Diary

新潮短編ほか今後の予定

午前中に「街道を行ぐ」を仕上げて送付。疲れがたまって午後はどーしよーもなくグダグダしていたが、夜になって新潮短編集6作目の冒頭がぱっと現れた。静かな話になると思う。

短編集は既に新潮で発表したのが、恋愛雑用論、強震モニタ走馬燈、葬式とオーロラ、ニイタカヤマノボレ。これから発表するのが、NR(ノーリターン)、6作目(今日きたやつ)、7作目(新潟で降りてきた)が収録になります。

NRは実はあと2日くらい集中すれば脱稿できそうなんですが雑誌紙面の都合もあり掲載は12月売りの新年号になります。11月売りは離陸も休載なのですみませんが、講談社文庫から「絲的サバイバル」が出ます。あと来年3月くらい(?)に「妻の超然」の文庫化もあります。

短編集の単行本は来年。来年後半にはきっと離陸の単行本も出る。再来年に向けて、中編読み切りや、今回と全く違う味わいの次の短編集の企画も考えていきたいところです。絲的こわいもんなしの連載が終わったら、小説現代で大昔の話の長編連載も書いていきます。


TOP