Diary

早朝から働いてみた

早く目が覚めて4時から仕事。しかしそんな夜明け前に、クイズのメールをくれるおちゃめな人もいる。わかんなくて口惜しかったのでこちらもすかさず出題。
愛車は相変わらずトリクソンだらけだが、今日は羽まで生えていた。飛ぶつもりか。病院で、採血のとき体重を計ったら正月からまた2kg減っていた。痩せたい時には痩せないのに、もういいやと思うと痩せるのね。
家に帰る前に、いつもの店に行って仕事。どうも家より外の方がはかどる。悪筆で直しまくった原稿は惨憺たる有様、このまま捨ててしまいたいほど汚いがそういうわけいにもいかない。ワープロ入力が大変だ。


苦しむのはこれから

NAVIから連載小説の仕事をいただいている。来週から、出てくるクルマの取材も順次始まる。こんな機会でもなければ拝めないようなクルマに乗れるのだから、今からわくわくしている。(掲載等の詳細はまた改めて)その原稿と、文學界の短編が、いずれもある程度のボリュームになって来たのでプリントアウトしていつもの店で仕事。書いている方は今は結構、楽しいんだけれど果たして読んで面白いものになるかどうか。苦しむ段階はまだ先。
夜、実家へ。明日は車で通院。


カマポップ作成へ

「蒲田オリジナルポップ」打ち合わせ。文春から台紙も届いていよいよ製作段階に。しかし、なんで手書きポップなのにワープロでイメージ図作って持っていくんだ、私。こんなことプロのイラストレーターさんにお願いするバカ作家は私くらいかなと思いつつ(続出しても迷惑な話だ)。でも、やるのだ。そして終わったら楽しく焼肉でも食べよう。
それと、ご注意です。トップの2月6日「配本」ということですが、書店によって入荷の日が違います。流通のことがあるので、全国一斉発売というわけにはいかんのです。また、発行部数が多くはないので、どこの書店でも豊富に入荷しているとは限りません。このクソ寒いなか、拙著のために無駄足を運ばれてはなんとも申し訳ないので、お求めの予定のある方にはご予約をおすすめします。お手数おかけしてすみません。何人かの方からご質問いただいたので、こちらでお返事させていただきました。


ベア0ということ

貧乏生活は続く。一日二食、食いたいよなあ。何を読んでも腹が減る。先行きが不安で、群馬にでも移転した方がいいんじゃないかと思ったら引越の費用がなかった。お粗末。
久しぶりにトム・ヴァーラインを聴く。私はこの人が一番好きだ。が、
long and lonely years
down on a farm
という歌詞(すっかり忘れてた)を聴いて、自分の心境がこのアルバムを選んでしまったのかとイヤになった。
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そんなすきっ腹の私に「焼肉奢ります」というメール。しかしその内容たるや、今のこの状況で恥さらしとしか思えない趣向だったので、即お断りする。私は意味もなく群れない。食わねど高楊枝。


お礼は次作で

三日連続で飲んだので胃腸はめちゃくちゃ。身体から「おまえ少しは学習しろよ」と言われている気がする。
ある方から、思いもよらぬ暖かい言葉をいただいたと新潮担当者より聞き、感激する。面識がなくても、自分のことを気にかけて下さる方がいるんだということは、とてもありがたい。でも「ありがとー、よろしくー」と伝言するんじゃなくて、お礼の気持ちは作品を書き続けることでお伝えしたい。
サイトリニューアルについて、管理人と打ち合わせ、掲示板はもう少し待って下さい。トップには「イッツ・オンリー・トーク」単行本表紙をもうすぐ載せます。藤井たつみさんの「これしかない!」という装画をお楽しみに。


来てくれてありがとう

昨日はお目にかかれなかった、文學界の担当者が来蒲、次作の打ち合わせなどする。


明るい夜

新潮とさめざめと残念会、という予定が、文春からも多数乱入いただいて(文學界編集長まで!)気がついたら大宴会。その後も、新潮担当者と小さな飲み屋に行って朝まで、初めて会った地元のオヤジ共と大騒ぎ。蒲田の夜は明るい。

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【速報】また落ちちゃいました。
応援して下さった方ありがとうございました。メールも沢山いただきまして恐縮しております。ご期待にお応えできずすみません。とりあえず、新潮と残念会やります。


ワガママ

2/6の「イッツ・オンリー・トーク」の発売に向け、装画を手がけて下さったイラストレーターさんと一緒に、地元限定のオリジナルポップを作成中。全体の部数が少ないので調整が大変なことは承知の上で、文春や大型書店さんには、蒲田店に少し多めに配本していただくよう「一度だけのワガママ」をお願いしている。それでどうなるものでもないのかもしれないが、せめてこの街の人に「蒲田を舞台にした小説なんてあったんだ」と思って欲しくて。これは営業じゃなくて自己満足。ちなみに文春公式ポップも作るそうです。
日販「新刊展望」の直筆メッセージ作成、送付。悪筆メッセージ。食前食後二日酔いの時は自分が見ても不愉快な字だ。
リンクに遅ればせながら、お付き合いさせていただいている出版社のサイトを追加。バックナンバー等もご覧いただけます。
夜は、鬱や風邪で二度も延期してしまった飲み会決行。


従兄弟と言っても

先日、従兄弟の一人と会う機会があり、とても楽しかった。今日、別の従兄弟から初めてのメールが来た。芥川候補になったのを新聞か何かで見てとてもびっくりしたとのこと。私が従兄弟と言うと、「イッツ・オンリー・トーク」の祥一を想像される方がいるかもしれないが、残念ながらあんなぼんくらの従兄弟はいない。
いつも行く店でみっちり仕事。疲れた。


「石森賞」受賞しました。

今朝、DJ/フリーアナウンサーの石森さんから「石森賞を海の仙人にさしあげます」という通知をいただいた。めちゃめちゃ嬉しい。決して友達とかそういうわけではなく、お姿は昔FM局のガラス越しに拝見した程度で、最近になってメールをやりとりさせていただいている間柄。さあ、今日から私は「石森賞受賞者」である。胸を張って歩こう。
私も真似してみたくなった。「第一回絲山賞」をあげるとしたら誰がいいかな。あまり偉い人にさしあげるのも失礼なので、そうするとあの人のあの作品かな。辞退されたら恥ずかしいので言えないけれど、もしもお会いする機会があったらこっそりお伝えしたい。アカデミーみたいにいろんな部門を作っても面白そうだ。選評部門とか、装丁部門とか、対談部門とか。あとはクルマ部門と野球部門と飲み屋部門……ああどんどん賞の価値が下っていくよ。
夜は延期していた忘年会を新年会に振り替え。


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