明日、急遽取材に行ってきます。