Diary

醤油のない家

本日休業の同居人が「鍋やろうよ」と言いだして、ちょっとはしゃいで買い物に行く。それで食材とポン酢と昆布を仕入れてきて、帰り道の会話。
「ポン酢があって醤油のない家ってのもなあ」
「塩も胡椒もないよ」
自炊は始めたらキリがないので自重しているのだが、最低限の調味料は共有財布で買おう、ということになる。以前はフルでやっていたから調理器具も食器も一通り揃っている。

醤油もソースもないのに、アンゴスチュラ・ビターだけは一本ずつ持ってきて二本あるのが笑える。

鍋と言えば水炊きなのだ。同居人はそのまま出掛けて、私は仕事をしつつ下ごしらえである。確か去年の今頃の日記に写真までアップした記憶がある。今度何かあったら記念にすきやき鍋を買おうかね、と話す。何かって増刷? いいえ、ちょっとやそっとの増刷じゃすきやき鍋は買えません。


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