Diary

Uターン

やっと蒲田に戻って来てほっとした。今更ながら新春恒例「やばい、こんなに年賀状が」と困る。メール出せるとこには出したけれど、どうしても書かねばならぬところが数軒ある。うむー。
世間の仕事始めに備えて仕事メールも順次発信。


あのころは芋畑

午後、友達の家に。ご両親は別荘で犬は死んでしまった。お好み焼きは待ちきれず昨日食べてしまったとのことで、鍋となった。今年はじめて飲酒。小学校のときの友達だからお互いの記憶がなんともあやうくて面白い。百一匹ワンちゃんのタオル持ってたよね、とか。泊まりに行ったときカレーだったよね、とか。あのころの話をさんざんして、12時頃お暇すると、なんと帰り道にマンションの多いこと。ここいら芋畑だったのに。


おせちとお好み

兄夫婦、姉夫婦が来る。家族つうのは疲れるなあ。まだ酒は飲みたくなくて、一人だけしらふだったからかもしれない。飲めない人の気持ちを少しは思い知ったか、私。
時々メールしている小学校の友達が、「海の仙人を読んでお好み焼きが食べたくなった、遊びにおいでよ」と言ってくれた。嬉しくなってしまって、早速明日お邪魔することにしました。なにせ実家から近い。


新春キタナイ車

本年もどうぞよろしくお願いします。
兄夫婦姉夫婦が来るのは明日なので、実家は静かな正月。車で松陰神社に初詣に行く。凄い行列で驚いた。母がついて来てぺちゃくちゃ喋ってくれたので良かった。一人やったらあんな行列並びきらん。
それにしてもうちのティーポは汚い。いつから洗車してないんだろう。駐車しているすぐ上の白蓮の木がスズメやシジュウカラの憩いの場所となっているらしく、落とし物浴びまくりである。いずれボンネットから実のなる植物が生えてきそうだ。街ゆく車はみなピカピカで、ちょっと不憫になった。


よいお年を

今年の1月日記で発表した抱負は以下5点。
・新人賞受賞
・小説を4点書く
・200メートル個人メドレー
・九州と北陸に旅行
・つまらんオトコとつきあわない(ダメ専脱却)
なんと、個人メドレー以外は達成していた。びっくり。来年はじっくり取材をして地に足のついた小説を書きたいな。今年みたいに本数は書けません。しかし、仕事のジャンルは広げていくつもり。連載の予定もあります。経済的にはかなり厳しい一年になると思います。久々に惚れた車、アルファGTは、根拠はないけど3年以内にキャッシュで買いたい。
しかし言ってみるものだな。来年の抱負も言っておきます。
・ニースに取材旅行
・「イッツ・オンリー・トーク」増刷(切実)
・健康
・長編二作+連載+短編(結局4作か)
・蒲田に駐車場を借り、なおかつ車が壊れない
今日は雑多な物を運びに車で蒲田往復、公共料金支払い、おせちはあまり手伝うところがなかった。4日締切のコラムを提出。
本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。


「絲山に正月は来ない」

大掃除してないなあ、これじゃお正月が来ないよう。
体力がない。コンビニが遠い。固形物は見るだけでウッという感じなのでスープやゼリーなどをすすって社会復帰を目指す。コーヒー禁止。
けれど鬱とかじゃないので仕事はするのだ、ばりばりと。


すてきなカレンダー

眠剤がないと眠れないとかほざいておいて、あっさりぐっすり眠って起きたのが8時。日当たりのいいきれいなマンションでだらだらゆるゆる過ごす。誰か帰ると言いださないとやばいなと思いつつ、みんな同じことを思っている様子。やっと重い腰を上げて帰ってきたのは昼3時。
素敵なカレンダーをいただいた。もとから子供の絵は大好きなのだが、いただいたのは障害児の書いた絵のカレンダーで、どの作品もすごくいい。突き抜けていたり、力がこもっていたり、一緒に笑いたくなったりする絵だ。我が家に来る人はあんまりいないけれど、来年来たら見てください。
オヤジが新機種に買い替えたので、レーザープリンタが家にやってくることになった。これでパソコンもプリンタも2台ずつ、盤石の備えである。しかし、いくら体制を整えても身体は一つしかないんだな。連日の飲みで、嘔吐と下痢が止まらない。予備の内蔵が欲しい。明日の飲み会はキャンセルさしてもらった、後輩よすまん。


忘年会

腹を壊して動きがとれず、忘年会の予定をキャンセルして日中神妙に仕事をしていた。夜になってやっと腹の具合が落ち着いたので、いつもの店まで出掛けて仕事をしているところに忘年会の人々からの電話。浅草まで出掛けてしまう私は意志が弱い。着いたのが11時なら帰れるはずもなく、からだのでかい奴ばかり大挙してM邸に転がり込み、お世話になる。


帰り道

泣きながら家に帰った。


目標管理

私はメーカーで実質10年間仕事をしてきた。工場が生産計画をたてるのと同じく営業も「長期目標、中期目標、短期目標」があって「進捗管理」をするのである。10年同じことをやると頭のなかがそうなってしまう。
しかし、出版業界でそんなことをする奴はいないらしい。エクセルさえ使わないという。毎度、新しい企画の打ち合わせには書類を提出するのだが、どこの出版社にも驚かれる。もちろん工業製品のような生産管理は出来ないけれど。
夜、文學界打ち合わせ。長いスパンのこともいろいろ話す。ちょっと遠くに取材に行くかも。


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