Diary

昨日は午前中エフエムの選曲、午後はドラッグストア、銀行、上毛新聞で打ち合わせ、美容院など、少しばたばたした。

今日は疲れてのびてました


昨日は新潮の短編を書いてた。昼寝もした。

今日は立川通院。一日だけ躁っぽい日があったことを話した。やりかけのこと全部やめたり断ったりしてずっと横になってたら(それでもいてもたってもいられない感じだったけど)翌日からはなんとかなった。病的なものか単なる気分変動か聞くと、良い早期の対処だったと言われた。私は躁がちっとも楽しくなくて、イライラするし何も決められないしいろいろ滅茶苦茶になるし、とにかくまともな状態ではないので回避したいと思っているんだけど、それがいい判断に繋がったとのこと。特に今は問題ないとのことで薬の増減はなし。


「忘れられたワルツ」初校ゲラ直しを終えた。

昨日、象徴的なものがあれこれ下りてきてメモ書きした内容を新潮の編集者に話した。イレギュラーで頼まれた(なんとか記念号とかそういうの)4月売りの新潮に書く短編。気合い入れて書けば間に合う。


「甲を着た古墳人」

8日は、「甲(よろい)を着た古墳人」の見学で、群馬県埋蔵文化財調査事業団へ。上毛新聞同行、考古学者右島和夫先生のご案内で、「よろい古墳人」だけでなく文化財の保存や復元などについても詳しく伺った。午後は古墳人が発見された発掘現場にも連れて行っていただいた。数年後の講談社の書き下ろしで古墳時代の物語を書くため、そのための取材となります。県内のいろいろな分野の方にご協力いただくので、広く全国の方に親しまれるいいものにしたいです。

途中で上毛さんから「思い出の風景」の別刷り紙面に載る選評締切が来週月曜と聞いた。ぼやっとして忘れてました。帰って来て必死で選評書き上げました。

絶対と言ってた美容院には結局まだ、行けてない。


昨日は早朝「北緯14度」再校ゲラを終わらせた。文章にかなり手を入れたので少しは読みやすくなったと思う。表紙や帯のイメージなども単行本とはがらりとイメージを変えたものを提案してもらっています。単行本はすごくかっこよかったのですが文庫では「セネガル」が伝わりやすくなると思います。4月の発売です。

午後FM。4時台opは「愛がなくちゃね」矢野顕子、セレクションは「4つの忘れられたワルツS.215より 第1番 嬰ヘ短調」フランツ・リスト、演奏小山実雅恵、おすすめ本は横溝正史著「八つ墓村」、5時台opは「ハッピー・トゥギャザー」〜「ヒート・ウェイブ」ザ・ジャム、5時台edは「夢のカリフォルニア」ママス&パパス。3月のお題は「くだらぬ自慢で575」、4月から新コーナーを2つ立ち上げます。変なBGMも選びました。

今日は書きかけの小説と短編集ゲラ、あとは絶対に散髪に行かねば。


昨日は短編集「忘れられたワルツ」の単行本初校ゲラ、今日は「北緯14度」文庫の再校ゲラ。昨日の方が集中できた。

今年はじめてかき菜を買った。旬が短いけれど春先の大好きな野菜。あとでシーチキンとエビ入り炒めで食べます。


富山に来ました

3月2日、「小説家の眼 ブンガクと美術」というタイトルで、富山県立近代美術館で講演。「不愉快な本の続編」で取り上げさせていただいたこの美術館と、富山取材のこと、小説の書き進め方、そして大好きな現代美術のことなどを話しました。満席のお客様が熱心かつ和やかな表情で聞いて下さったので、私も話していてとても楽しかったです。また、聞き手をつとめて下さった富山近美の杉野さん、北日本新聞社の寺田さんの的確な質問と進め方に大変助けられました。講演会のあとはサイン会、交流のつどいがあり、そこでもたくさんの質問をいただきました。皆様ほんとうにありがとうございました。

富山近美には非常に価値の高い作品が揃っていて、個人的にも大好きなものばかりなので、多分またプライベートでも来ると思います。

今日はまだ行ったことのない高岡、氷見の街を見てから帰ります。


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