Diary

まだらの山

山を見るとみどりのまだらで、日高敏隆氏の「動物はそれぞれの種の都合で生きている」という言葉を思い出す。新緑の時期、どの時期にどの条件で芽吹くか、花をつけるか、というのは当たり前だけど木の種類によってまちまちだからで、この時期に見る山はいつもの「山ひとつ」という単位ではなく、いろんな種が共存してるんだなと思えて面白い。社会みたいだと思う。

今日は、学生レポートの添削採点、片品関係の事務連絡をやり、道普請に欠席だった方から預かった出不足金を割って購入した茶菓子を班内にお届け、区費集金を済ませてから合計金額を確認して副区長に届けた。その間に休暇のためのペットシッターの契約とPC不具合について購入した業者さんと打ち合わせ。

ゲラは犬の散歩から帰ってきてから集中してやります。実は犬の散歩をするとアタマがしゃきっとするのです。茶色と牛に知られたら「じゃあ1日3回の散歩をぜひ!」「ぜひぜひ、3回でも4回でも!」と喜んでくるくる回りそうですが、オマエらの都合で私は生きていない。人間だって人間の都合で生きておるのだよ。


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