Diary

連日でも日帰り

小説現代の「絲的メイソウ」は2月掲載で「第一部」を区切って単行本化、ということで半年程お休みをいただくのだが、その第一部の最終回がなかなか出来ない。力んでるのかな、エッセイで力んでどうする。本のことは本のときに考えればいいのに。

今日は通院。特に話すような症状もなく、薬をもらうだけ。医者と話すのは楽しいが、待っている人に申し訳ないくらい。明日も東京だが、明日は新幹線。東京の家にはどのみち来週行く。


私の悩み聞いて下さい。

風さえ吹かなければ、ここの冬はとてもいいのだ。天気はいいし、空気は澄んでいるし、冬は冬の野菜がおいしい(ほうれん草なんかすごいよ)。今日は暖かくて、自転車で本局まで局留めの文芸誌をもらいに行っても快適だった。
週末休んだ効果でエッセイ、小説、対談ゲラともすすむ。やっぱり休日は必要だ。

明日は通院日なので早起き。でも、夕方ちくっと一杯だけ飲みに行こうか悩んでいる。ほかに悩みないのか、私。


飯の話

うちの炊飯器、そろそろ寿命なのか、コンスタントにおいしく飯が炊けなくなってきた。釜のフタを開けるとき、どきどきしてしまう。ぐじゃぐじゃの芯あり飯の日もある。3日間ジャーにいれっぱなしみたいになるときもある。今日はおいしく炊けた。おいしくご飯が炊けるとしあわせだ。しあわせだから食う。そして太る。もちろん、しあわせじゃなくても食う。


泡盛とストロガノフ

最近、ちゃんと休んでいなかったので今日は完全休日とした。朝起きてそう決めたらもう眠くて眠くて、とめどもなく寝た。起きたのは日没。こんなに寝てたらおなかがすかないよーと言いつつストロガノフを作る。
普段、家で酒は飲まない決まりなんだが、今日は特別に許すことにした。いまから飲みます。


携帯不携帯

朝からブックオフへ本を14冊持って行く。家が片づいてお金までもらえるというのはありがたい。その足でスーパーに行く途中携帯を忘れたことに気付く。こんな時間にかかってくる用事はないと思うが、もしも車が壊れたらどうしようとちょっと焦る。小説を書くときに携帯が邪魔なことはよくあるけれど、では携帯以前の我々は一体どうしていたのか、もう思い出せない。

午後はしっかり仕事して夜は謎の会合。


冬ももう飽きた。

最低気温-6℃。冬ももう飽きた。冷え込んだ上に風邪っぽくて寒気がする。昨日ははな垂らしながら元気な馬にぴったり乗れて楽しかったけれど、今日も乗ったらえらいことになると思い、馬中止。集中力を欠き、ところどころしか仕事もできないので、おとなしく寝ていた。お腹だけはすくので手がかかる。夜になってほぼ回復。


まじめに芥川賞のこと。

まじめに芥川賞のことを言うと、今まで直木も含めて4回落ちてきたから、「ああ、また周りをがっかりさせるのか」としか思わない。これは12月上旬の連絡のときから変わっていない。喜ぶのは、いかなる意味でも文春だけだ。
候補作になった作品のことはもうすっかり忘れてるしなあ。今ある仕事を大事にしていく他にやることはないのだ。
こんなことがプラスになったりマイナスになったりしているようじゃいかんのだと思う。


規則は破るためにある

いつもわりと規則的な生活をしているので、やることは一緒だが時間帯を変えてみる。午前中に灯油と食材の買い出し、昼寝、夕方喫茶店に行ってそのまま散歩。仕事始めのせいなのか、行くとこ行くとこ混んでいて、まだこの街も大丈夫だなと思う。
凍るように白い三日月を眺めながら夜の通りを散歩するのも悪くないけれど、明日からはまたいつもの時間帯に戻ると思う。


なんとなくもてあまし気味

午後、群馬に帰る。道中快調。山は雪っぽい。やっぱり寒いっす。寒々しい部屋でもあるのだが。

今回、東京の家には寄らなかった。行こうかと思ったけれど、用事がなかった。そんなの家賃の無駄じゃん、と思われそうだが、ほんとにそのとおり。


マルチタスク?

これまでずっと実家ではあまり仕事ができなかったのだが、そうも言っておられない。今日は小説すばるの第四話の構想をする。おおざっぱな骨組みと、ほんの少しのエピソードができた。小すばが行き詰まればエソラを、エソラが行き詰まれば文學界を考える。堂々巡りとも言いますね。同時に家の手伝いをしていてもマルチタスクとは言わないか。
午後遅くには兄夫婦、姉夫婦が来てまた酒を飲むので仕事は中断の見込み。


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