Diary

4月10日の日記

二時に目が覚めた。
朝食はリゾットにした。カレー(書くの忘れてたけどよくできた)を作ったときの鶏ガラスープをとってあったので、それを使った。朝からタマネギや飯を炒める気にならなかったので、簡単におかゆ風にして瓶詰めのトマトソースと細切りチーズで仕上げた。もうちょっと塩を控えてもよかった。

そうこうしているうちにカレから電話がかかってきて温泉へ。いい年した女二人で混浴入ってもなあ、と思っていたけれど、人が少なくて、お湯がやわらかくてすごくよかった。いつもは烏の行水の私が露天に2時間も入ってしまった。夜になってがくっと疲れがきたけれど。


クルマ欲しい病

昨日よりは状態はいい。
このあと原稿をやってみようと思う。

やばい、もう一台クルマが欲しい。いつもクルマが欲しくなるのは躁のときなのに、なんでだろう。もう、この問題では何度友達に叱られたかわからないが、今回はイプシロンでもジャガーでもピックアップでもない。十人いたら九人反対するクルマだと思う。
ティーポだからだ。
前に乗ってたクルマだからだ。でも、年式も新しくてグレードも上ですごく状態のいいのがあるのだ。クーペは速いけれど、ティーポはクーペの不便を全て補えるのだ。野宿だってできるのだ。ああ、欲しい。


どんなつらくても選挙には行く

鬱がぶりかえしてつらい。なんでこんな悲しい気分なのに、ウチにはふざけたCDしかないのか。

行かないとくよくよするだけなので、早い時間に県議選の投票に行った。群馬では投票にクルマで行くのは当たり前で、しかもみんな前向き駐車。私は自転車で行きました。
後でしっかり調べるけれど、どうもセネガルに行く時期と滞在期間の関係で、気になる群馬知事選と参院選で投票できないかもしれない。


昼飯返上昼酒

昼飯返上でカレーを作っている。鳥ガラを3時間煮込んでダシを取って、それで鳥肉だのタマネギだのニンジンだのナスだのセロリだのトマトだのオクラだのをを煮込む算段だ。美味しくできなかったら明日の日記には何も書かんどこ。
私には悪い習慣があって、考えてみるとこれは、グラハム・カーの「世界の料理ショー」から来ているのではないかと思うのだけれど、長時間の煮込みをやるとどうしてもワインが飲みたくなるのだ。今日も誘惑に勝てず空きっ腹で一杯やっていたら、絲的サバイバルのゲラのFAXが来ているのに気がついた。今からやります。


だめだ今日も怠けてしまった。


だるいので新刊のお知らせなど

体がだるくてやる気がなくて一日無駄にしてしまった。躁鬱の予防から言えば無駄じゃないんだろうけれど、ひとから見たらただの怠け者。それでいて夜は飲む。最近休肝日多すぎ、早寝しすぎで、なんかリズムがおかしくなってる。

うっかり忘れていたけれど、今月は新刊が出るんでした。そのうちトップに画像出してもらいますが、26日発売の「ダーティ・ワーク」(集英社刊)です。サイン会とかやる予定はないです。


にわか雪を見ながらげらげら笑う

私は新しいCDを手に入れると飽きるまで何度でも聴いている。洋楽だったらそれでも、仕事をしながら聴けるけれど邦楽は歌詞を聴いてしまうのでそうはいかない。ましてや、藤岡藤巻の新譜のサンプル盤を朝の宅急便でいただいてしまったら、原稿がはかどるわけがない。昼過ぎまで家事をやりながらげらげら笑って過ごした。

しかし締切は明日、締切日まで原稿引っ張るなんてことは絶対にしたくないので、夕方までになんとか絲的サバイバルの原稿を仕上げて送った。次回はゴールデンウィークなんて(私とは関係ないが)困ったものとの兼ね合いもあるので、早めに計画書を作らなければならない。


本が古くて騙された

午前中絲サバの原稿。ある程度まとまってきたので、昼食を食べて群馬に帰ることにした。帰り際に父が「セネガルといえばサン・テグジュペリの『夜間飛行』だな」と言う。昔読んだけど忘れちゃったと言うと、奥の書棚から出してきて、貸してやるから読めと言う。「これって旧かな?」と言うとにやりと笑った。いかんいかん、旧かなくらいでひるんでいちゃ大正時代の人に笑われる。読みますとも。帰って見たら1951年発行の新かなだった。

帰り道、環八は大渋滞。関越はところどころ雨。挑発されてレクサスと遊ぶ。高崎に戻ってきたら雨上がりのさわやかな夕方だった。とりあえずテントだけ干して、あとは原稿をやっている。ここのところ、クーペもよくがんばった。そろそろ夏タイヤにして、オイル交換もしてやろうと思う。


キャンプ帰り、久々の帰省

小雨がやんだ隙に撤収、8時出発で9時には東京の実家に着いた。横横も第三京浜も環八も、月曜の朝なのにウソだろってくらい空いていた。風呂入って今回の原稿を書き始めて母親とぐだぐだ喋ってコーヒーを飲む。父親が出かけ、母親が出かけ、また仕事。でも眠い。

実家の庭でキャンプしたいとか言ったら怒られるだろうなあ。父がこつこつ作ってる花壇全滅するもんなあ。ご近所の目もあるし。やっぱりそれは言い出せない。でも常に、次回のキャンプ地を探し続ける。


締切間近

今日から絲サバのキャンプ。鬱で当初の予定が大幅にずれ込んでしまった。連載の怖さだ。
今回は三浦半島へ。関越下りてから東京を縦断するのは気が重いけれど、いい浜といい魚屋がある。天気はどうかな、明日は降るかも。
ここんとこ、唐津でイカを食い、新潟で魚を食い、三浦で魚を食うという贅沢三昧。くーたまらん。
では、行ってきます。


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