Diary

高崎映画祭(お知らせ)

4月10日(今週末) 高崎映画祭で、映画「ばかもの」が特別先行上映されます。
当日は、金子修介監督の舞台挨拶も予定されています。かっこいい監督さんなのでこちらもお楽しみに!
詳細は高崎映画祭のwebをご参照の上、事務局までお問い合わせください。

私も行きますが、女みたいな格好しているので見つけにくいと思います。でも、会場でもし会ったら気軽に声をかけて下さいね。


小説がうまくいかなくなったときは、いっそまっさらにして一から書き直した方が早い。
というわけで、昨日細部の打ち合わせをした「末裔10」は、一から始めて12枚。

ここんとこ、私は20時間くらい起きてます。
犬は20時間くらい寝ているようです。(夜はわからないけれどウンともスンとも言わない)


えっ、もう6日ですか

昨日は珍しく電話の多い日で、ばたついた。
直近の仕事では、週刊文春の料理のリレーコラム(入院前に2回ほど担当)を今月、もしくは来月から再開することになった。
来年の大きな仕事も決まった。
「小説すばる」で新しく書くものについても、また少し進展があった。

選評を仕上げ、本の雑誌「絲的モノ道具2『おばちゃんと元ヤン』」のゲラも終わらせ、GW進行はあと「末裔10」を書けばいいだけになった。
しかし肝心のこいつが膠着状態のため、夕方、群像編集者が打ち合わせに来てくれる。ありがたい。

熟睡して、今朝はやっと体が楽になった。

今日はどのみち豚汁(もしくはけんちん)を作るつもりだった。
おかずは、かき菜炒め、コールスロー、あとなんかしら居酒屋メニュー的な一品をささっと作ればいいんじゃなかろうか。あんまり手の込んだことすると、そんなのいいから原稿書けと叱られそうなので。


ご無体な!

犬が来て、今日で1年。
ムツゴロウさんのように褒め、時代劇のように


食材が枯渇。
肉は全滅。野菜はキャベツとネギだけ。
まるで長期旅行に行く前か、キャンプの最終日みたいに、あるもの使ってなんか作って食べている。

群像新人賞終わって、くたびれた。
当たり前のことだけどいい加減にできないし、何度も何度も読み直して、頭をまっさらにしてまた読んで考えてという、緊張感のある仕事です。
10日が「末裔」の締切なんだけど、エンジンが焼け付いちゃったかんじ。


おお、もう……

新幹線で乗り越しました。
忘れた頃にやるなあ。昔、大宮から柏まで行っちゃったことあります。渋川から高崎まで歩いたこともあります。

東京からの帰り、上毛高原駅で目が覚めました。
小説じゃ友達を呼ぶんですが、実際は恥ずかしくってみっともなくて、タクシーに乗りました。
新幹線の一駅、そりゃかかりますよ。これを取り戻すために何枚書かなくちゃいけないんだって思いますよ。
いくら仕事の帰りでも、こんなん経費につけられるわけがない。

運転手さんは、めっちゃいい感じのおっさんでした。会話がはずみました。
「ナビとかってつけないんですか」
「わかんないとこ行ぐんは、乗り越したお客さんくらいだからねえ」
ってな感じで。
でも、最後ウチのあたりで言われた。
「あーー、このへんはど田舎だいねえ」
月夜野の人に言われてしまったよ。

とどめは、番犬には絶対ならないと思っていたウチの犬どもに吠えられたことでした。
サイテー。

こんな日は全てを忘れて仕事に打ち込みたくなります。昨日の選評、書いてしまおう。


お天気雨だったけど、朝の散歩に出かけたら大きな虹が見えた。
山から山まで、全部つながっていた。
山の建物は虹の向こうに透けて見えた。虹って透明なんだ。

昼から群像新人文学賞選考会に行ってきます。


機嫌がよかったので、長めの散歩に行った。嬉しさの八つ当たり。
強烈なにおいが大好きな奴らに、牛小屋、豚小屋、鶏小屋のハシゴという贅沢コース。これって、私がレアなクルマ見たときくらいの喜びかな。
毎日見ていて思うのは、犬が「嗅ぐ」ってのは、人間が「読む」のにすごく似てるということ。
「今読んでるんだからちょっと待って」みたいな感じで、行こうとしてもふんばります。情報を知りたいんだな、と思います。

今日はちっともはかどらず、さぼってばかりでした。


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