Diary

早朝から「不愉快な本の続編」初校ゲラ。別紙(ゲラ上の直しでは対応しきれず原稿用紙に書き直したものとか、方言の会話文とか)が5枚もつく大工事になってしまった。今日渡せるかと思ったけどとても無理。

それと並行して法政の予習。前回は学生の発表が主だったが、今回はこちらが講演会一回分くらい喋らなければならないので配布資料の準備などもあってこれもしっかり週末までかかりそう。

ビュトール本(ミシェル・ビュトール:ア・ラ・フロンティエール・ウ・ラール・デ・パッセージ/ディジョン大学)が届いて、やっと中身を確認。御大の文章のすぐ後に、私がビュトールと対談した直後に書いた短い感想文(エッセイ)が載っていて恐縮。私の一生でこれ以上名誉なことは多分起きないと思います。巻末の私のプロフィールがどー見ても怪しい気がするのは、フランス語の読み書きができないからでしょう。どのみちそこで挙げられている2冊は翻訳されてないので影響ないとは思います。

午後、新潮社の書籍担当者来群。装幀その他いろいろ打ち合わせ。家のなかは肌寒いくらいだけど外は暑いげなので電光石火のマッハで飲み物とか買ってこなくちゃ。あとはざっと掃除もしなくちゃなんないのか。よぃじゃねーな。


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