Diary

いいだべえ

飯田橋の東口の高架の壁に、「いいだべえ 平成二年四月」と書いてある。「飯田塀」ということなのだろうと推測はついても、群馬の人間には、「ものすごく惜しいけれど間違っている群馬弁」にしか見えない。正しくは「いいだんべえ」。

見慣れた風景のはずなのに、なぜだか埼玉北部、本庄早稲田〜熊谷のあたりの景色が三河に似ているなあと思った。広い平地に高圧線の鉄塔がたくさんあるからだろう。そんなふつうの鉄塔ではなく、見たこともないすごいやつが昔の刈谷にはあった。たまたま同僚の女性をクルマで家まで送ったときに見たのだが、ぶったまげた。正確には、依佐美(よさみ)送信所の鉄塔で高さ250mのものが8基も並んでいた。今はもう取り壊されてないのだと、後になってその同僚が寂しそうに教えてくれた。

北埼玉が三河であれば群馬は奥三河か。イメージとしてそんなに遠くない気もするが、群馬の人に「大きな奥三河」と言っても奥三河の人に「小さな群馬」と言ってもピンとこないだろうし、喜ばれないと思う。


配布物を町内のポストに入れる班の仕事がありました。犬の散歩がてら行きました。よそ様の敷地にキタナイ犬どもを入れたくないので、私道の真ん中で、

「止まれ」
犬:止まります。
「座れ」
犬:しぶしぶ座ります。
「待て」
犬:待ちます。

で、私がポストまで行ってプリント入れて振り向くと、のこのこやって来ていて足元で笑ってます。先生が黒板に向かってるときは何してもいいと思ってる児童と一緒です。メシ前ならどんだけでも待つのに。
「馬鹿野郎」
道の向こう側で洗車しながら見ていたオジサン、爆笑してました。 今後、特訓してやらねば。

今日は群像新人賞選考会に行ってきます。真面目にやります。
あと帰りの新幹線の乗り越しに注意します。


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