Diary

おやすみ

こう見えておやすみなど滅多にないのだ。どんな日でも、今日だってワープロを広げてしまう。でも今日はいっかーと思って閉じた、昼はずっと寝てた。地震で目が覚めて夜は飲みに行った。疲れてたんだ。また明日。


健康的労働

今朝4時半まで第七障害の直しをしていた。これでやっと一息つけるかな、と思った。
本日のロッテンマイヤーはハードだった。最初がサイクリングとキャッチボールで、その後ドリトル先生とゲームをやって、最後が肝試し、それが1時間以上歩きっぱなし、最後ハイ状態でなかなか帰りたがらない。3年生元気すぎ。でも、想像と現実の世界をじゃんじゃん出入りしているのが少し羨ましい。
帰りしに、お古のシャツ10枚と靴などいただく、仕事で人に会う機会が増えそうなのでありがたい。なおかつベンツで送ってもらう。小僧は後部座席ですぐに眠ってしまった。


側頭部

昨日も今日も昼寝した。でも飯は食べた。図書館にも行った。夜、学大にも行った。原稿の直しを今日もやった。
軽く疲れていて少し悲しい。原稿を書き終わる頃はいつも悲しい。今回のは結局は一ヶ月で書いたわけだけど、苦しんだことは苦しんだ。まだそれでも足りないが。多分あと1ヶ月くらい手元にあるんだが。
「糸山さん、得るものがあれば失うものも必ずあるんだよ」と、ちょっと前に友達に言われた。側頭部にじんじんくる。足元で眠っている私の狂気はコントロールできるのだろうか。


どうなんだろiBook

東京駅の群銀と有楽町のソフマップに行った。新しいiBookは小さいといってもそうかねという感じだし、軽いといってもどうかなという感じで決め手に欠ける。わからんよ、衝動的に買うかもしんない。でも今はうーん、て思うな。テンションもそんな高くないし。
待っていた編集者からのメールが来た。朝日と毎日の文芸時評(多分夕刊)にオンリートークが取り上げられるそうだ。いつだろ、平日かな。それより嬉しかったのは「第七障害」がいけそうだということ。ここ数日とにかくボツが怖かった。これがダメだと自分で自分のことを勝手に「一発屋」と決めつけて、次の五島の話までずるずるいきそうな気がしていたので。


はたらくあたくし

「第七障害」を文學界に送信。まだラフラフだけど、こんなんでも「第一次脱稿」とか言うのだろうか、業界用語はさっぱり判らない。ひょんな話が一つあってソフマップは延期。
ロッテンマイヤー2日目。ドリトル先生をやった後、簡単な漢字の読みのテストをしてからDVDを一緒に見る。図工で作った紙粘土の寿司だとか写真だとかおもちゃだとか、果てしなく見る。その後、ナポリに行った話を聞いてから世界地図でナポリと東京を探してもらう。飯の前に軽く肝試しルートをお散歩。それから旨いピザをご馳走になり、イタリア人にシャツの採寸までしてもらう。盛り沢山。


ニューマシン

五島の交通費が浮いた分で新しいiBookを買おうか思案中。今ので十分使えるけれど、新しいやつは小さくて軽いから旅行とか外で使うのに便利だ。商売道具なんだからと推す声もあり。まあ、急ぐこともないけれど、五島に行くのに今のホタテiBookはちょっと重い。明日ソフマップに行って涎でも垂らしてくるかな。
阪神四連勝、強すぎ。ここら負けてくれないとなんだか心配。


授賞式。正賞と副賞をいただく。副賞は名前が裏に入った時計だが、銀座和光の包みの中の文學界のしつきの紙箱の中の立派なクッションとか入った箱の中に入っている、そもそも銀座和光なんて人生最初で最後の包み紙という気がして、袋からなにから全部とっておくべきなのか、時計だけをとっておくべきなのか悩む。
式そのものは大げさなものでなくて良かった。また写真を沢山撮られた。何枚撮ったってまずい顔なんだから無駄だと思うんだが、なぜか撮られるとお礼を言ってしまう貧乏性だ。
読売と毎日の記者の人が来てシャンパンも飲まずにずっと喋りまくりだった。でたらめ言ってないだろな、自分、と後で思うが何を喋ったかあまり覚えていない。いつ記事になるのかは判らないが、悪いこともしてないのに新聞に出るとは。
とりあえずこれで一段落だ。次作「第七障害」は早めに編集の人に見てもらうことにした。どうも心配なので。


まだ終わらない

明日の晩、文學界の授賞式がある。今頃? と言われるかもしれないが、そういう予定だったのである。
最終候補に残ったと電話を貰ったのは3月20日だった。この2ヶ月で私は変わっただろうか、私は偉そうになっただろうか、私は社交的になっただろうか、私はエゴイストになっただろうか。
いやもう早く全部終わって欲しい。大騒ぎはもういいよ。静かに原稿を書くよ、騒ぐのは野球だけにするよ。


ロッテンマイヤー日報

いやいや疲れた疲れた。なんで疲れたかって、子供のオヤジ(私のダチ)の提案で近所のサイクリングが予定されていたのだ。自転車乗ったのなんて、最後に馬に乗ったよりも前だ。小僧は元気だから走る走る。公園行っても遊歩道じゃなくて雑木林の中の道なき道をがんがん行く。こいつ、総合馬術(野外走行)でもやらせたいなと思いつつ汗かいてきました。クライアントとのつき合いはどんな業種でも大変なものです。
それからお気に入りのゲームとぬいぐるみのタロウをちょっとだけ見せてもらって、ドリトル先生へ。1ページずつ交代で音読して第一章「パドルビー」を読了、感想を聞いて書かせる。ここで小僧はなかなかいいことを言った。「ドリトル先生は人間のお医者さんなんだから、ペットとかがいっぱいいるのは、病気の人には気持ちが悪い。人間のお医者さんは人間らしくするべきだ」
その後、小僧が書いた物語と絵を見せてもらう。戦争物だが、「いままでごくろうさまでした」と言って死んでいく人間なんか、なかなかやるなあ、と感心した。今の子供だから戦争物がリアルなんだろうか、それとも普遍的にそうなのか、ちょっと考えてしまった。
それから店に行って飯をたんまり食わせてもらった。そっか、これから週2回ここで旨い飯を食えるのか。そいつぁいいや。


ロッテンマイヤー

ロッテンマイヤーデビューの日がやって来た。大学の頃、高校3年生の家庭教師はやったことがあるけれど、小学生は初めてである。一応考えているのは、
1.理科…理科に関することで、テーマを決めて「事実(観察)」「思考(推測など)」「疑問」を書く。(昔はこれ、「理科日記」とうことで毎日やらされてました、でもすごく役に立ったと思う)
2.国語…本を読んで、最後に「面白かったところ」「考えたこと」を書く。
3.社会…新聞記事をピックアップして解説した上で話しあう。
4.だれた時は絵でも描く。
そんなとこです。算数がないって? うーん、算数はなあ。必要ならドリルかなんか買おう。他にもなんかいい案あったら教えてください。特にお子さんいらっしゃる方、今後よろしくです。


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