Diary

飛ぶ踵、冷える腹

たまにはヒールでも履いて出掛けようとしたら、つまずいて、踵が飛んだ。気の短いジジイが将棋の飛車でも投げるようなすごい勢いで飛んだ。買ったばかりなのに信じられない、という以前に慌てて靴を替えに戻るのがカッコ悪い。何か縁起が悪いことでもあるかと思ったがそういうものでもないみたい。こういうとき私の祖母は「身代わりになってくれた」と言って有難がっていたらしい。確かに足を捻ったりはしなかった。薄着でぷらぷらしてて、腹が冷えたけど。

少し調子が戻ってきた。突発的に出張を入れたいところだが、予定のやりくりが苦しい。『逃亡くそたわけ』は佳境。新潮も文体をいじって、なんとかこれで書き進めたい。


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