Diary

過食を自己批判する!

今日は昼まではふつうだったので、ご飯を食べてから羽田空港二丁目に避難してみた。それはもう、何もないところなのだ。時代物の東急ホテルがぽーんと建っているだけ、コンビニもないし何も手に入らない。そこでぼーっとする予定だったのだ。
だが僕の内に巣くった甘党過激派はそんなことでは黙らなかった。タバコを吸っても騙されなかった。「甘いものをよこせー」彼らはシュプレヒコールを始めた。僕はもっと書き物やらなにやらそこでしたかったのだが、もう何も考えられなくなってしまった。何も、たとえば東急ホテルでトイレを借りることさえも。僕はバス停でうなだれた。
マルエツは遠いしヨーカドーには行けない、東急ストアで850円、菓子だけで850円使った。全部はさすがに喰わなかったが7割方喰った。自分が軍隊アリになったかのようだった。例の乳脂肪を固めて排出するという「アブラマジック」は飲んだけれど、だってアブラマジックだよ? 信用できすか。(できるもんか、の三河弁、吐き捨てるように言うのがポイント)(さらに畳みかけるときは)ほーだらー?
喰い終わって見ると、あんなに苦労して痩せたのに、と情けなくなる。せっかく調子よかったのに、何の誘因もないのに、こんな、過食なんかしているのが本当にばからしい。


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