Diary

白猫

「第七障害」の打ち合わせが来週月曜に決まった。それで俄然やる気が湧いてきて第二稿を読み込みまくる。欠点も出る出る。明日も明後日も電車の中でも読む。打ち合わせ前になるとやる気が出るのは、きっとこれからもそうかもしれない。試験前にしか勉強しないのとどこが違うのだと言われると困るな、いや、でも、スタートダッシュはするからちょっと違うのだ。何度も書くけど私は何事でも中だるみするのだ。最後の帳尻合わせのところに編集者がいて尻を叩いてくれる、ありがたい。
コンビニの帰りに洗濯屋の白猫とたわむれた。毛足の長い立派な猫だ。おじいさん猫らしいけど、人懐こい。ニャゴニャゴとよく鳴く。喋っているつもりなのかな。帰ろうとすると露骨に不機嫌になる。「せっかく遊んでやってるのに」と言わんばかり。そろそろ洗濯屋に冬物を取りにいかなくちゃだ。


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