Diary

無題

講談社にて小説現代の第二回ゲラ戻しと、群像ゲラ直し。単行本の話も出来て一回で三回分の訪問価値がある。折しもクーペに乗りたいさかり、出版社には駐車場があるのでほいほい出掛けるのである。来週再校ゲラが上がってきたらまたほいほい出掛ける。何点か悩んだ点はあったが、校閲関係で愕然とするようなことがなくてよかった。出版社で直しをするときって、編集者が自分のデスクに戻った後、一人で静かにテーブルに向かっていて、何かに似てるなと思ったら居残り生徒の気分なのだった。


TOP