Diary

悲しき弁当

そもそも、道にありえないようなゴミとか食べ物が落ちてること自体、悲しくて嫌なことなのだが、その悲しき弁当をウチのあさましい者どもがぱくっとやったのだ。怒った私に対して、浅知恵のある方が「こうすりゃいいんでしょ、へへ」みたいな顔(こういうのをどや顔というのか)で、座ってみせたのだ。

バカ犬がっ!

(人も車もいないことを確認して)リードを道路に叩き付けて自分だけ歩き出す。これで「おまえらなんか、捨てるよ!」という意思表示が伝わるので、二匹ともおろおろしながらついてくる。フリーにしておくわけにいかないのですぐにリードは拾うけれど、さっきまで何を考えていたのかと思い出せば、「なぜ、この登場人物は怒ったのか」についてだった。ああくだらない。


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