Diary

新しい小説のカケラのようなもの(自分でも何やらさっぱりわからない)は出てきたが、短編か中編か長編かそれさえわからない、場面だけ見えていて主人公が誰なのかもわからない。次の短編集(来年?)も作りたいけれど、方向性含めて一度編集者と打ち合わせしないとなあ。いろいろ、次のことを始めていかないと回らない。

引き続き、読売季評の本を読んでいる。毎回そうだけれども、テーマと一緒に模索しているので本を選ぶ段階から苦労している。まだ先のことだけど去年の分が文芸年鑑ってやつにまとめて収録されるらしいです。


ちくま学芸文庫、日高敏隆著「人間はどういう動物か」の解説を一旦書き終えて送付。

午前中に終わったので昼から一人バーベキューをした。鶏肉は柚子胡椒で食べた。ネギも美味しかった。昼間の赤ワイン最高だった。バラとアブラガレイの残りをもらった犬どもが新しい遊びを考案した。二匹でニヤニヤしながら少し離れたところで待ち構えていて、私が「苦しゅうない」というと茶色が、「近う寄れ」というと牛が順番にダーッと走ってくる。みんな楽しいけどなんだかよくわからん。


水曜は立川通院、やっと体力が法政はじめる前に戻ったねとのこと。今年の目標はリーマスを一錠減らすこと、時間かけながら減らしていきます。帰りに伊勢丹で服買った。

木曜は家のことや車のことで細かい用事をやりつつ行き詰まった文庫解説で唸ってた。26日発売の「忘れられたワルツ」にすばらしい帯がつくことになった。書店でぜひ見てやってください。


早朝、献本リストその他事務作業を済ませる。

午前中、獣医に犬を連れて行きフィラリアの検査。もともと臆病な牛はさらに大人しくなり静かに震えているが、茶色はいつものふてぶてしさは何なのってくらいピーピー鳴き、バタバタする。診察室から出てきたら二匹とも派手に甘えた。

午後は事務用品や消耗品購入などであちこちまわった。


16日掲載分の上毛新聞「街道を行ぐ」の原稿を書き上げて送った。

アルファを夏タイヤに履き替えた。あちこちの峠のゲートが開くのが楽しみ。こないだ二度上げ峠走ったけど直線番長のクーペで山は厳しい、面白いけど。


昨日は上毛新聞「街道を行ぐ」(4月16日掲載)の取材で嬬恋方面へ。往復200キロ以上走った。

今日は文庫解説をすすめつつ、なんか旨いもん作ろうと思っています。


大洗濯日和。カーテンまで洗ってすっきりした。タバコ吸いはもっと頻繁にカーテン洗わんといかんと思った。明日の上毛取材でクルマを撮影するとのことでクルマも洗った。日高敏隆氏の文庫解説を書き始めた。午後、行き会った方から手作りコンニャクとイチゴとネギをたくさんいただいた。


ホタルイカ追記。トマトソースのパスタがすごく美味しかったです。

今日はFM。4時台opニック・ロウ「レイジング・アイズ」セレクションはロビン・ヒッチコック「マイ・フェイバリット・ビルディングス」、おすすめ本は小野正嗣「獅子渡り鼻」、5時台opはビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」、5時台edはブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・USA」。4月の575お題は「学生時代の575」、新コーナー「家族のキャッチ」、「名言アレンジ」がスタートします。


昨日は友人夫妻に会ってごはんを食べた。久しぶりでとても楽しかった。

今日は寒いんでストーブで豚汁を煮込む支度をしていたら、富山からホタルイカが届いた。別の方からはお酒もいただいた。ホタルイカはお隣にお裾分けしたらとても喜ばれた。夜は炊き込みご飯に挑戦します。

仕事はエフエムの選曲と読売季評の本を読んでいる。


山の春

実家の水仙は正月に咲くけれどこっちは今頃。もう少したってから北毛に行くと、花は梅も桃も桜もチューリップもなんでもかんでもいっぺんに咲く、惜しみなく咲く。

今年の冬は野菜が高くてまいったが、それこそ花が咲くように安くて美味しい野菜がいっぺんにでてきた。カキ菜はボンゴレにすると春っぽい。ふきのとうは以前も書いたけれど鍋焼きうどんの薬味に。大根菜はもちろん菜飯。ブロッコリは小房に分けずに頭からみじん切りにして冷凍しておくと洋風のチャーハンでもパスタでも使いやすい。そのうちタケノコが出てきたらごはんに炊き込みたい。冬の間は家のなかが寒くてとてもサラダなんて食べる気にならなかったけど、久しぶりにコールスローもいいな。コールスローにはなぜか安いハムの方が合う。

着るものも食べるものも一気に変わってあわただしい。

家に閉じこもって本読む気になれないので出かけようと思う。離陸とか新潮の短編とか文春の次のやつとかあれこれ考えながら走りたい。


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