Diary

16時間

楽しみにしていた金曜日が来て、再び佐伯さん、阿部さんとお目にかかる。昼に待ちあわせをして帰って来たのは朝の4時。その間に3社の編集者とお会いする。楽しくて中身の濃い一日でした。


朝毎読

毎日新聞電話取材。
朝日新聞インタビュー。盛り上がって飲みに突入。読売新聞の方も来る。


無題

朝起きた瞬間から疲れがたまっている感じだが心を鬼にして病院に行く。ヒルナミンでは眠りが浅く、一日もたないのでベゲBに戻す。抗鬱剤はやめている。疲れを疲れと感じているうちは躁にはならない。
予定がつぶれたので、大人しく小説を書く。長い本を半分くらい読むが面白くないのでやめた。


死んでも困る

富士山麓に「文學者の墓」なんていうのがあるということを知った。まかり間違って嫌いな作家の横に葬られたりしたら、後々、文学青年や文学老人に「こいつら生前仲悪かったんだぜ」などとしたり顔をされかねない。指をさされて「こいつだけ知らないなあ」と言われるのも不甲斐ない。死んでもやだというのはそういうことか。私は女だから、うっかり結婚したりすると何処に葬られるかわからんというリスクはまだ抱えているわけだが、しない限りは親と一緒でいいや。


連休っていつよ

共同通信インタビュー(川端賞)。近日、加盟新聞には写真付きで出ます。全国紙は朝日の予定あり。
その後、文春にて「月間OLマニュアル」のインタビュー(オンリートーク)と写真撮影。痩せてるうちに撮っておいて、太ってからも使うのだ。
飲み会の類は「連休明け」が多いようで、しかし私に連休と言われても、いつからいつなのか判らない。どっちみち世間が休んでいる間に原稿を書かねば。


自炊への未練

仕事をしている間に、居候が台所の大掃除をしてくれた。すばらしい。自炊時代の名残でなんとまあ食器、調理道具、調味料、保存食材の多いことか。居候は一人暮らしをしていた時、鍋とか調理道具の類を全て捨ててきっぱり自炊をやめたのだけれど、私にまだその度胸はない。


そして今夜も居候が寝ている

掲示板への書き込み、メールありがとうございました。異例のことで驚きしかなかったのが、やっと、じわじわと嬉しさを実感しています。
いつもの店にご報告かたがた仕事しに。夜は近所のお姉さんの家に。居候も合流。


まさかの川端賞

ドライブ。自分の車の助手席というのは、寝る時以外は殆ど座ったことがないんだけれど、なかなか広くて落ち着いていいものだ。シートも運転席みたいにへたっていない。ほわーんとしていた。
【速報】
「袋小路の男」(群像12月号)が、川端康成文学賞をいただきました。ノミネートされていることも全く知らなかったし、大変な賞なので本当に驚きました。50枚の短編なのですぐ単行本とはいきませんが、来月の「新潮」に選評と共に本文が転載されます。
いやほんと、これで首の皮が繋がりました。


無題

昼間、原稿がすすむがどうなるんだか。
角川打ち合せ。前から声をかけていただいているのに、直近の企画ができなくて本当に申し訳ない。新しい書籍の担当者の方まで来ていただいたのに。


二年目に突入

文學界新人賞から一年。なんとか一年間食えて良かった。あの時は、続くかどうかとにかく不安でがたがたしていた。今だって心配だが、おつき合いが広がり、仕事の予定があることが何よりありがたい。
群像編集長と打ち合せ、諸問題解決。


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