Diary

群馬弁英語

枚数だけは伸びて、質が上がらない。
気晴らしに犬のこと。

言うまでもなくウチの犬どもは群馬犬(ぐんまけん)である。群馬で生まれて群馬で死ぬのである。やつらにとって一番偉く、一番怖い人は実家のおじいちゃん(コテコテ)であるから、私も犬になんか言うときには群馬弁で言うことにしていた。
正月に実家に行ったとき、一緒に散歩した母に冷ややかな視線を浴び、そして言われた。
「なんて言ってるの?」
行ぐっつったら行ぐんだよ、とか、おっぱなしてやんべ、とか、けえるよ、とかが分からないのだ母には。
ひょっとして、世田谷で娘が群馬弁喋るのは恥ずかしいですか?

よーし。物は試し。いつまでも匂いを嗅いでいるモノドモに、
「はぁ、行ごう」と言う代わりに「here we go」と言ってみた。
ちゃんと通じたよ。
まあ「待て」って言っても三回に一回は「お手」をする、それツッコムとこかって程度の犬なんだけど。
ヨソイキ用にもっと研究してみます。群馬弁英語。


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