2012/5/19 土曜日
起きた瞬間からすごく仕事がしたかった。一日三回集中して、犬の散歩の間も切らずに考え続けて「離陸」を書いた。ここまで来れば明日入稿できる。がんばった。
ちょこっと酒飲んで、ぬるい風呂に入って、なんかCD聴いて寝ます。
2012/5/18 金曜日
午前中に小説現代の「絲的こわいもんなし」第一回を脱稿、入稿へ。これで残りは(ゲラはあるけど)「離陸」だけになった。盛大に昼寝して体力は少し戻ったけれど根性がもうないや。
カエルのゲオルグたちの大合唱がうるさくて眠れない。深夜から明け方にかけて、新潮の2本の初校ゲラと読売季評のゲラを戻した。読売は土曜夕刊掲載。今日からは「離陸」と「絲的こわいもんなし」を並行してすすめていくことになる。枚数的には悪くないペースなんだけど、体力がもつかどうか。
2012/5/16 水曜日
二日酔いでもないのに word画面見ただけで吐きそう。いっそ原稿用紙にでも書くか。もう5月には何の希望もないので6月の目標。仕事以外は遊ぶ。いや今だってそうなんだけど。あと、駆け落ち。相手いないから一人駆け落ちでも雲隠れでもなんでもいーや。とにかく逃げる。どんどん逃げる。逃げまくる。ワタシヲサガサナイデクダサイ。なんだこの変なテンション。
今日はFM。4時台opはアウア・ハウス/マッドネス、セレクションはけんかをやめて/河合奈保子、おすすめ本は田中慎弥著「共喰い」、5時台opはマイ・ライフ〜ニューヨーク・ステイト・オヴ・マインド/ビリー・ジョエル、5時台edはガラスのジェネレーション/佐野元春(なんか、らしくない選曲になった)
2012/5/15 火曜日
がっちり寝たのに疲れがとれないんで、午前中四万温泉に行ってきました。道中5月末のFMの選曲。
片道1時間20分というのも嬉しいし、お湯はしみるように効くし、湯上がりの多幸感がものすごかった。どこも不幸じゃないけど、かなり弱ってるなというのがわかった。
午後は控えめに仕事しようかと思っています。控えめなんて酒でもスピードでも態度でもしたことないんだが。
2012/5/14 月曜日
2時に起きて7時半に読売の季評を仕上げた。これで5月の締切6本中4本クリア。一番時間がかかる「離陸」と、新連載の「絲的こわいもんなし」が残っている。
2時間寝たけどまだ午前中。頭痛と動悸が半端ないので出かけるのは無理そうだし、小説に取りかかるのも無理だし、寝てるのもつまらんと思って屋上にサマーベッドを引っ張り出してごろごろしていたらアシナガバチの営巣発見。女王様すまんと言いながら棒でたたき落とした。
なんかつまんねーから犬に遊んでもらおうかなあ。
2012/5/13 日曜日
一応、キジのロミオが起きる前から読んだり書いたりちまちま仕事してたんだけど、どうもだらける。
そうだ。せっかく1日が24時間っていうのを撤廃したんだから、4時から酒飲んだっていいのだ。ほろ酔いになったら散歩して風呂入って寝ちゃえばいいのだ。休みはなくても自由はあるのだ。きっと起きたらうまくいく。でもまたメシ食うの忘れた。
2012/5/12 土曜日
午前中「街道を行ぐ」を仕上げて送付。リポD飲みながら仕事なんてバブルの頃以来。20代のときは週100時間とか働けたけど今そんなことやったら倒れます。それでもこの先は一日を三分割にして、集中が切れたら仮眠とって起きたら即仕事という生活になると思います。このあと読売の季評と文學界の離陸を並行でやります。
しばらく食欲が落ちてましたが、昨日の夜から食べられるようになりました。今猛烈にモスのテリヤキバーガーが食べたいが、出かける時間がもったいない。
2012/5/11 金曜日
昨日は、新幹線のなかで上毛原稿のメモをびっしり書きながら東京へ、集中したんで10分くらいで東京着いた感じだった。文春で離陸の打ち合わせを2時間、そのあと講談社で群像新人賞の授賞式。奥泉光さんが講評でおっしゃった「小説家は常にピンチ。ひとつ乗り越えても不思議なことにまたピンチ」という言葉には「まさにその通り!」と選考委員全員深くうなずきました。
今朝は犬の散歩がてらゴミ出ししてもはや体力尽きた。午後から別の用事があるが、明日の午前中までに原稿1本仕上げなきゃいけない、そのあと15日と20日と25日が締切。
もうここ何年も「来月は少し楽になるから」と言い続けて全然楽にならない私ですが、胸に「酔狂」って書いてあるTシャツ着てたらクルマ取りに来た整備士の兄ちゃんに爆笑されました。へろへろな日記ですみません。