Diary

もうオッサンのままでいいや

「末裔11」見過ごしたものが多くあると感じたため、再び取材へ。
上野村に着いたのが午前8時。十石峠に向かう道で、釣り人に道を聞かれる。時間も時間だしよほど近所のおばちゃんに見えたんだろう。
峠を超えて長野県に入ってすぐ道路工事で30分間の通行止め。30分で待っていたのは5台。誰もぎすぎすしていない。ナンバーは練馬1、松本1、熊谷2、高崎1(私)。

前回は道の状況や小説の展開を気にしていて(つまり作者としての考えになっていて)、主人公のオッサンである省三の目で見るのが不十分だった。今回は省三が思ったことや、前回見えなかったものがいろいろ見えてきた。このまま締切まで半分オッサンになったままでいいやと思う。
その一方で、佐久の図書館の郷土史コーナーでは大きな収穫があった。今までの資料と小説の内容から、調べたいことがはっきりしたためだと思う。こういうのはネットで調べようとしたら逆に膨大な時間がかかってしかも裏取りが大変だ。
なんとか、これで書いていけそうです。

11回を書けば次回はいよいよ最終回です。


木曜締切の「末裔」をやっているが、18枚から先がなかなかすすまない。

点検に出していたティーポ戻る。オイル交換と細かい部品の清掃、調整。ショックアブソーバはかなり納期がかかるため、部品が入り次第ということになった。


「ダーティ・ワーク」の見本が届いた。トップページの更新をしていなくてすみません。週明けにも手続きをとりたいと思います。

慶応大学のフィールドワークに協力、学生からインタビューを受ける。
私もよく街の取材をやるけれど、「街をつかむ」という意味で彼らの研究と共通すること、こちらが勉強なることも多く、とても充実した時間だった。
これまでの成果も見せていただいたが、すばらしいものだと思ったので、当初予定していなかった明日の報告会にも参加させてもらうことにした。


昨日の打ち合わせは、一年に何度もないほどの大収穫だったが、長引いて2時までかかったので今日はへろへろ。


新潮打ち合わせ。
編集者のためにごはんを作ったり酒を買いに行くのが今日は面倒くさくなって、やめた。結局、原稿書く時間削ってやってるわけなので。
そういう本末転倒が当たり前になっちゃってるのも怖い。

ところが高崎というところは広い喫茶店がない。ホテルのラウンジとかそーゆーのもない。あんまり騒がしいとこや子供がいるところで小説の話するのも、うまかないしね。
どうするか、まだ決めてませんがとりあえずお迎えに行って、そこから考えます。
前橋まで出るか。少し取材みたいなことをやってもいいし。


立川の精神科通院日。現状は調子がいいため、処方もそのまま。
群馬は晴れ、立川は大雨、帰りの埼玉はお天気雨、帰ってきた群馬は強風。めまぐるしい日だった。

夕方、クルマの保険の打ち合わせ。


スゴイ役に立たない発見!

「ウェストコーストサウンド」など、軽くて開放感のあるアメリカンロックを聞くとき、

「すっとこどっこい、すっとこどっこい、すっとこどっこい、すっとこどっこい」

と言っていると、音楽と一体化できます。

ほんとです。

電車の中とかではやめてね。


私にとってのJKとは

昨日の授賞式、パーティーでは今年の受賞者はもちろん、たくさんの作家の方、ご無沙汰している文化部の記者ともお話できて楽しい会でした。選考員じゃなければ呼ばれてもそういう席には行かないし、そもそも普段は滅多に人と会わないですから。

帰りに友達に「それでは現地を呼んでみましょう。上毛高原駅の某さん!」とメールを打とうとしたら既に入ってました。「これから上毛高原駅に向かいます!」
昨日はちゃんと高崎から帰ってきましたよ。

今日はメールが多くてあれこれ調整しているうちに時間がたってしまったが、FMの選曲を10曲くらいやっているうちに元気がでてきた。普段家ではラジオ以外聴かないので、たまには大きな音で音楽聴くと新鮮。


群像新人賞贈呈式で東京へ。
選考会のときのように新幹線を乗り越したらいけないので、今日は上毛高原駅でクルマで待たせてあります。
うそです。ちゃんと今日は高崎止まりの電車に乗ります。
これ以上笑われてたまるか。


散髪して、久しぶりに髪の色を変えました。

【本日の点取占い】お母さんの手伝いをしなさい 6点
ウチの犬どもに言ってやってください。


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