携帯復活。機種変更してプロソリッドにした。FOMAは高いし、新幹線入らないし、カメラとか動画とか余計な機能はいらないやってことで。なんとか電話帳データは吸いだすことが出来たのでほっとした。水濡れの保険にも入った。まあ、慌てるほど電話なんて使わないんだけど。そもそも電話が嫌いだからプライベートでは余程のことがないとかけないし。

先月なかなか出来なかった絲的メイソウ、今月は早めに取り組む。まだ絲的をやるテンションじゃないとかそんなこと言ってられない。

いつかやるだろうとは思っていたが、確かに油断もしておった。夕べケツポッケから携帯がぽろりと、トイレに落ちた。瞬時に画面に水が入った。
あーーーーー。やってもうた。
時計なんか意味もないのに生活防水ついてんのに、なんで携帯こんなに弱いんだろ、と文句を言ってもはじまらない。今日は（多分終日）携帯通じません。ご迷惑かけます。

夕方、文春打ちあわせ。

芸術選奨・文部科学大臣新人賞を「海の仙人」でいただくことになった。先月、留守電に「文化庁の……」と入っていたときは、なんのことやらさっぱり判らなかったが、新潮社から「とてもかっこいい賞だ」と聞いた。オフレコ期間が長すぎて賞金なんか（貰ってもないのに）使っちゃったよ。ともあれ、この作品を応援して下さったすべての方にお礼を申し上げたいです。

朝通院、数年ぶりの抗不安薬（ワイパックス）の処方が出る。実家に寄って親にちょっと挨拶。夕方は光文社打ちあわせ。

集中して書いたからだと思う、消耗して鬱っぽい。「ベル・エポック」も１７枚だったが、あのときも同じような状態になった。一枚ナンボで考えると全然割に合わないんだけれど、それでも短編を書くのは好きだ。

明日の予定ははずせないので今日の予定を延期。文芸誌を読んで、あとは事務処理。

２０枚の短編を、ifeel読書風景（紀伊國屋書店）に送るが、５月締切の仕事なので掲載の頃にまた改めて報告します。ていうか、もっと先にやる仕事があるんだが、そのへん、順番通りにいかないところが頭痛い。学校の時間割と違って、終わったら１０分休んで次の小説ってわけにもいかない。

まだ３時、脱力するには早すぎる。九州から帰ってきて以来、食欲がない。昨日は一食、今日はまだゼロ食。

出不精は癖になる。
とは言っても、コーヒー豆と文房具がないと仕事にならないので久しぶりに出掛けた。特に外での収穫はなかったが、やりかけている短編がやけにはかどって驚いた。帰り道はもどかしいほどだった。家に帰って、直しをワープロに引き写してプリント、直し、プリント、直しの連続。こういうとき、作品の価値なんかまるでわからないけれど、ちょっと興奮する。

元旦にはじめた５年連用ダイアリーは、２月の７日を最後に挫折したまま、復旧のメドも立たない。プライベートで結構嫌なことも（ごくたまには嬉しいことも）あるんだが、いちいち記録しない。でも、こっちの日記は人様が見ると思うと、何もなくても下らなくても嘘でもなんでもつい更新してしまう。そんなんで今日もゴミみたいな日記だ。

もう、どこへ行ってもお釣りの千円札は新札しかくれないのに、うちの近所のタバコの自販機は未だに旧札対応だ。それも一ヶ所じゃなくて、５分くらい歩いてコンビニまで行かないと新札は使えない。まあ、カートンで買ってくればいいんだけど、寒い夜などはなかなか切実だ。
今日も終日家で仕事。

会社員時代から長い間３０代をやっていて、もうこのまま一生３０代のような気がしていたんだが、最近見ていて「えーこんな若いのが３０代なのか！」と愕然とすることが多い。明らかに同世代じゃないのに３０代なのだ。体重５０キロと５９キロくらい違うじゃないか。
こういう感触って、４０代後半でも、５０代後半でもあるんだろうか。だんだんその差は詰まってきているような気がするんだけれど、年の話は難しいやいねえ。

今朝は雪も降ったし、ちょろりと銀行、郵便局に行った他は自由業の特権で家にひきこもってたまった仕事や、まだやんなくてもいい仕事などやり、同じく特権を行使してびっくりするような時間に風呂に入ってやって満足だ。

今日はレンタカー借りて唐津でも、と思っていたがとてもそんな体力はなかった。寄る年波ってやつですか。普段は乗り物の中であまり寝ないが、飛行機でごうごう寝てたちまち羽田に着いた。
福岡から戻ると、東京の景色が味気なく見える。空港で椒房庵のめんたいを買ったので晩飯は未練たっぷりのめんたいご飯。

今日は福岡天神からはじめ、北九州にも伺う。今日もとてもよくしていただけた。本当にありがとうございました。
中央公論と小倉で別れ、私は福岡に戻る。これから昔の仲間と飲み事。

コンピュータは持ってきたのだけれどなぜかエッジが起動せず、中洲のネットカフェにて更新。