Diary

夏のメモ

さるすべりの花が咲き始めた。
大好きな樹なのに、花もキレイなのに弘法も筆の誤りみたいな名前。
同じ理屈で、浅間隠山なんてのも、立派な山なのに所得隠しの仲間みたいで気の毒だ。

私がうろうろしないあたりの軒先にちゃっかり巣を作ったツバメ夫妻。
ヒナたちはもう、怪獣ではなく立派にツバクロっぽくなってきている。
毎年おいで。

こんなに暑いのに蝉はまだ。
東京みたいに7年たったら上にマンションなんてことはないから、いるはずなんだけれど、彼らの時計が私にはわからない。
でも山に近いから、出たらいろんな種類がいっぺんに鳴く。

関東内陸部と言われると猛暑日本一な感じだが、またの名を北関東と言うので朝晩はざまあみろってくらい涼しい。
榛名の空気を洗ってくれた夕立のおかげ。
問題はそれでも夏バテして、食えねー奴になってる私だけ。


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